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ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記など 2015/12/11

2015-12-11 16:00:00 | ガメラ
 前回更新の「 湯浅版視聴記 /12/03 」に続き、
「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。
関連で、「 生誕50周年記念祭情報 /11/30 」はこちら
「大映特撮DVDコレクション情報 /10/06 」にはこちらから。


 「 金曜ロードショーでGodzilla2014 /09/28 」以来のご紹介となります。
湯浅版論議:
こーじ苑
http://blog.goo.ne.jp/ue-kj/
さん、12月3日の更新。
大怪獣ガメラが東宝怪獣映画と違う点は
http://blog.goo.ne.jp/ue-kj/e/6398d64befca54f50a70dd4729562249
 1965年(昭和40年)11月に公開された映画、「大怪獣ガメラ」について、先行していた東宝作品「ゴジラ」シリーズとの相違点について論考。
後のシリーズで大きな特徴となる「ガメラは子供の味方」という点が、第一作から描写されていたところ、とか、
人知では斃せそうもないゴジラに対し、自衛隊の作戦にまんまと引っ掛かり一度は引っくり返されながら回転ジェットで逆転するシーン、とか、
究極兵器「オキシジェンデストロイヤー」で退治されたゴジラに対して、たまたま準備されてた大型ロケットの先端に詰め込んで宇宙に放逐されてしまうラスト、とか、
また船越英二演じる日高博士の役割も、志村喬が演じた山根博士のそれとはかなり異なるところ、等々。
「 ゴジラが始まって11年目に作られた事から東宝怪獣映画とは一線を画す形で製作されており、大映のスタッフがゴジラにないものを作ろうとする執念が垣間見えるのである。
 思えば当時ガメラ以外にも松竹がギララを日活がガッパを製作したのだが、この2作品が単発で終わったのに対しガメラだけがシリーズ化されたのも先述した製作サイドの拘りがあったからではないだろうか。 」


 先週更新分 の「 大怪獣空中戦レビュー 」ご紹介に続いて、
対大悪獣の詳細レビュー、2編:
ゼロのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/zero_sutarrin/
さん、12月3日の更新。
ガメラ対大悪獣ギロン 【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/zero_sutarrin/20534246.html
 昭和ガメラのシリーズ視聴もいよいよ最終回となり、一抹の寂寥感を感じざるを得ない。
「 いや~子役が酷かったですが、この作品は…許します…子役が頑張ってくれたので…
えー、ストーリーとしては
なんか宇宙から通信が来た
だんだん近くに来てる!!
   ↓
タイトルだァァァァァァァ!! 」
 公式ポスターに始まり、映画本編のキャプチャ写真14枚を配したレビュー記事、です。
字数が1000字を越えちゃうので、
「イーデス・ハンソンさんと大村崑ちゃんのツーショット」の場面で次項へと続きます。

ガメラ対大悪獣ギロン(2) 【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/zero_sutarrin/20534377.html
 ちょっと巻き戻して、「宇宙ギャオス、ギロンに瞬殺される」のシーンからレビューを続行。
キャプチャ写真24枚付きで映画後半をご紹介されてます。
「 という事で、その明夫くんは他の星を見るよりも戦争や、事故などの無い世界にさせるべきだと悟ると言うね
ということで、昭和ガメラはついに終わりです
これから、ゴジラが眠りから覚めてしまったのでガメラや、大魔神、下手すればドラコなどと怪獣が出るかもしれません
是非ともそんな怪獣がまた暴れられるような時代になればいいですよね! 」
 昭和大映のガメラ鑑賞シリーズ、堂々の完結でございます。おめでとう!パチパチパチ。
引き続いて、平成三部作もご鑑賞の予定だそうで。 ヾ(^^)ノシ


 湯浅版の思い出:
僕の単身赴任日記
http://ameblo.jp/soran77/
さん、12月4日の更新。
大映のガメラ 【写真あり】
http://ameblo.jp/soran77/entry-12102510485.html
遠い昔に住んでた街には、小さな映画館がありまして、
「 映画館というより映画小屋という方が合ってる位の建物でした。
そこでちびっ子だった僕はガメラと出会います。
亀が怪獣になってます、明らかに東宝のゴジラを意識した作品です。
しかし、ガメラは、意外にも健闘します。
空も飛びます。
なかなかやります。
戦闘で傷付いた身体を治癒する時は、海底で静かに眠り自然治癒に任せます。 」
 と云う訳で、管理人様も復活の時を迎えてるみたいです。
写真はネットで拾ったガメラフィギュアが1枚。
平成(金子)版のGⅢガメラ、なのはご愛嬌ですな。^^;)ゞ


 前回の「大悪獣短評」ご紹介は、「 /11/13 」にて。
対大魔獣みたよ:
ジェフの娯楽日記
http://fun.ap.teacup.com/jampgptwmjad/
さん、12月7日の更新。
記録230
http://fun.ap.teacup.com/jampgptwmjad/1338.html
 スカイライダーの1話、対大魔獣、大魔神怒る の3本を見ました。
「 ジャイガーは久々にちゃんと作ったんじゃないのかというくらい総集編はOPくらいという
しかも最初から最後まで結構戦闘してて子供たちも安心な楽しさ
ただ針で刺して卵産み付けて内部で暴れたりやたら飛ばすほうの針でズブズブ刺されるガメラ酷い
超音波防ぐため電柱引っこ抜いて自分で耳刺して塞ぐとか痛々しいですな 」
 トドメの刺し方も、それまで応援してた子供たちが引くくらいのスゴさだったしなあ。
ある意味名作かもwww と結論。
大魔神のPART2は、前作よりテンポ良く虐げられてて良い感じに暴れてました♪


 こちらの「 対大魔獣レビュー 」も、「 /11/13 」にてご紹介しました。
宇宙怪獣をレビュー:
帰ってきたひとりよがり
http://hitoriyogari2009.blog6.fc2.com/
さん、12月8日の更新。
宇宙怪獣ガメラ 【1980年製作:映画】
http://hitoriyogari2009.blog6.fc2.com/blog-entry-4143.html
 バンダイチャンネルの月額見放題で公開されてたので見てみた。
80年の製作ってことを知らなくて、作中に出てきた敵の宇宙船が「スターデストロイヤー」にそっくりだったのでコッチが先か!?って思っちゃったww。
小さい頃にTVで見た時には、なんだかマッハさんがヘンな格好して空を飛んでるって記憶しか無かった。^^;)
 ストーリーはまあ、悪い宇宙人の地球侵略を察知したマッハさん達が、地球のガメラを使ってその宇宙人さんと闘う、って流れ。
「 で、
怪獣同士の戦いになるのですが、
過去のガメラ作品に登場した怪獣との戦いになります。
もう、
ほとんどのシーンが過去の映画からの使い回しです。
あまり記憶力が良くないアチキは、
最初、着ぐるみだけを使い回しているのかと思いました。 」
 ところがぎっちょん、見覚えのあるシーンが出てきたところで、旧作の使い廻しと気付きました。
そんなこんなの作品だったけど、それなりには楽しめたそうです。善哉 善哉。


 ガメラシリーズの詳細レビュー記事:
倉希あさしのブログ
http://ameblo.jp/kamilia911/
さん、12月9日の更新。
大怪獣ガメラ 【写真あり】
http://ameblo.jp/kamilia911/entry-12103910583.html
 今回の映画レビューは、今年生誕50周年を迎えた大映映画の巨大ヒーロー
『大怪獣ガメラ』です。DVDカバーの表裏面と公開時のポスターなどを掲載。
主要スタッフ・キャストの紹介(顔写真と映画経歴つき)、本作の主役たるガメラのご紹介、
映画「大怪獣― 」の製作背景や秘話などを紹介された後、昭和・平成のシリーズ12作品をDVDカバーの写真つきでまとめ。最後に自作の「大怪獣ガメラのイメージイラスト」を掲載されてます。
「 本作はいわゆる「ゴジラ」シリーズに便乗して作られた映画ではありますが、単発の「大巨獣ガッパ(日活)」や「宇宙大怪獣ギララ(松竹)」とは違い、「ゴジラ」以外でシリーズ化されている唯一の怪獣映画です。後にも先にもシリーズ化されたのは「ガメラ」だけです。
それにしてもガメラは強すぎる!(汗) 炎は吐くし、空は飛ぶし、海には潜るし、妨害電波は出すし、宇宙空間も活動可能だし、地球上のあらゆるエネルギーも吸収してしまうし、結果、人類の科学兵器では撃退不可能という、まさに完全無欠の大怪獣です!しかしこれほどの大怪獣が後に正義の味方になるとは・・・(汗) 」


 湯浅版論議:
こーじ苑Ⅱ
http://ameblo.jp/uehr-kj19/
さん、12月10日の更新。
敵の弱点を突いて勝つのが特徴の昭和ガメラ
http://ameblo.jp/uehr-kj19/entry-12104906249.html
 ガメラシリーズの特徴の一つ、怪獣達の弱点を明確にしたという点について論考。
当時の他シリーズ、東宝系や円谷系の怪獣たちでは生物的な弱点が語られることがあまり無かったのに対して、昭和大映のガメラ作品中では、「バルゴンは水に浸かると体組織が溶解する」「ギャオスは日光に弱い」等々、各個に明確な弱点が設定されており、「一度はやられたガメラが敵の弱点を付いて逆転勝利する」というパターンが目立った。
「 ゴジラやウルトラマンは基本的に強いので怪獣の弱点を突かなくても勝てるわけだが、昭和ガメラは敵から一旦敗れる事で子供達に応援してもらいやすくなっているし 再戦で勝つには弱点を見破って突くというのが最も盛り上がるのだろう。
 金子修介氏らが作る平成ガメラは‘北の玄武’というように守り神的な存在なので、敵の弱点を突くという要素がなくなったのではないかと思うし良くも悪くも昭和ガメラとの差別化になっているのではないだろうか。 」
 ううむ、小さき勇者たち~に欠けていたのは実はこんな視点だったのかも。


 「 金子版視聴記 /12/01 」での「GⅢ見たよ」ご紹介に続き、
大怪獣のご感想:
観て、メモって、うpして。
http://ameblo.jp/knock1202/
さん、12月10日の更新。
大怪獣ガメラ
http://ameblo.jp/knock1202/entry-12104945755.html
 チャンネルNECOにてご視聴
これはアカンかった…
「 所詮は「ゴジラ」の二番煎じ。
いや、それ以下。
陸海空を征く大怪獣ってアイディアは、素晴らしいと思うんだけどねぇ。
志がない。
ガキ要らない。(巧みに編集すれば、ガキをいなかったコトに出来そうな希ガス。「シン・ガメラ」として誰か切り貼りしてww)
筋が通らない。
子供騙し。
着ぐるみプロレスもないのに、当時の子供はどこに惹かれたんでしょ? 」
 つまりは一作目のゴジラ至高。平成ガメラは最高!
ってコトなんだって。


 本日は、あと2本更新の予定です。

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