風のたより

つれづれに

春のお花で気分を変えて、、、

2020-02-28 | 季節の草花



コロナウイルスの感染拡大が止りません。

ついに岐阜県にも感染者が出て一段と緊張を覚える日々です。

これだけあちこちに感染経路が分からない感染者が出るということは、もういつだれが感染しても
おかしくない状況となり落ち着かない毎日となりました。

重い気分の日々ですが、こんな時にはせめて気分転換に綺麗なお花でも見たいなと、、、、





春らしい色の切花を買い求め、裏庭に咲いた水仙を一緒に入れて、気分だけでも華やかに、、、、

水仙からは、ほのかな春の香りが漂ってきます。





お花は見ているだけで、やっぱり癒しです。

健気に咲くお花は、ただただ精一杯咲いているだけ、、、、





柔らかな色合いのピンクと紫のお花、そして白と黄色の水仙の花がバランスをとって、、、

混乱している人間世界とはまったく違う別の世界のように、、、、





庭に目をやると、、、いつの間にかハクモクレンの蕾もこんなに膨らんできました。

あと数日暖かい日が続いたら、ぱっと開きそうです。」





しだれ梅も今が満開です。

お花は小さいながら濃いピンクの梅の花です。





朝の光の中に浮かび上がった白いツワブキの、まるで綿帽子にような枯れた花、、、、

タンポポの綿毛のように、いまにもどこかへ飛んでいきそうな、、、、





クリスマスローズも咲きだしました。

つい数日前まで固い蕾だったのですが、いつの間にか、、、





今年初お目見えのホワイトスポット。





そしてこちらも初咲きのピコティ。

暖かい春を迎え気分はルンルンの季節のはずなのに、、、(泣)

これからこのコロナウイルスの行方は一体どんなことになるのでしょう。

今の状況では、一人一人が”自分の身は自分で守る”しかありません。

せめて明るい春の花々でも見て、気分だけでも明るい気持ちで、、、、



スリスリちゃんの毛づくろい!!!

2020-02-23 | 



2月22日の昨日は、にゃんにゃんにゃんの猫の日でした。

昨日は猫の日にちなんでかテレビも猫の特集番組がたくさんありました。

昨日は所用で一日留守にしたので猫番組をしっかりとビデオに撮っておきました。

晴れた日のスリスリちゃんとの一こまはというと、、、、

声をかけるといつものようにトコトコとやってきて、ぴたっと私の脇に。

もうすっかりおばさんのことを覚えてくれたようで、、、可愛いです!!





なでなでされるのが大好きんスリスリちゃん。

たくさんたくさん、、、、なでなでなで、、、

四匹いる野良ちゃんの中で、ゆういつ人懐っこくてなでなで出来るのはこのスリスリちゃんだけです。





ひとしきりしたところで安心したのか、今度は毛づくろいが始まりました。

お腹のあたりをなめなめ、、、





おっと、、、、急に足が上がりました!!

足をあげて,お尻の間をなめなめ、、、、





”ここは痒いな!”とばかり足が伸びて、、、、気持ちよさそうです。





こんどはぐーんとお腹を伸ばし、、、、

“あら、スリスリちゃん、けっこう太ってるんだね!”





”え?今何か言った??”

”いえいえ、別に、、、”





”何か言ったでしょう???”

”いえいえ、スリスリちゃんは、可愛いなって言ったんだよ!” (笑)

いつも周りを動き回るので今までしっかりスリスリちゃんの顔をよく見てませんでしたが、
真正面からよく見ると小柄だけど、ちょっとグリーンがかった綺麗なお目めの賢そうなお顔です。

このスリスリちゃんはキキとジジのお母さんです。

人懐っこさと顔立ちはキキがよく似ていました。





今日のスリスリちゃんを尋ねると、、、、遠くに白ちゃんの姿が、、、

なんとスリスリちゃんのいるいつもの場所に白ちゃんが座って日向ぼっこしてました。

”あら、今日は白ちゃんと一緒だったんだね!”





畑の南側の枯葉のたくさんある場所は、野良ちゃんたちにとって丁度良い日向ぼっこの場所です。

”ふたりとも、暖かいお日様をいっぱい浴びてね!!”





”スリスリちゃん、またね!!”

犬山、扶桑緑地公園の河津桜!!!

2020-02-21 | 木曽川の風景



朝テレビをつけると、どこのチャンネルを回しても話題はコロナウイルス!!!

連日の感染者の増加に不気味な怖さを感じつつ、テレビをじっくり見ていると何でもないこちらまで
気分が落ち込み、次第に自分もいつか感染するかもしれないという恐怖さえ感じるこの頃です。

密閉された空間に漂う霧状に浮遊する粒子がおこすエアロゾル感染という耳慣れない存在が報じられ
てから、ますます得体のしれない細菌の怖さが増大します。

密封された空間ではないこの広い自然の中にいると、やっとほっと安心して息がつけるような、、、、

遠くに水鳥が群を成して川の上をすいすい~~~

その向こうに、かすかに雪を頂いた伊吹山が見えます。





それにしても今回のコロナウイルス、本当に今後どんな動きをするのでしょうか???

日に日に増していく感染者は、今や南は沖縄から、北は北海道まで。

感染者の年齢も今や10代から80代までと幅広く、さらに恐ろしいのはその感染経路が分からないという不気味さ。

いつどこで感染するか分からないという恐怖です。

そんな中、やっぱりこの雄大な自然の風景は一時の安らぎです。

ここでは思いっきり大きく深呼吸したくなりました~~~





ウォーキングコースの脇の植え込みに咲きだした伊豆の河津桜!!!

濃いピンクの花が,全国に先立って春の始まりを告げる桜です。

犬山の扶桑緑地にも、伊豆の河津桜の木が何本かあります。

例年の見ごろは、ちょうど今頃、2月下旬から3月上旬とか。

今年は想定外のコロナウイスルのことで、桜見物に出かける人も多くないでしょう。





人の集まるようなイベントは各地で中止になっているようで、これから暖かい春を迎え
気分も明るくなるはずなのに、、、、

今年は身近なところでお花見を楽しむしかありません。

今までさっと通り過ぎていた河津桜の木でしたが、今年はここでゆっくりと観賞です。





でもウイルスは寒いこの時期に蔓延し、気温が上がればその勢いも弱まるのではないかともいわれています。

一番早い河津桜に続き、次々に桜が満開になる暖かい日が一日でも早く来ますように!!!


春の足音

2020-02-18 | 木曽川の風景



今テレビをつければ豪華客船ダイヤモンドプリンセスから発生した新型肺炎のコロナウイルス
の話題で持ちきりになっています。

日に日に感染者が増え続け、一向に消息の気配が見えないどころか、感染経路が全く分からない
ケースが出てきて、世の中はますます混乱状態となっています。

夏にはオリンピックを控え、果たして本当にオリンピックが開催されるのか危ぶまれるこの頃です。

そんな中、、、、ニュースの話題を振り切って自然の中へ~~~

ふっくらと膨らんだネコヤナギを見た時には、なんだかほっとしました。

”自然は大きなホスピタル!!”ですね。





更に通りかかりに、、、ふっと香しい梅の香りに立どまって、、、

早春の梅の香りには、新鮮な喜びが湧いてくるようは気分です。





ここ数日の間にぐんぐん背を伸ばして咲き出した土手沿いの水仙!!!

川から吹き上がる風に小さく揺れながら~~~





季節の花々は正直です。

その季節が来れば、そっと何気なくいつもの花をつける健気さ。





いつもより多い鳥の声に、ふと木の上を見上げると、たくさんのムクドリがおしゃべり中!!!

春はもうそこまで来ているのに、、、、

心から喜べる春の到来は、いったい何時になるのでしょうか???


木曽川・・・早春の風物詩

2020-02-14 | 木曽川の風景



昨日の午後、いつもの木曽川沿いの散歩コースを歩きだしたところ、川沿いに何やら人の声が、、、

何があるのかと近づくと、川岸ににぎやかな中学際の集団が、机と椅子を運んでいるところでした。

どうやら近くの校舎からこの木曽川まで皆それぞれ自分の使った机と椅子を運んで来た様子です。

ここまで運んでくるだけでも大変そうですが、、、、





その向こうには父兄の方々が集まり暖を撮るためか焚火の準備も。

その一人に伺うと、今からこの近くの犬山中学校の三年生が卒業を前に自分の使った
机や椅子をこの木曽川で洗うイベントとのことでした。

ちょうど良い機会と見せていただくことに、、、





先生からの注意事項の後いよいよ川に入っての作業が始まりました。

昨日は2月には珍しく暖かい日となりましたが、川の中はまだまだ冷たそう!!!





生徒たちは設置された階段を使い机と椅子を下ろします。

下では胸まで完全防水の胴付き長靴を着た先生方が川に入り作業の介助です。





昨日の木曽川は前日降った雨の為か水量が多く、作業をするには危ないほどです。

周りにいる先生や父兄が心配そうに見守る中、、、





冷たい川の中に入りタワシやスポンジを使い一生懸命に机や椅子を洗う生徒たち。





足元には、満々と水を讃え、とうとうと流れる木曽川が、、、、





生徒も介助する先生方にとっても気の抜けない時間が流れていました。





この作業は、戦後間もない1949年からずっと犬山中学校に受け継がれてる伝統行事とのこと。

2月の木曽川沿いに繰り広げられた早春の伝統行事の一こまでしたが、この生徒たちにとって
木曽川で机と椅子を洗った経験は、きっと一生忘れない良い思い出になることでしょう。

これもひとえに木曽川という大自然があればこそ、、、

この恵まれた環境のもと、巣立って行く若人に幸あれ!!!