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ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記など 2017/05/22

2017-05-22 16:40:00 | ガメラ
 本日三本目の更新です。一本目「 第3週のフィギュア情報(その4) 」はこちら
二本目「 第3週の小ねた(その3) 」にはこちらから。

前回更新の「 湯浅版視聴記 /05/16 」に続いて、
本項では、「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。


 「 /05/08 」でのご紹介 に続いて、
湯浅版、ご感想集:
鑑賞?観照?感想?
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/
さん、5月8日の更新。
(V)『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967年 湯浅憲明)
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/2017-05-08
「 悪役怪獣の魅力--ガメラに噛みつかれた足を自ら切断する--、三回あるガメラとギャオスの闘い、人間がギャオスを退治するためいろいろな作戦を繰り出すなど、怪獣映画としての見所満載。 」
 登場する博士の科学的解説や、その仮説を活用した対怪獣作戦の妙には感心する。
一儲けを企んだ村人達が我欲が災難を招いたと反省する辺りに、お化けに通じる日本的嗜好をみた。

 5月9日の更新。
(V)『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』(1968年 湯浅憲明)
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/2017-05-09
「 いきなり製作費が減った印象。舞台はボーイスカウトが訓練にやってきた海辺で、怪獣が町を破壊する場面はない。 」
 過去作品(白黒の第一作まで含めて)の引用で尺を稼ぐ運びのせいで、怪獣同士の戦闘は一回だけ。今回もガメラは串刺しにされて痛そうだった。映画の冒頭で、「あれは何だ」という宇宙人の声に応えるかの如く「ガメラ」と文字が出てタイトルになるのはなかなかお洒落。

 5月10日の更新。
(V)『ガメラ対大悪獣ギロン』(1969年 湯浅憲明)
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/2017-05-10
「 セットにお金をかけなくていいようにどこかの星を舞台にしている。(宇宙人も生き残った二人だけ。)しかし、ギロンの造形の怖さと残酷さ--あのギャオスがあっさり切り刻まれてしまう--が最後まで飽きさせない。(たとえガメラが体操選手の真似をしても。) 」
 少年を地球に帰すため、宇宙船を火炎放射で溶接して直す、という芸当にはびっくり。
「戦争も交通事故もない世界」との台詞に、当時の社会問題の反映を見た。

 5月13日の更新。
(V)『ガメラ対大魔獣ジャイガー』(1970年 湯浅憲明)
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/2017-05-13
「 大阪城も登場し、怪獣が町を壊す場面もあり、ジャイガーから開幕前の万博会場を守る人たちの闘いも復活。(万博から金が出た?)
ジャイガーは宇宙怪獣ではなく、バルゴンのような普通の四つ足怪獣--血も赤い--だが、なぜか空を飛べたり、光線や針を飛ばすといったやはり多彩な武器を備えている。 」
『ミクロの決死圏』ネタは本作の見どころ。通信環境を確認してからトランシーバーのスイッチが入っていないと真面目に叫ぶ、若き日の平泉征には大爆笑。

 5月14日の更新。
(V)『ガメラ対深海怪獣ジグラ』(1971年 湯浅憲明)
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/2017-05-14
「 深海怪獣なのに宇宙生物。サメのような格好をしているので、陸に上がったら動けないのかと思ったら足?で立つことができるのも驚き。とは言ってもガメラとの闘いは水中が中心で、ガメラはまたまたジグラのヒレで何度も切られて血を流す。
ガメラの手前でジグラがだんだん大きくなるところをワンカットで見せる特撮は眼を瞠った。 」
 高橋二三氏作の脚本には、見る者を納得させようとする仕掛けが溢れている。
八並映子さんの水着サービスシーンが可笑しい。

 5月15日の更新。
(V)『宇宙怪獣ガメラ』(1980年 湯浅憲明)
http://deportees.blog.so-net.ne.jp/2017-05-15
「 いつのまにかガメラは宇宙怪獣となった。。
この作品でのガメラの特撮は、空を飛んでいるところ--回転ではなくそのままの姿でゆっくりビルの上空や宇宙を飛ぶ--だけで、怪獣との戦闘場面は宇宙人が操っているという解説の下、過去作をすべて見せているだけだった。。 」
 スターウォーズの宇宙船からYAMATOに999、果ては両津巡査までが登場するというカオスっぷり。宇宙人3人組も宇宙人を倒すためにはほぼ何もしないし。
 大映倒産後にスタッフが集結してガメラを手掛けた、というだけのシロモノ。 ^^;)


 前回の「愛猫ギャオス化」ご紹介は、「 16年12月第3週の小ネタ(その2) 」にて。
大怪獣決闘、を考案:
水の星へ愛をこめて
http://ameblo.jp/barberkuro/
さん、5月14日の更新。
バルゴンな話と アメブロ運営側の回答 【写真あり】
http://ameblo.jp/barberkuro/entry-12274567495.html
 天気が良いと邸内のガラスに出現する、という偏光虹をみてたら、
背中から虹色の殺人光線を出す「冷凍怪獣」を思い出した。
と云う訳で、大怪獣決闘の宣材写真をじっくりと見ていたら、馴染みの深い琵琶湖大橋を発見。
「 非常に見覚えのある橋脚が
   ↓
実はこの作品でバルゴンとガメラが最終決戦をするのは琵琶湖の
堅田~琵琶湖大橋~現在の道の駅「米プラザ」の辺りなのですが
 ちなみにこの辺り
   ↓
現在は琵琶湖大橋は2本ですが、映画公開の当時は1本だけでした
(°∀°)b 」
 あと、琵琶湖大橋周辺の水深はあんなに深くない件、など。 ^^;)
神戸港に出現して大阪経由琵琶湖までと名神高速沿いを律儀に移動するので、映画本編では関西人には見慣れた景色が色々出てきて、「琵琶湖周辺にこんな所あったっけ?」と突っ込みを入れながら本作を見るのもなかなか楽しい体験、だそうです。


 Twitter発、大怪獣決闘の感想Tweet集:
ank @a__n__k
https://twitter.com/a__n__k/
さん、5月15日のTweet より
https://twitter.com/a__n__k/status/863966165927739392
 なんとなく見てたけど、
「 土人とか平気で使ってたりして時代を感じるね 」
  5月15日のTweet より、
https://twitter.com/a__n__k/status/863966275894075392
「 あと全体的に脚本がガバガバで本当特撮怪獣黎明期を感じる 」
  5月15日のTweet より、
「 今はそういうところの細かさも芸の一種で昔はとにかく骨組みの構築って感じ 」
 なんやかや云うても、この業界も相当進歩してきてるんだなあ、って思った。


 「 /04/18 」でご紹介 した「大怪獣レビュー」に続く、
ストーリー詳解集:
チラ裏レベルの人生記(仮)
http://horohhoo.hateblo.jp/entry/
さん、5月16日の更新。
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 【写真あり】
http://horohhoo.hateblo.jp/entry/2017/05/16/030000
 昭和大映のガメラシリーズ、ストーリー詳細解説の第二弾は、
「 田中重雄監督作「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」(1966)[DVD]
ニューギニアの奥地より持ち出された卵から孵化した冷凍怪獣バルゴンと人類の攻防、ガメラとの決闘の行方を描く特撮怪獣作品。 」
 映画冒頭からラストまで、ほぼ全カットの内容を経時的に記載紹介。
そして本編写真、14枚を掲載されてます。

 5月19日の更新。
怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス 【写真あり】
http://horohhoo.hateblo.jp/entry/2017/05/19/030000
「 湯浅憲明監督作「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」(1967)[DVD]
火山脈の活動に因って目覚めた超音波怪獣ギャオスと人類の攻防、ガメラとの決闘の行方を描く特撮怪獣作品。 」
 記事の構成は前項と同一。ストーリーの詳細解説とキャプチャ写真13枚で構成されます。


 拙Blogでのご紹介は、「 16/121/13 」以来となります。
大怪獣空中戦、概説:
習字の先生のブログ
http://ameblo.jp/hannou-hansho/
さん、5月19日の更新。
567本目「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」(1967) 【動画あり】
http://ameblo.jp/hannou-hansho/entry-12275905355.html
 映画冒頭部分の5行解説に、YouTube発の予告編動画(02:29)を転載。
「 火山の異常活動で目覚めたギャオスの仕業で、
都会に出てきて大好きな人間を食べまくる。 」


 大怪獣決闘のレビュー記事:
REOBLOG
http://ameblo.jp/prism4510/
さん、5月19日の更新。
「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」①
http://ameblo.jp/prism4510/entry-12276144185.html
「 現在は角川映画だが、大映時代のガメラ作品である。
ガメラ作品で初の怪獣対怪獣が描かれた映画だ。また、子供が登場しないガメラ作品としても有名だ。今回は個人的な感想を書いていきたい。 」
・渋いオープニングとBGM
・ガメラの再来
・密輸計画
・バルゴン
・カラーによる迫力
等、主に映画前半に関わる5項目に渡り、本作の魅力を解説されてます。
 そして次項に続く。

 5月20日の更新。
「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」②
http://ameblo.jp/prism4510/entry-12276426567.html
「 前回に引き続き、個人的な感想を書いていく。 」
 レビューの続編(第二回)では前回に続いて
・人間模様
・ダイヤ作戦の失敗
の2点について、主に小野寺の行動にスポットを当てながら作品を解説。
更に第三回へと続く(予定)。


 Twitter発、対大魔獣観た:
さどう @leftway1118
https://twitter.com/leftway1118/
さん、5月20日のTweet より、
https://twitter.com/leftway1118/status/865907877214470146
「 近所のレンタル店が珍しいことに昭和ガメラを入荷してくれたので、
これからガメラ対ジャイガーを見る。」
  5月20日のTweet より、
https://twitter.com/leftway1118/status/865909835140710402
「 出身地がでてきてびっくりした。大阪万博会場まであそこは山だったんだよなー家のじいさんが連日徹夜工事してたって祖母から聞いたんだぜ。 」
  5月20日のTweet より、
https://twitter.com/leftway1118/status/865911588032610309
「 基本四足歩行の昭和ガメラはいい。まさにでかいカメだー 」
  5月20日のTweet より、
https://twitter.com/leftway1118/status/865913235379150848
「 え、ジャイガーって飛べるん…
しかもジェット推進だと 」
  5月20日のTweet より 【写真あり】
https://twitter.com/leftway1118/status/865914038886191107
「 海面をホバー移動するとは多芸だなジャイガー 」
  5月20日のTweet より、
https://twitter.com/leftway1118/status/865933382093426688
「 ジャイガーは特殊な音波が弱点なんだとか伏線貼ってたのに最後はやっぱり物理が最強なんだな 」


 大怪獣空中戦をご紹介:
何を今更…キッカケなく、なんとなくこっそり始めてみたブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/soiton_ys/
さん、5月20日の更新。
湯浅憲明「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」、
https://blogs.yahoo.co.jp/soiton_ys/41987095.html
「 チャンネルNECOにて再見。
ギャオスがガメラ比べると真逆の雰囲気で、まるで氷(ギャオス)と炎(ガメラ)という感じ。その真逆の2匹が闘うのだからワクワクするに決まってます。ギャオスの金属的なひんやりした属性、口からの光線、羽ばたく強風など、特徴がとにかく素晴らしい。 」
 ガメラの負傷を見て、刃物で自分の指を切った経験を思い出してしまったのはじぶんだけだろうか? と自問。^^;)
総合評価は、★★★☆☆ だそうで。


 本日は、あと2本更新の予定です。

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