あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

進まぬマスク供給 政府対策に疑問の声 新型肺炎

2020-02-22 | 政治・経済・社会・ニュース
「 新型コロナウイルス感染拡大の影響で品薄になっているマスクの供給が、政府の掛け声にもかかわらず進んでいない。

花粉症シーズンの本格到来を前に、インターネット上では対策を疑問視する声が出ており、政府は対応を急ぐ考えだ。
「話が違うじゃないか。どうなっているんだ」。菅義偉官房長官は20日、経済産業省の担当者を呼び、
マスクの品薄状態が解消されない現状について説明を求めた。

1月以降の中国での感染拡大を受けて、厚生労働、経産両省は業界団体にマスク増産を要請。
13日に発表した政府の緊急対応策では、増産のための設備投資支援に5億円を確保した。

政府関係者によると、1月最終週には週1億枚超を供給できるようになったが、
それでも週9億枚に急増した需要に追い付いていないという。

ネットでは「いまだにどこにも売っていない」「花粉症がきつくて頭が痛い」と訴える声や、
「そのうちマスク不足で内閣が倒れるぞ」と政府の対応を批判する書き込みが相次いでいる。

高額転売を目的に大量購入する人もいるとみられ、政府高官は「増産しても買い占めがあるから、なかなか行き渡らないようだ」と頭を抱える。

1973年に起きた第1次オイルショックでは、社会問題化したトイレットペーパー不足に対処するため、
生活関連物資緊急措置法を活用して、買い占めや売り惜しみを取り締まった。

 しかし、政府は今回のケースに同法を適用することに慎重だ。浜田聡参院議員(NHKから国民を守る党)の質問主意書に対し、
21日の閣議で「現段階ではマスクを(対象に)指定する状況ではない」とする答弁書を決定した。」
                                         (「時事通信」より引用) 





そもそもマスクって、外から内へ入らないように予防するものではなく、中から外へ飛散させない役割の方が大きいのかと思われるので
こういう時期だから、みんながみんな常に外に出かける時は、人混みの中にいる時は、必ずマスクをしましょうってものでもない(と思う)。

もはやどういう経路でどのようにして感染したのかも定かでなければ、保菌者と何ら関係のない地域で突如ワッと感染者の
報告があったりと、分からないことだらけなだけに、どうするのが効果的なのか、そのやり方で本当にいいのかさっぱり分からない。
(途方に暮れる感じ)


毎日、大都市圏では特に満員電車で多くの人同士が近くで呼吸をしているので、それこそねずみ算式に感染者が爆発的に増えても
なんらおかしくないのに、むしろ大都市圏の方が広まり方が予想していたよりも全然少ないような気がする。
(感染者が単に明るみになっていないだけなのか)


勿論、マスクをしているとか予防に努めている人が多いというのもあるのだろうけど、果たして実際どうなのかただただ疑問なだけである。


不要不急な外出を控えたり、外から帰ってきたら手洗いを励行したりと、様々な対応によって予防しているだろうから、
さも万能のようにマスクに重きをおかなくてもいいんじゃないかなと思う。


とはいえ、あればそれだけでも気持ちとして違ってくる。
(ただしマスクを使うにしても正しい使い方をしなくてはその効果はかなり未知数なのかと思われる)

いずれは供給がそれなりに追いついてくるはずなので、その間をどうしのぐのかなのだろう。
コメント
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