水仙


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 地中海沿岸地方が原産地だと云われる水仙ですがシルクロードを経由し、かなり古い時代に日本にも渡来していたようです。そんな水仙は園芸植物としての長い歴史の中で交配・改良された、たくさんの品種があるようです。

 日本水仙と呼ばれる、おそらく地中海沿岸で咲いていた原種に近いと思われるものは、南関東に位置する横浜では12月中旬から咲き始め1月末には花期を終えて、そのあとは品種改良された様々な種類の水仙が4月まで楽しませてくれます。今日の一枚はそんな水仙の一つ。

 なお、水仙は多くのヒガンバナ科の植物がそうであるように全草に有毒成分を含んでおりますので、取り扱いには注意が必要です。特に葉が韮(にら)に似ていることから誤食による食中毒が時折発生しているようです。水仙は葉をちぎっても韮臭がしませんので、野生のものを食す際には匂いを確かめてください。どうぞくれぐれもご注意を!

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月2日に撮影した写真を6点掲載しております。三寒四温が続く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/41ce47dfb4312e5d91c818cdf39e92f9

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#水仙 #すいせん #ヒガンバナ科スイセン属 #有毒植物

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