Team MIHO 年子3人ママからのLove letter♡

年子3人育児奮闘中!
家族で地球を遊び尽くすのが夢☆

クレープシュゼット、それはパリのお味 ☆ アンリシャルパンティエ

2023年10月29日 | Life

 

銀座の一等地にある石造りの重厚な建物。

アンリ・シャルパンティエ銀座メゾン

 

突如パリの雰囲気が現れる。

それもそのはず。

パリのアパルトマンをイメージして作られているから。

 

階段を上り、ドアを開けて中へ。

 

外観と共にシンプル且つ、オシャレな内装の店内。

カウンター席の他、4人掛けのテーブル席3つ。

一人でも、テーブル席の利用OK!ゆっくりできるのが嬉しい。

 

この日はアンリシャルパンティエの名物、

クレープシュゼットをいだだきました

※クレープシュゼットとは、一晩寝かせたクレープ生地をオレンジ果汁とバター、

  リキュール等で煮込んだスイーツ

 

銀座メゾンでは、オーダーごとにスタッフさんが目の前で作ってくださる。

工房で一枚一枚手焼きされたクレープ生地を銅製の片手鍋で煮詰めていくのだ。

 

スタッフさんは手を動かしながらも、

食材の丁寧な説明や創業者の思いなどを話してくださる。

ワクワク感と共に幸せな香りがあたりいっぱいに

 

仕上げにはフランベ!

リキュールの香りをつけるために、火をつけてアルコールを飛ばして

クレープにたっぷりとかけるのだ。

 

炎をまとったリキュールが、クレープの入った鍋にどんどん注がれていく!

ライブ感が最高潮に!

 

この日はトッピングに無花果を添えた。

この無花果、贅沢にも丸々1個使用して、ほんのりとスパイスや柑橘で

香り付けした赤ワインでコンポートされたもの。

 

添えられている小さな瓶には無花果の香りが移った赤ワインのソースが。

このソースはクレープシュゼットにかけてもいいし、そのまま飲んでもOK!

アルコールに弱いので少しだけいただく。

 

ドリンクはスタッフさんが「絶対にコレ!」とおススメくださった芦屋プラウドを。

紅茶の香りも華やかで、

アンリ・シャルパンティエが香りを大切にしているのが伝わってくる。

 

あっという間にペロリと平らげて、

正直追加でもう一皿お代わりしたいほど美味しくて、でも軽い。

 

お隣のスペースでは、店内調理されたケーキ類が販売されているから

人気のナポレオンパイをオーダーしてもよかったかも。

 

まるでパリのカフェにいるような気分で、ゆっくりとした午後のひととき。

 

そういえば、パリのイメージってシックで洗練されていて、

でもどこかにウィットを効かせたり、人を驚かせるようなユーモアもあるでしょう?

 

この銀座メゾンは、お化粧室にも秘密があって、

スタッフさんがご案内くださるのだけど、、、

 

本棚が隠し扉になっているの!

スタッフさんのエスコートがなければ絶対たどり着けない…笑

こんな遊び心があるのも素敵なサロン!

 

そういえば、パリにも随分行けていない。

 

思い出は、ふとしたきっかけでリアルによみがえるものだけれど、

アンリ・シャルパンティエは、懐かしいパリ旅行の思い出に心を馳せられる素敵な場所

 

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

インスタグラム始めました toshigo3ninmama

遊びに来てくださると嬉しいです♡

 

 


秋景色の中を舞泳ぐ金魚の祭典☆アートアクアリウム美術館GINZA

2023年10月20日 | Life

すっかり恒例となった感のある金魚の祭典、

アートアクアリウム美術館を再訪しました。

 

前回のテーマは「初夏の紫陽花づくし」

今回の秋の企画展では「紅黄葉(もみじ)ざかり」がテーマとなっています。

 

では、さっそくご紹介していきますね

 

館内に入ると、目に飛び込んでくるのが「金魚の回廊」

日本の寺社建築に見られる回廊を表現した空間に立ち並ぶ金魚の列柱。

 

少し進むと、アートギャラリーのように丸い水槽が並び、

様々な種類の金魚が鑑賞できる「彼岸花と金魚の共演」 秋ですね~

 

「金魚の滝×紅葉」

滝をイメージしたこちらの作品では、滝の上部から紅葉が垂れ下がり、

日本の自然の中に生まれる秋の訪れを表現。

 

どの展示作品もですが、ライティングが変化するのも面白い♡

 

「障子リウム」

室内から庭園の季節の移り変わりを楽しめる雪見障子をモチーフにした作品。

京都大徳寺、塔頭弧篷庵の茶室「忘筌席」にある、下吹き抜け障子に着想を得ています。

奥の方に見えるのは能面。

 

「新金魚品評」

水面まで顔をのぞかせた金魚を、上から眺めて鑑賞できる作品。

新金魚品評の中も紅葉や彼岸花が。

装飾に着物の帯が使われていて、日本文化に対する深いリスペクト、

そしてそれを継承して残そうとする意志。

さらに前衛的なスパイスを入れ込んだ作品たちが艶やかで

素晴らしい美のコラボレーションの数々。

 

「オリガリウム」

光と色との交錯を日本伝統文化の折り紙の表現で再構築した作品。

 

「提灯リウム×イチョウ並木と紅葉」

提灯に見立てた球体の水槽作品が小道の様に並ぶ約10mの空間がイチョウ並木に!

イチョウと紅葉に包まれた空間の中に浮かび上がるぼんぼりで秋の幻想景色を表現した作品。

             全体のお写真も撮りたかったのですが、ゲストが多くて。

 

金魚の竹林×お月見

提灯リウムの小道を進んでいくと、月が光る金魚の竹林へと繋がっていて、

ぐるっと立ち並ぶ竹林の中央にはススキと紅葉で飾られた流木がそびえ立つ水槽作品が。

秋景色のなか、まるで金魚と一緒にお月見をしているかのような気分に。

 

「フラワーリウム」

アートアクアリウムの幻想的な世界観と、華道家・假屋崎省吾氏の

繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚のコラボレーション。

 

「ススキ並木×銀座万灯籠」

幻想空間の中でのお月見が楽しめる作品。

 

 

浮世絵師、歌川国芳の金魚図も興味深かった。

 

煙草を吸っている金魚や、

舟を漕いでいる金魚が描かれたコミカルでウィットに飛んだ作品も。

金魚たち、それぞれの表情が違うのもファニーで面白い。

 

金魚といえば、夏のイメージだったけど、

秋に彩られた空間は新鮮で、金魚の無限の可能性が感じられた

まさに芸術空間。

 

銀座三越8階、銀座駅直結でアクセスも✊

 

日本の深い伝統を残しながら、

別の世界に迷いこんだような異次元感の漂う不思議な世界でした。

 

 

館内に併設するミュージアムショップ。

外国人ゲストも多かったので(日本人よりも多い印象)日本のお土産にもピッタリですね!

 

 

オマケ:

アートアクアリウムは銀座三越に入っているのですが、

これらのイベントがデパートで開催されていることも凄い!

 

そして、ちょうどアートアクアリウムを訪れた日から

アナスイ×鶴屋吉信のコラボ羊羹が販売されていて(三越の地下食品売り場にあります)

自分の分と友人たちへのギフト用にも購入♪

小倉、檸檬、抹茶の三種類の羊羹が入っています。

私は檸檬がお気に入り

 

実は鶴屋吉信は自身の結婚式で引き出物にも選んだ和菓子

やっぱり思い入れがあります

 

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

インスタグラム始めましたtoshigo3ninmama

遊びに来てくださると嬉しいです♡

 

 


私が旅好きになった理由☆

2023年10月07日 | Life

 

今日、節目のバースデーを迎えました。

遂に大台に乗りました。

 

例年、自身のバースデーには

夫婦でホテルステイするのですが(←私が自分で企画して…苦笑)

 

今年は節目にあたる誕生日。

いつもとは違う、もっと記念になることをしたい。

 

ずっと行けていなかった海外にも行きたいし、

欲しいものもあるけれど、

 

シミュレーションを繰り返して、

あれこれ考えて行きついたのは、、、

 

両親と旅すること!

 

父も母も80近いから、

もう一緒に旅する時間は限られているから。

 

そもそも、私が旅好きになったきっかけは(特に海外)

父の親心が大きく影響しているのです。

 

 

さかのぼること30数年前、

 

突然父から「アメリカに行きたいか?」

と尋ねられました。

 

当時の私は、あまり深く考えずに

「行きたい」と答えました。

 

それは姉妹都市協定を結んでいる

カルフォルニア州のご家庭で

ホームステイさせていただくという企画でした。

 

新聞に掲載されていた、その記事を見た父は

すぐさま私に尋ねたのです。

 

当時、私が住んでいた和歌山では

海外旅行は一般的ではありませんでした。

 

今のようにスマホもネット環境もなく、

銃社会の怖い国と思っている人もいましたから。

 

現に母は、まだ実績の無い第1回目の派遣になることや、

子どもだけで海外へ出すことへの不安が大きかったようで、

 

「親も行ったことのない所へ子どもを行かせるなんて」と言って心配しました。

 

それでも父は

「親も行ったことのない所だから、子どもを行かせるんだ」と言い、

 

あっという間に

アメリカへ旅立つ日がやってきたのです。

 

 

飛行機に乗ることすら初めてだった私。

 

アメリカの広さを肌で感じ、

現地のホストファミリーに温かく迎え入れられ、

(良い意味での)カルチャーショックをたくさん経験し、

大きな感動を抱かえて帰国。

 

短い日程だったにも関わらず、

その時の体験が私を日本の外へ目を向ける

ターニングポイントになったのは間違いありません。

 

父は新聞記事を見て軽い気持ちで

聞いただけなのかもしれません。

 

でもその一言は、私の人生を大きく変えてくれたのです。

あの時、父が聞いてくれなかったら・・・

 

思い出すたび、父に感謝の気持ちが溢れてきます。

 

この歳になると振り返ることがたくさんあります。

人生にはいろいろありますから。

 

 

3人の母になった今、

私も子どもたちには私も未だ見ぬ世界を

見せてあげたいと思うし、

 

人生を自分でデザインし、

カラフルな人生になることを願っています。

 

そして、どのような世の中であっても、

世界中のどこにいても

 

「自分が自分で在ること」

これが、いちばん大切なことなのだと伝えていきたいたいと思います。

 

 

P.S. 写真は私が恋焦がれるホテル、ㇾ・シレヌーセ♡

 

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

インスタグラム始めましたtoshigo3ninmama

遊びに来てくださると嬉しいです♡