クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

日田彦山線全駅下車の旅(その1)

2017-10-24 07:18:06 | 日豊線

 このカテゴリーは、日豊本線や宮崎空港線、日南線の駅巡りについてお伝えするものです。京阪神からの高速バスとのアクセスがいいのがせいぜい宮崎までなので、最後までいけるかどうか分かりません。
 今年7月5日の九州北部豪雨で福岡県朝倉市、東峰村や大分県日田市などが大きな被害を受けました。大行司駅の駅喫茶「匙加減」の女性オーナーが、店舗ごと土砂崩れに飲み込まれて大きく落胆されていたのが今でも印象に残っています。被災地は現在、復興に向けて着実に歩みを進めており、木造の仮設住宅への入居も進んでいます。
 鉄道では、久大本線の光岡~日田間、日田彦山線の添田~夜明間がそれぞれバス代行を強いられています。久大本線の光岡~日田間に架かる花月川橋梁は今回の豪雨で流失してしまいましたが、来年夏の運転再開に向けて鋭意復旧中です。これに対して、日田彦山線の添田以南は63ヶ所も基礎部分が損壊を受けており、JR九州の上層部が「まるで新線をつくるようなもの」としてこのまま廃線にすることを検討すらしている有様です。
 さて、これからお伝えするのは、その日田彦山線の駅巡りです。2016年12月22日夜から25日朝にかけて実行しました。当然ながら、添田以南の被災前の光景も登場します。被災前はこうだったなと思いを馳せられれば幸いです。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2016年12月22日(木)。母に新津駅まで送ってもらい、21時50分発の信越線465Mで新潟駅へ。湘南色の115系N2編成でした



新潟駅到着後、22時30分発のウィーラートラベルH5222便(新潟200か981)で新宿へ。



定刻より22分早い、4時38分にバスタ新宿に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、5時2分発の山手線552G(E231系507編成)で品川へ。その後、京浜急行の1番の快特(京成3000形3053編成)で羽田空港へ。



持参のパンで朝食をとり、少し早めにチェックイン。7時10分発の福岡行きJL305便は11番スポットからの出発。シップはJA010D。



何のアナウンスもなく15分遅れでプッシュバック。7時30分過ぎにRWY16Lよりエアボーン。



離陸から10分、横田基地を下に見てそのまま中央本線沿いを西進。



甲府の上空を通過した後、赤石山脈を横断して小牧空港付近へ。



その後はしばらく雲上飛行で、ようやく晴れ間が見えてきたなと思ったら広島の上空に。



ディセントに入ってしばらくすると、本州の横断を終えて響灘へ。そのまま玄界灘に進んで眼下には志賀島。



進路を左方向に変え、そのまま博多の町へ。眺望は最高でしたが、気流が強く機体は可也揺れてました。



大野城市あたりまで旋回し、RWY34よりランディング。1番スポットに到着したのは、25分遅れの9時35分に。


話が変わりますが、JR東日本新潟支社は昨日、瑠璃色のE653系(U106編成)が金曜日の「いなほ3号」より営業運転に投入されることを明らかにしました。拙ブログでは今週末にもお伝え出来るかなと思っています。


つづく

コメント
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