あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

暴れている男が」「逃げて」車内パニック状態 小田急線で男が刃物

2021-08-07 | 雑記・日記
「 家路を急ぐ人たちを乗せたいつもの電車が一転、事件の現場となった。

東京都世田谷区の小田急線祖師ケ谷大蔵駅付近を走行中の車内で6日夜、男が刃物を振り回し、乗客らが負傷した。
「逃げて」と叫ぶ声、血まみれになって逃げ惑う人――。突然の出来事に乗客らは言葉を失った。


 事件があった電車は祖師ケ谷大蔵駅の手前で緊急停車した。
乗客らが避難した同駅の改札付近は立ち入りが規制され、警察官が慌ただしく行き来していた。
その傍らでは負傷したとみられる人が担架に乗せられ、救急隊員に運ばれていた。

 電車に乗り合わせた20代男性は、前方の車両から「包丁を振り回しているやつがいる」と言いながら逃げてきた乗客の声で異変に気付いた。
前方を見ると、2両先の車両の真ん中あたりで誰かが何かを振り回し、その周囲で複数人がうずくまったり倒れたりしていた。
手元までは見えなかったものの「振り回す手が何人かに当たっているのは見えた。言葉にならないような大声も聞こえた」という。

 当時、車内は座席がほぼ埋まる程度の混雑状況だった。
前方の車両から逃げてきた女性は、シャツが血まみれになったまま「私はけがはないけど、助けて、助けて」と取り乱しながら後方の車両に逃げていったという。
男性は「もし、錯乱したような男が刃物を持ったまま向かってきたらと思うと、とにかく怖かった」と振り返った。

 後ろから4両目に乗っていた男性会社員(55)によると、午後8時半過ぎに突然、前の車両から数十人の客がなだれ込んできたという。
中には靴を履いておらず、腕と足が血まみれの女性など、けがをしている人が複数人いた。

 事件があった車両と別の車両に乗っていた男性は、刺されたとみられる乗客を見た。

「脇腹あたりを刺されたような20代くらいの女性が逃げ込んできた。
たまたま居合わせた看護師らしき人が、その人を座席に横たわらせ、他の乗客からタオルを集めて止血をしていた」と証言した。

 男性会社員(45)は、血まみれで逃げてきた人に声をかけた。
「大丈夫ですか」と聞くと、その人は「近くの人が刺されて、血を浴びた」と答えたという。
騒然とする中、電車のドアが開いたので線路上に降りると、4~5人の男性がぐったりした様子で救急隊から治療を受けていた。

 別の車両に乗っていた40代男性は「けがをした人が逃げてきて、いつの間にか自分の服にも血がついていた」。
東京都町田市の女子大生(20)は「暴れている男がいる」「逃げて」という声で事件の発生を知ったといい
「何が起きたか分からず、電車内はパニック状態で必死にみんな逃げていた。殺されるかと思った」と話した。

 ◇コンビニで男の身柄確保

 事件を起こしたとみられる男は6日夜、東京都杉並区高井戸西1のコンビニエンスストアで身柄を確保された。
近くにいた30代の自営業の男性によると、午後10時ごろ、パトカーが集まり始めた。

身柄を確保された人物は「体格が良く、茶色のズボンに黒いTシャツのようなラフな格好だった」という。
覆面パトカーに乗り込む様子が見えたが、その人物は警察官に押さえられるようにして後部座席に座った。

近くに住む中学2年の男子生徒(14)も「慌てる様子もなく、警察官に素直に従う感じだった。逃走していると聞いていたので不安だった」と話した。」
                                            (「毎日新聞」より引用)




祖師ヶ谷大蔵駅といえば、自分が都内まで車で行き、パークアンドライドをする際の起点駅なので
何かと馴染み深い。

そんな駅付近の車内でまたも訳のわからない事件が発生。
なんともやるせない


なんでこんなことするのかという問いそのものが、無差別的な犯罪を犯す人へは無意味なのかもしれないが、
到底理解出来るものでもなく、ただただ巻き込まれた人、怪我された人が不憫でならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする