富田元治のブログ

メール:ganto1950@yahoo.co.jp

中3自殺いじめ撤回

2017年02月15日 | いじめ自殺事件

昨日のニュース、 中3自殺 担任のいじめ認める。

ほぅ~! この校長 いさぎよいなぁ~!と、

びっくりしていました。 が、 何のことはない。

舌の根も乾かない内に、いじめを認めた発言を撤回しました。

発言撤回の言い訳が、また傑作です。

 

学校の対応は不適切だったと思っています。

PTA総会の場では保護者の意向をくみとって、担任のいじめを認める発言をしましたが、

いじめを認めた発言を撤回します。 (一宮市立浅井中学校 上田隆司校長)

 

学校の対応は不適切だった。

保護者の意向をくみとっての発言でした。

意味が分かりません。

 

素直に、もっと率直に発言すればいいのです。

みんな分かっているのです。納税者を馬鹿にしてはいけません。

 

『 私(上田隆司・校長)個人としては、担任から聞き取りを行った結果、

担任の行った行為は、いじめだと思いますが、その筋から、

拙速な発言は控えろ!第三者委員会でいじめの調査をし、

その調査結果を公表しろ!あなたの個人的な意見は公言するな。

今すぐ、昨日の発言撤回の記者会見を行え!とその筋から通達がありました。

したがって、昨夜の発言は撤回いたします。』

と、素直に話せばいいのです。

みんな分かっていますから。

 

保身を考えずに腹を括りなさい。 世論が味方します。

世の中捨てたものじゃないです。

勇気をもって、担任のいじめがあったと公表しましよう!

 

横浜の中学1年生のように、1ヶ月に150万円も巻き上げられて、

『いじめじゃない』 などと、馬鹿な発表をしましたが、

結局、『いじめでした』と認めなければならないのですから。

 

自殺した中3の生徒が、

勇気を振り絞って『担任に自分の人生を壊された』と遺書を残しているのです。

『担任に自分の人生を壊された』 たったこれだけの文字を残すのに、

どれだけの勇気が必要だったか、考えなさい、校長!

 

中学3年生の子供です。

人間として、男の子としてのプライドがあります。

『私は担任からいじめられていた』

このことを発言する、文字に残す、大変な勇気がいるのです。

いじめられている。 と言うだけでも勇気がいるのです。

 

(一宮市立浅井中学校 上田隆司校長)さん、

保身を考えず、腹をくくりなさい。世論はあなたの味方です。

腹をくくり、正義を貫きましょう~!

 

コメント (2)