Nikon F3

 昨日の続きです。1971年に登場したF2ですが、交換式ファインダーに内蔵された露出計はその後も進化し続け1977年に至りF2の完成形とも云えるPhotomic Aが登場したこと、更にその3年後にはF3が登場したことは昨日書きました。

 Photomic Aが登場の3年後の1980年には空前にして絶後、マニュルフォーカス一眼レフの最高峰であるNikon F3が登場します。F3がいかに優れた一眼レフであったかは、自身の後継機として、プロ用の一眼レフとしては初めてAF(オートフォーカス)が搭載されたF4が登場してもなお作り続けられ、最終的には20年もの永きに渡りプロフェッショナルとコアな写真愛好家に愛され続けた事実で知ることが出来ます。

 F3には、FやF2がそうであったように幾つものモデルが存在しますが今日ご覧いただくのはTop of  the F3たるF3Pと、事実上ブラックボディのみであったF3シリーズにおける於ける唯一の非ブラックボディたる「白」チタンです。ペンタプリズム部の上にホットシューを持たない以外はほぼF3Pに準ずるT(チタン)モデルにはこの「白」と「黒」とがありますが世に出た「白」の数はわずかで、今ではコレクターズアイテムとなっています。


 と云う訳で今日の一枚は、我が家に生息するF3T(白チタン)とプロ御用達の、Top of the F3たるF3P。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 22日に撮影した写真を6点掲載いたしております。春が深くなる森の様子をどうぞご覧ください。

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