晴れ。最低気温-0.3℃、最高気温11.0℃。
この地では最高気温が二ケタとなり、暖かな一日となりました。
そのことと直接、関係はないと思うのですが、3月6日に網走で「海明け」となったと網走気象台が本日、発表したそうです。(北海道新聞4月3日付け夕刊)
「海明け」とは目視できる網走沖の流氷が海面の5割以下になり、船舶の航行が可能になることで、平年より2週間早く、昨年より6日遅かったとのこと。
(平年とは1981年~2010年までの30年間の平均値。《気象庁の発表》による。)
オホーツク海北部の気温が高く、オホーツク海全体の流氷が平年より少なかったこと、網走は西または南寄りの風の日がおおく、流氷が東の知床半島などに流されたと新聞は伝えていました。
2月下旬、網走沖の流氷を見に行った日のことを思い出しました。岸から沖に向かって強い風が吹きわたり、岸付近の流氷はわずかで、知床連山を望む水平線に白い帯状になっているのが見えました。
私がひそかに風の旅人、風来坊などと呼んでいる流氷は平年より少なかったようです。やっぱりかと思いつつ、少し寂しくなりました。いったい何が原因なのでしょう。とても気になります。