クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2009年GWの旅(その14)

2009-06-18 19:29:44 | 山陽本線

16時31分に三石駅に到着。島式ホームの1面2線の他に、上下に1本ずつ側線があります。



地下道を通り、改札を出ました。大昔に運転されていたと思われる団体列車のHMが飾られています。窓口営業時間は、7:00~18:00(休み3回)です。



いよいよ駅舎に出ました。大正10年2月築の木造駅舎が健在ですが、駅前広場がなく全貌を撮影することが出来ません。その代わり、駅舎につながる階段の脇のツツジが満開で、素晴しい絵が出来ました



折角なので、悔いの残らぬよう周辺散策します。この付近は煉瓦工場の多いところです。



とは別の工場の敷地脇から。GW中なので稼動していませんが、焼成前の白い煉瓦がしこたま積み上げられています。製品になる前の煉瓦を見たのは生まれて初めてです。



煉瓦工場が一段落するところに三石(明)神社があります。孕石神社ともいい、不妊治療や安産祈願のための神社なのです。境内にある石を持ち帰り寝室に飾ると、子宝に恵まれるといわれています。男性である私が参拝してよかったのかな。



神社を訪問してもなお南西方向に歩を進めます。静かな通りに古い町並みが形成されています。このあたりは三石城址への入口ですが、1時間以内では行ってこれそうにないので止めておきます。



駅から20分ほど歩いて金剛川の橋に出ました。「広島 204km  和気 12km」との標識を見つけたので、今まで辿ってきた道は、実は旧国道2号だったのです。正面に見える品川三石鉱山が大きくなってきました。


入線音の録音を決め、17時26分発の1326M(115系D23編成+D19編成)に乗車して三石を後にしました。上郡の木造駅舎は未だに解体されていませんでしたが、工事が大分進んでおり、予断を許さない状況でした。


18時10分に姫路駅に到着。速攻で新快速3296M(223系V17編成+W34編成)への乗り継ぎを決め、三ノ宮へ急ぎます。車窓から見えた明石海峡大橋は長い光の帯が形成されており、翌日の神戸新聞の朝刊によると、徳島まで66kmの大渋滞になったそうです。麻生内閣の経済政策のおかげもあろうが、この日に徳島から神戸まで高速バスを利用していたら、5時間かかっても垂水にも辿り着けなかったでしょう。


18時51分に三ノ宮駅に到着。今夜は東横イン神戸三ノ宮2にチェックインします。夕食は明石焼きとたこ飯でした。入浴後、御前酒で打ち上げしました。


最終日の模様はこちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2009年GWの旅(その13) | トップ | 2009年GWの旅(その15) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山陽本線」カテゴリの最新記事