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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

内房線全駅下車への道・第2回(その6)

2017-03-01 18:48:27 | 総武線

内房線駅巡りの前にニュースをお伝えします。東武鉄道は昨日、「東武ワールドスクウェア駅」について、来る7月22日に開業すると発表しました。普通列車や「きぬ」のみならず、新たに運転するSL列車「大樹」も停車します。多機能トイレやスロープも設置するということで、乗車券類はワールドスクウェアの入場券売り場付近で発売するとのことです。尚、浅草などからの運賃については、当面の間は小佐越駅と同額にするそうです。



さて、本題に。太海駅での滞在時間は45分。「歓迎 仁右衛島 城西国際大学」ですって



坂を下ると商店街に出ました。何せ車通りが多く、通るのも命がけです。



波太橋の交叉点を右折すると、特徴ある半島に出ましたでも、ブルーシートがされてますね。



ふと南側に目を転じると、仁右衛門島が周囲は4㎢で、代々平野仁右衛門により管理されています。島に渡るには1350円(大人)かかり、しかも渡れる時間は8:30~17:00です。



仁右衛門島への行き帰りは道が狭いくせに車通りが多すぎて、行き来するのも命懸け。で、山の上には城西国際大学安房キャンパス(観光学部)が。


16時21分発の1122M(209系C439編成)で館山方面へ。



16時28分に江見駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



では駅舎の中へ。窓口営業時間が7:20~14:20なので、この時間帯は無人となっており自動券売機も使用停止で、乗車駅証明書発行での対応となってました。



(2016年)2月末まで改装工事ということでしたが駅舎撮影。大正11年12月20日の開業時からの木造駅舎が健在です



トイレは安房鴨川方にありますが、汲み取り式です。



時刻表を。7時台の下りが2本の他は、毎時それぞれ1本ずつです。



駅横には高層マンションが。所謂リゾートマンションで、私と一緒に下車したファミリーはそこに吸い込まれていきました。



滞在時間が10分しか取れなかったので駅前だけ。閑静な住宅街ですが、坂を下ると江見漁港が。



出発の前にアイテムを。上りホームの安房鴨川方にはランプ小屋が


16時38分発の2179M(209系C610編成)で安房鴨川へ。その後、外房線286M(209系C434編成+C429編成)と総武快速線直通の4854F(E217系Y104編成+Y7編成)とを乗り継いで「安普請改造車の楽園」を後にしました。



東京駅で舟和の芋ようかんのミッションを果たし、上野東京ライン1928E(E233系E61編成+U630編成)で大宮に出た後、Maxとき347号(E4系P14編成)で上越国境を越えます。



Maxとき347号の指定席は7~8割の入り。22時7分に浦佐駅に到着し、上越線1753M(115系N29編成)~信越線463M(E129系A14編成+A2編成+A1編成)と乗り継いで新津に帰還しました。


 「内房線全駅下車への道・第2回」は以上です。関越自動車道での事故というハプニングに遭遇しながらも、特急列車が乗り入れない安房地区の7駅を中心に巡ってきました。その中で実感したのは「内房線の斜陽化」でした。特に、千倉へは高速バスやマイカーが便利な所となってしまいました。
 ところで、和田浦駅についてですが、こんどデビューする「四季島」の停車駅に指定されています。しかしながら、完全無人化の話も聞かれており、あの待合室はどうなってしまうのかと気がかりです。
 尚、最後に登場したMaxとき347号は、2016年3月改正より新潟まで16連となり、信越線463MはB+A編成に改められています。そして、上越線1753MにはE129系A+Aがあてがわれています。また、E4系P14編成は朱鷺色になっています。
 ここで、ダイヤ改正後の話をしよう。今週末には内房線の大分断が始まります。館山~安房鴨川のピストン便についてはC400代でいいから、せめて木更津~館山間のピストン便にはC600代を充てて欲しいというのは希望的観測だろうか。
 次は、糸魚川快速についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


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