NIKKOR Z 28-400mmが本日発表


画像はNikonのWebsiteより
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 かねてよりの噂通り、ニコンZ マウントの高倍率ズームレンズNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRが本日発表になりました。
https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/0327_01.html
日本国内での予約受付は3月29日10時より開始し、4月19日に発売とのこと。

 詳細は上記サイトでご確認いただきたいが、Z 28-400mm f/4-8 VRについて現在得られる情報の中で郷秋<Gauche>が気づいた点を順不同に列記しておく。

・フィルター径は77mmとのこと(Z24-200は67mm)。77mm のFマウントレンズ多用の郷秋<Gauche>には嬉しい。
・角形フード採用。本体全長が長いことからの苦肉の策か。角形フードは単焦点広角レンズにはベストマッチだが、全長の長い28-400mmに装着した時の見た目はどうか(面食いの郷秋<Gauche>です)。
・現用のAF-S 28-300は最短撮影距離がズーム全域で0.5mだが、Z 28-400は0.2m(28mm時)〜1.2m(400mm時)と変化する。使い勝手はどうか。
・早々と某サイトに掲載されていた作例では玉ボケに絞りの形がそのまま現れていた。全体に後ボケが美しくないのではないかとの危惧。
・超高倍率ズーム故の周辺減光はどの程度なのか。
・上記同様歪曲収差が大きいのではないかという懸念。
・フライング気味の某サイトに実売価格が222,200円との記載あり。これはNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの実売価格140,000程度よりも相当高価。誤報であることを祈る。

以下、2024.03.29追記
yodobashi.comでは222,200円表示ですが、10%のポイント還元を勘案すると実質199,998円。SラインのZ24-120mm f4が実質138,600円ですので、その44%高。28-400はSラインではありませんが(価格からだけの想像ですが)光学性能はSラインに近い、力の入った設計(とコストのかけ方)なのかも知れません。遠からずお目見えするであろう各種媒体の評価が楽しみです。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月24日に撮影した写真を6点掲載しております。行きつ戻りつしながらも季節が進む森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/bc1056919f4b4cb9ea73624421324c18

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