Team MIHO 年子3人ママからのLove letter♡

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ギリギリたどり着けた和歌山

2021年08月23日 | Life

2週間程、和歌山へ帰省しておりました。

 

和歌山へは往復JALを利用。

私と子ども3人分は、マイルの恩恵を受け”0円”帰省^^;

(パパは仕事の関係でひとり自宅に残りました)

 

 

このフライトを始めに予約した時点では、

 

行き:羽田12:45発→関空14:10着

帰り:関空14:55発→羽田16:15着

 

という、ちょうどいい時間帯を予約していたのですが、

1日3便運航していた羽田⇔関空間が、

コロ助騒動の影響で1日1便に減便となり、

勝手に往路共に羽田⇔伊丹便に変更されてしまいました。(T_T)

 

減便となると、

いつもいちばん都合のいい便が飛ばなくなる不思議

 

同じ大阪でも、関空と伊丹では全然違う~~~!!!

伊丹だとめちゃくちゃ不便なので、

 

結局、

行き:羽田7:15発→関空8:30着

帰り:関空21:05発→羽田22:25着

 

という、朝早く夜遅い便しか選択肢がなく、

子どもたち(小2、小1、年長)にとっては、

ハードな時間帯になりますが、

絶対に関空の方が便利なので、予約を取り直しました。

 

 

和歌山行きを楽しみにしていた子どもたち。

当日は朝が早いにも関わらず、スンナリと起床し、

余裕を持って羽田に着きました。

 

 

が、、、

昨年から自動手荷物預け機が導入されており、

それに慣れていないゲストが多数。

(預ける荷物等は自分たちで操作しないといけなくなっています)

それに、スタッフの数が少ない。

 

そこで、めちゃくちゃ時間がかかり、

私たちの搭乗する時間がせまってきてしまい、

手荷物検査場もスタッフさんの誘導で通過し搭乗口へ。

 

ここからは、フツーに搭乗し席に着いたのですが、

今度は飛行機のエンジンから油が漏れているとかで、

なかなか出発できない。

 

その後、delayがありつつも飛行機は出発し、

無事関空に着いた瞬間、父からの電話。

 

「関空の連絡橋は、強風のため通行止めになっていて迎えにいけない」と。

(父が関空まで車で迎えに来てくれることになっていました)

 

ということは、、、

関空から和歌山へのリムジンバスも運行しないということ。

 

「え~~~!!!」

 

 

残された道は、JRか南海の鉄道!!

 

しかたなく、JRで関空から和歌山へ帰ることにしました。

できれば鉄道は避けたかったのですが仕方がないです。

 

都会と違い、電車の本数も少なく、

しかも、日根野という駅で乗り換えもあります。

 

私は、いつも荷物は少ない方なのですが、

(車で関空まで迎えに来てもらえることを前提に)

今回パパから余計な物を持たされていたこともあって、

子ども3人を連れて(子どもたちはそれぞれ水筒やリュックを背負っている)

 

私ひとりで、自分の荷物+スーツケース2個、

そしてさらに大きなバッグ1つを持って電車に乗らないといけない。

 

空港内はカートがあるからいいのですが、

電車はそれも使えないので、乗降の際は特にもたつきます。

(親切な方が2度も手伝ってくださって、ありがたかったです)

 

乗り換えの日根野駅では、

降りたホームから、違うホームまで移動しないといけないのですが、

前4両は大阪(※訂正いたします)関空行き、後ろ4両は和歌山行きという、

ちょっと変則的な電車に乗らないといけなかったので、

間違えて乗ってしまうと、関空まで戻ってしまうという。。

 

いちおう念のため、JRのスタッフさんに

「和歌山へ行きたいのですが」と尋ねると、

 

「この後ろ」とだけ。

 

敬語を使えとは言いませんが、

「です、ます」くらい言えないのかと、ムカッ!としながらも、

とにかく時間がタイトなので、急いで電車に乗りました。

 

それにしても、JRは変わってないですね。

国鉄出身ぽいおじさんでしたけど。

 

 

電車に揺られること約30分、やっと和歌山駅に到着!

あとは、父が待ってくれている所まで移動するだけ!と

ホッとしたのもつかの間、、、

 

今度はホームにエレベーターが無い!

エスカレーターは、上りだけで下りが無い!

 

この大きなスーツケースたちを持って、

階段を降りるなんて無理無理~

 

子どもたちが手伝うと言ってはくれるものの、

危なくて手伝わせるわけにはいかない。

 

先に子どもたちを階段の下に降ろして、、と思っても

特に次女はママから離れたがらないし、

 

南海を利用すればよかった、と激しく後悔

(実家はJR和歌山駅の方が近いのですが、

 南海和歌山市駅には確かエレベーターがあったはず)

 

仕方がないので父に電話し、

「ホームまで迎えにきてほしい」とお願いしました。

 

ところが、この日は雨風が強い日だったので、

和歌山駅の(裏ではなく)表玄関で待ってくれていて、

警察もいるから車を置いていけないと。

(※実際には短時間駐車できる場所があるそうです)

 

なので、駐車場へ車を入れてから、

私たちがいるホームまで来てくれました。

 

ホームでじいじと対面した子どもたちは大喜び

 

ただ、父も高齢になり(76歳)、

急な階段を重いスーツケースを持って移動するのは、

(お願いしたのは私ですが)見ている方もハラハラ

 

しかも手すりも持たないし。。

 

一応、和歌山市は県庁所在地ですし、

和歌山駅は、和歌山でいちばん大きな駅なのに、

未だにホームにエレベーターも無いという、なんというド田舎!

JRは今後もエレベーターを設置する気はないでしょうねぇ。。

 

なんとか全員で表玄関まで移動し、そこで私たちは待機し、

父が駐車場から車をとってきてくれたのですが、、、

 

荷物を車のトランクに乗せていると、

警察官が来て「すみません」と。

 

(えっ、荷物を乗せるのにちょっと停車しているだけなのに、

 どうして……?)

ナント!!

父が駐車場から車を出した時に、

禁止の場所でUターンしてしまっていたのを

前から来た覆面パトカーに見られていたのです。

 

父は60年近く無違反だったのに、

ホントにバッドタイミング

 

父には本当に申し訳なかったです。

 

そんなこんなで、なんとか実家までたどり着いたのですが、

私たちの後の飛行機の便は欠航や遅延、

関空からの電車は運行中止になっていました。

 

いろいろありましたが、

もし、鉄道が動かなければ、

私たちは空港で長時間過ごさなければならず、

(私だけならまだしも、子ども3人連れではキツイ)

この日、和歌山へたどり着けただけでもラッキーでした。

 

 

ここまで長い記事になりました。

和歌山での2週間は、ほとんどが雨でしたが、

予定したことは楽しめましたし、友人とも会えました。

 

ただ、親に甘えきって過ごしてしまったので、

(毎回帰省するたびに感じることですが)

今回は特に現実復帰に時間がかかりそうです。。

 

 

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