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gacco広報部制作のピクトグラム。先生に講評をいただきました!

2014-12-01 | 広報部

 

gacco広報部の竹内です。

 

先週のブログでご紹介させていただいた

gacco広報部制作のピクトグラム<モチーフ:フクロウ>を

先生に講評いただきました。

白尾先生、ありがとうございます!

 

5つの作品に対しての講評を通して

「特徴をとらえて伝える」ということに

新たな視座を得ることができました。

 

みなさまも是非ご覧ください!

 

<総評>


 

 

事前に「フクロウ」ということがわかっている場合と

「さてこれは何の動物に見えますか?」という場合とでは

理解度が変わります。

 

事前知識が全くない状況では、Dはわからないかもしれません。

Cはある種のフクロウを象徴しているようですが、

フクロウという前提で見て初めてわかる作品だと思います。

 

講義の第1週目課題は練習になりますので、1点だけを制作するのですが

同じような考え方で、あと2種類の動物も制作するという課題であったとすると、

統一的な表現で3種類の動物(同じようなわかり方)を制作することができるかどうか。

 

基本的な考えがしっかりしていると、あらゆる場合に対応することができます。

 

 

<個別講評>

 

全体のバランスはよいと思います。

耳の部分の表現が複雑になりすぎています。

もう少し見やすい表現を工夫することによって、さらに形がしっかりしたと思います。

 

 

密度があってピクトグラムとしての面白い魅力があります。

動物の種類の理解度には若干難がありそうですが、

耳の部分をもう少し整理するとわかりやすさとユニークさを両立できたと思います。

 

 

大変シンプルで特徴をとらえていると思います。

もう少しフクロウらしさをどこかに追加することによって、

もっとわかりやすく、完成度の高い作品になったのではないかと思います。

 

 

一見ではフクロウとわかりにくい作品です。

もう一度実際のフクロウの形をよく観察し、

その特徴をとらえ直した方がよいかもしれません。

 

 

ちょっと動きがあって面白いピクトグラムになりました。

手を挙げている、足が歩き出しそうな動きがある、

フクロウとは関係のない丸があるなど、少し演出過剰かもしれません。

丸をとり、足の部分をもう少し整理するときっとよくなったと思います。

 

 

いかがでしたか。

伝え方のバリエーションが増える感覚はありませんか?

 

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Week1の課題締切(動物の顔)は12月8日までです。

ふるって受講、課題提出を行ってください!


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