本日二本目の更新です。一本目「(等身大)ガメラだらけ 02/22」はこちら。
本項では、現在配備計画中の、航空自衛隊管制警戒レーダーFPS-5、通称「ガメラレーダー」についてのBlog記事をまとめております。
久しく取り上げておりませんでしたが、前回の「関連情報 07/11」はこちらに。
『のほほん お散歩日記』
http://omaemoka.seesaa.net/
さん、2月21日の更新。
キミの心に『山』はあるか。 【写真あり】
http://omaemoka.seesaa.net/article/85504118.html
のほ ほん太朗氏がギャオスに襲われたスキー場のある『釜臥山(かまぶせやま)』のご紹介。印象的なその名は、「てっぺんが、お釜を臥せた形に似てるから。」という由来があるそうです。冠雪を抱く御山の美しい写真が幾枚も。
「この山頂には、
自衛隊のレーダーサイトがあり、
去年の夏頃までは、
丸いレーダー・ドームが
乳首のように突き出ていたのですが、
今年の春からは、
『弾道ミサイル防衛』(BMD)のための
新型レーダーを設置する工事が始まるらしいです。
高さは30メートルを超え、
総事業費162億7千万円をかけて建設されると言う
新型レーダーは、
その形が亀の甲羅に似ていることから、
通称『ガメラ・レーダー』と呼ばれているんですね。
完成したら、
ホントに『ギャオス』が飛来するかもしれません。 」
ギャオスが来たら、やだよなあ。
最近手付かずだったので、慌てて新聞報道を検索してみましたところ、
ニュースになってました。
「デーリー東北新聞」
http://www.daily-tohoku.co.jp/
>主なニュース
>空自FPS-5 新年度から敷地造成/むつ(2008/02/13)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/02/13/new0802131603.htm
「航空自衛隊第四二警戒群(青森県むつ市大湊)の井川博光司令ら防衛関係者四人が十二日、同市役所で宮下順一郎市長と非公開で面会した。関係者の話を総合すると、同市釜臥山に配備する新たな警戒管制レーダー(FPS―5)に関して、新年度の予算査定状況を示したほか、新年度から山頂の敷地造成に本格的に取り掛かることを伝えたという。
FPS―5は弾道ミサイルを追尾できる国産発の新型地上レーダーで、ミサイル防衛の要として位置付けられる。二〇〇八年度から一一年度まで、大湊を含む全国四カ所に配備、弾道ミサイルを警戒する。整備計画では新年度から二年間で敷地造成工事を完了する。レーダー装置は一〇年度末までに完成予定だ。
取材に対し井川司令は「装置の運用は機材整備や訓練などがあるので、装置完成時期とは異なる可能性がある」と話した。」
以上、記事全文の転載です。
朝日新聞にも記事が。
http://www.asahi.com/index.html
>マイタウン
>青森>2008年2月12日付け記事
新型レーダー 春にも着工【写真あり】
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000802120004
写真は、千葉県旭市の「ガメラレーダー」開発試験機。
「レーダーは釜臥山(879メートル)のレーダーサイトに3年かけて建設される予定。2010年度末には高さ30メートルを超える巨大な外観が、むつ市を見おろす山頂に姿を現すことになる。
FPS―5は純国産の高性能レーダーで、1000キロ先のミサイルを探知できるという。防衛省は大湊と下甑島(鹿児島県)、佐渡(新潟県)、与座岳(沖縄県)の全国4カ所に11年度までに配備する計画。弾道ミサイルの追尾から迎撃までをコンピューターで結ぶBMDシステムのセンサー役を担う。」
釜臥山FPS―5の総事業費は約162億7000万円。製造と機材組み立て費用で、約122億円だそうです。
一方、鹿児島県下甑島の工事状況はというと。
『朝雲ニュース』
http://www.asagumo-news.com/n_main.html
>2月14日付け
“ガメラ”建設急ピッチ 新固定式警戒管制レーダー BMDの“目”担う【写真あり】
http://www.asagumo-news.com/news/200802/080214/08021410.html
写真は下甑島分屯基地、昨年末の本体工事現場の様子です。
「第9警戒隊で目下、空自で初となる「FPS5」新固定式警戒管制レーダーの建設が平成20年度末の完成を目指して順調に進められている。
下甑島分屯基地では18年7月に旧レーダー「FPS2」の撤去を開始、昨年3月から敷地を造成して新運用局舎などを建設、同12月からレーダー本体の工事に着手した。
FPS5は「FPS・XX」として技本が平成11年度から開発に着手、15年度末に完成させた国産の新型固定式3次元レーダーで、16、17年度に技本電子装備研究所飯岡支所(千葉)で空自電子開発実験群飯岡試験評価隊による実用試験を経て、初号機の設置が下甑島で急ピッチで進められている。」
以前の佐渡のご紹介と併せ、これで大湊、下甑島、佐渡の三ヶ所の状況が確認できた事になります。
本日は、あと一本更新の予定です。
本項では、現在配備計画中の、航空自衛隊管制警戒レーダーFPS-5、通称「ガメラレーダー」についてのBlog記事をまとめております。
久しく取り上げておりませんでしたが、前回の「関連情報 07/11」はこちらに。
『のほほん お散歩日記』
http://omaemoka.seesaa.net/
さん、2月21日の更新。
キミの心に『山』はあるか。 【写真あり】
http://omaemoka.seesaa.net/article/85504118.html
のほ ほん太朗氏がギャオスに襲われたスキー場のある『釜臥山(かまぶせやま)』のご紹介。印象的なその名は、「てっぺんが、お釜を臥せた形に似てるから。」という由来があるそうです。冠雪を抱く御山の美しい写真が幾枚も。
「この山頂には、
自衛隊のレーダーサイトがあり、
去年の夏頃までは、
丸いレーダー・ドームが
乳首のように突き出ていたのですが、
今年の春からは、
『弾道ミサイル防衛』(BMD)のための
新型レーダーを設置する工事が始まるらしいです。
高さは30メートルを超え、
総事業費162億7千万円をかけて建設されると言う
新型レーダーは、
その形が亀の甲羅に似ていることから、
通称『ガメラ・レーダー』と呼ばれているんですね。
完成したら、
ホントに『ギャオス』が飛来するかもしれません。 」
ギャオスが来たら、やだよなあ。
最近手付かずだったので、慌てて新聞報道を検索してみましたところ、
ニュースになってました。
「デーリー東北新聞」
http://www.daily-tohoku.co.jp/
>主なニュース
>空自FPS-5 新年度から敷地造成/むつ(2008/02/13)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/02/13/new0802131603.htm
「航空自衛隊第四二警戒群(青森県むつ市大湊)の井川博光司令ら防衛関係者四人が十二日、同市役所で宮下順一郎市長と非公開で面会した。関係者の話を総合すると、同市釜臥山に配備する新たな警戒管制レーダー(FPS―5)に関して、新年度の予算査定状況を示したほか、新年度から山頂の敷地造成に本格的に取り掛かることを伝えたという。
FPS―5は弾道ミサイルを追尾できる国産発の新型地上レーダーで、ミサイル防衛の要として位置付けられる。二〇〇八年度から一一年度まで、大湊を含む全国四カ所に配備、弾道ミサイルを警戒する。整備計画では新年度から二年間で敷地造成工事を完了する。レーダー装置は一〇年度末までに完成予定だ。
取材に対し井川司令は「装置の運用は機材整備や訓練などがあるので、装置完成時期とは異なる可能性がある」と話した。」
以上、記事全文の転載です。
朝日新聞にも記事が。
http://www.asahi.com/index.html
>マイタウン
>青森>2008年2月12日付け記事
新型レーダー 春にも着工【写真あり】
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000802120004
写真は、千葉県旭市の「ガメラレーダー」開発試験機。
「レーダーは釜臥山(879メートル)のレーダーサイトに3年かけて建設される予定。2010年度末には高さ30メートルを超える巨大な外観が、むつ市を見おろす山頂に姿を現すことになる。
FPS―5は純国産の高性能レーダーで、1000キロ先のミサイルを探知できるという。防衛省は大湊と下甑島(鹿児島県)、佐渡(新潟県)、与座岳(沖縄県)の全国4カ所に11年度までに配備する計画。弾道ミサイルの追尾から迎撃までをコンピューターで結ぶBMDシステムのセンサー役を担う。」
釜臥山FPS―5の総事業費は約162億7000万円。製造と機材組み立て費用で、約122億円だそうです。
一方、鹿児島県下甑島の工事状況はというと。
『朝雲ニュース』
http://www.asagumo-news.com/n_main.html
>2月14日付け
“ガメラ”建設急ピッチ 新固定式警戒管制レーダー BMDの“目”担う【写真あり】
http://www.asagumo-news.com/news/200802/080214/08021410.html
写真は下甑島分屯基地、昨年末の本体工事現場の様子です。
「第9警戒隊で目下、空自で初となる「FPS5」新固定式警戒管制レーダーの建設が平成20年度末の完成を目指して順調に進められている。
下甑島分屯基地では18年7月に旧レーダー「FPS2」の撤去を開始、昨年3月から敷地を造成して新運用局舎などを建設、同12月からレーダー本体の工事に着手した。
FPS5は「FPS・XX」として技本が平成11年度から開発に着手、15年度末に完成させた国産の新型固定式3次元レーダーで、16、17年度に技本電子装備研究所飯岡支所(千葉)で空自電子開発実験群飯岡試験評価隊による実用試験を経て、初号機の設置が下甑島で急ピッチで進められている。」
以前の佐渡のご紹介と併せ、これで大湊、下甑島、佐渡の三ヶ所の状況が確認できた事になります。
本日は、あと一本更新の予定です。
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