風のたより

つれづれに

    一日世界旅行!!

2009-09-29 | Weblog
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     画像はマウスオン(2枚)です。

     お隣の町の犬山市にある野外民族博物館「リトルワールド」に出かけました。
     一周2.5kmの散策路に沿って世界22カ国から33の施設が移築、復元されたワンダーランド。
     一周2時間コースを辿ると、本当に“一日世界旅行”が楽しめる日本で最初の民族博物館なのです。

     1983年3月に開園しましたが、世界中から古民家を買い付け、移築するという作業は大変な事業で
     開園までになんと15年もかかったそうです。
     お陰で今では日本にいながらにして、世界の隅々に住む民族や宗教や生活習慣の違うたくさんの
     国々の人々の生活を身近に体験できる有り難い施設でもあるんですね。

     ドイツのバイエルン地方の建物や、変わったとんがり屋根のイタリア、アルベロベッロの風景は
     まさにここは異国です。
     一度たずねて見たいと思っているこのアルベロベッロのとんがり屋根のトュルリを最初に見た時には
     なんだかすっかり楽しくなりました。
     屋根は石を積み上げただけだとか。
     “ところ変われば~やら”です。


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     画像をゆっくりクリックしてください。(10枚)

     コースの始めはまずはお隣の国「韓国の地主の家」。床下には寒い時期のオンドルの設備があります。
     かまど口から床下を回った暖かい空気が居間を暖める、今のセントラルヒーテイングですね。
     次は暖かい国「タイ ランナータイの家」。暑さを避けて床が高く風が通るようになっているのでしょうね。
     「ネパール仏教寺院」には独特のタルチョが風にたなびいていました。
     色鮮やかなマニ車は、一回回すと長いお経を一回唱えたことと同じだとか。
     これはありがたい!皆さん通りがかりにぐるぐるとマニ車を回してご利益をいただきます。

     「西アフリカのカッセーナの家」は土壁に幾何学模様のモダンなデザインです。
     土壁の家は中は意外と涼しく快適そう!!
     次ぎに行ったテント村にはテント生活を送る「モロッコのベルベルのテント」やシリアのベドウイン
     のテントなどが並んでいます。
     むかし映画『アラビアのロレンス』で確か見たのは、このベドウイン族でしたね。
     今でもこんなテント生活を送る人々がいるんですね。

     そしてこちらは、ぐっと雰囲気の変わったヨーロッパのエリアに入ります。
     フランスの「アルザス地方の家」が出てきました。
     お昼時と重なり、この辺りは人でいっぱい。
     フランスの“ラクレット”のランチをいただいた後は、「インドネシア トバ・バタックの家」
     屋根の形がユニークですね。
     最後は「インドネシア バリ貴族の家」。独特の門構えがいいですね。


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     フランスのアルザス地方やドイツのバイエルン地方の古民家を集めたヨーロッパのエリアは一番の人気
     スポットで、この日もたくさんの家族連れで大賑わい。
     丁度ランチタイムに重なってお店はどこも長蛇の列。
     今日のランチはアルザス地方のチーズを、蒸かしたジャガイモにたっぷりのせた「ラクレット」。
     溶かされたチーズがとろーんとかかった一品。おいしかったです!!
     振り向くと後ろにはバイエルン地方独特のフレスコ画が壁一面に描かれた可愛い建物。
     ここは紛れもなくヨーロッパ!!


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     園内には休憩所もありますが、「ペルー大農園領主の家」の裏庭ではちょうど南米音楽の生演奏中。
     休憩もかねてここで一休み。
     “コンドルが飛んでいく”など軽快な音楽が次々に会場に流れます。
     リトルワールド園内には民族の貸衣装もあり、いろんな国の民族衣装を楽しむこともできるんですよ。
     前にいる親子はきっとスペインの民族衣装でしょうか、それともペルーの民族衣装でしょうか??
     こうした体験もきっと良い思いでになるでしょうね。
     確かにここには異国に迷い込んだような楽しい開放感が味わえ、思い思いにそれぞれに
     “一日世界旅行”を楽しんだ秋の一日でした。





    秋の摘み草

2009-09-23 | 季節の草花
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     画像はマウスオン・クリック(3枚)です。

     ここ数日は朝晩はめっきりと凌ぎやすくなり、木々の色づきも秋めいてきました。
     珍しく朝早く起きた勢いで近くを久しぶりの早朝ウォーキングに出かけました。
     いつの間にか道端の草花も秋の花でいっぱい。

     洋種ヤマゴボウが赤紫の実をつけて重そうに垂れ下がっています。
     ススキや黄花コスモス、数珠玉や韮の花など野の草花がいっぱい!!
     ウォーキングの帰りには重いほどの秋の草花をお土産に、、、
     これを古い竹で編んだ大振りの竹篭に入れて、、、
     秋を楽しみましょう!!


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     庭の片隅に咲いた真っ赤な彼岸花。
     いつの頃からか咲くようになりました。
     彼岸花を見ると、親から"毒の花”と教えられ、真っ赤な彼岸花をドクダミの
     花と長いこと勘違いしていた主人のことを思い出します。
     白いドクダミの花を真っ赤な彼岸花と勘違いしていたなんて、、、

     真っ赤な彼岸花も秋草と一緒に花篭に入れて。    


     今こうしてまた一時壊れかけたパソコンから何とかブログをアップしています。
     パソコンの先輩から指導を受けリカバリーをし、余分なソフトを大量に削除し
     すっきりとスリムになって、なんとか息を吹き返しつつあります。

     リカバリーで初期設定に戻ったパソコンにはソフトを入れ直さないと何もない状態   
     になりました。
     でもこのまま持ち直してくれたらいいのですが、、、
     今は静かに観察です。
     持ち直したら、今度こそは大事に大事にだましながら使わないと、、、、???



パソコンが壊れた!!!???

2009-09-18 | Weblog



     数日前からなんだかパソコンの調子がおかしいのが気になっていました。
     急にマウスがフリーズしてしまい、いつまで待ってもキーボードやマウスを動かしてもダメ!!
     マウスが使えないので、普通ならここでCtrlとAltとDeleteを押すと終了となるはづですよね。
     ところがこれをやってもダメ????

     うわー!!これじゃもう電源を数秒押して強制終了しかありません。
     その後もう一度電源をいれると立ち上がり、、、、、よかった!!
     こんな日が数日つづいた昨日、この動作を何度繰り返してもついに画面が立ち上がらなくなりました。

     困った!!どうしょう??
     とりあえずパソコン元のサポートセンターに電話で問い合わせると、おそらくロゴが立ち上がらないのは
     メインボードの問題では“パソコンの寿命は4,5年ですから”とのこと。

     今使っているパソコンを買って、今月で丁度まる4年です。
     いよいよ修理かと諦め配送を頼みました。
     その為にパスコンに繋がっているコードを全部抜き明日の配送を待つことにしたのですが、、、
     なんだか諦めきれず、今朝もう一度試しにコードを差し込み直したところ、なんと今まで立ちあがら
     なかった画面が立ち上がり作動し始めたのです。

     これは奇跡!!!
     今こうして恐る恐るブログをアップしてみたのですが、いつまたマウスのフリーズがあるかどうか
     分かりませんが、、、
     一度電源コードを全部抜いたことがよかったのでしょうか??
     今でも分かりません????





     いつも何気なく便利に使っているパソコンですが、それが使えなくなった時の恐怖ってありますね。
     特に私は毎日のようにシドニーにいる娘とメッセンジャーでおしゃべりをしているので、それが出来ないと
     いろいろの連絡が絶たれてしまします。

     こんなときの最後の砦がこの携帯でした。
     この携帯は実は主人が毎日持ち歩いていたもので少々古いのですが、今私は形見として使っています。
     (ちなみに可愛い装飾は後から娘が付けてくれたものです。)
     この携帯に娘から今からメッセンジャーに入りますとメールが来るのをまって、パソコンのメッセンジャー
     からおしゃべりをしていたのです。

     夕べから今の時点までこの携帯だけが頼みの綱でした。
     今のところ今夜は何とか娘とメッセンジャーで話せるはずですが、、、、、??
     今朝パソコンが立ち上がった瞬間にマイドキュメントの中身をあわててDVDにコピーし、最悪の状態
     だけは避けられました。
     メールアドレスや住所録、お気に入り、ブログの原稿、などなど、いろいろ入っていました。
     やれ、やれ、よかった!!

     数日前からおかしいと感じ画像だけは早々にDVDにコピーしておいたことも幸いでした。
     使っているパソコンがいつこんなことになるか分かりません。
     バックアップの必要をひしひしと感じています。
     皆様もどうぞお気をつけて!

     このパソコン、はたしていつまで持つことやら????


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     画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

     いつものモモスケ君、心配かけてごめんね!!
     相変わらず我が家の中が大好きなモモクン。
     不法侵入??ではありませんよ。(笑)




   “ 棚田めぐり ”    恵那市「坂折棚田」

2009-09-12 | 撮影バスツアー
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     爽やかな秋の一日、お友達に誘われて恵那市観光協会主催の「秋の棚田めぐり」に出かけました。
     棚田の風景は一度見たいと思いつつ、なかなかチャンスがなかったのですが、今回は朝から
     快晴に恵まれ、絶好の秋晴れの棚田めぐりとなりました。

     恵那市には有名な「坂折棚田」をはじめ、いくつかの棚田があると聞いていましたが、今回は
     「坂折棚田」をはじめ、「野井中、東棚田」、「栃久保棚田」の三ヶ所を巡りました。


     棚田は傾斜地に階段状に築かれた水田のことで、「千枚田」とも言われています。
     バスは駅前から次第に山沿いの細い山道を登っていきます。
     登るにつれて段々畑がいくつもいくつも見えてきました。
     もうすでに、稲穂が重い頭を垂れて黄色く色づいているのが見えてきました。
     バスは何ヶ所か休憩をとりながら、山の頂上の東屋でひと休みです。
     山の急斜面から段々と広がる棚田の風景は、まさに日本の秋の原風景ですね。


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     恵那市のこの「坂折棚田」は今から400年ほど前から築かれはじめ、現在の形になったのは
     明治初期なのだそうです。

     地区の中央には坂折川が流れ、標高400から800m附近の東斜面に石積みで築かれた棚田で、
     整備前には500枚ほどあった棚田は、現在は360枚ほどとか。

     「坂折棚田」の特徴は、黒鍬(くろくわ)と呼ばれる専門の石工によって築かれたもので、
     「はしご田」とも呼ばれ、平成11年7月に「日本の棚田百選」に認定された棚田ということでした。




     秋の一日、全国でも有数の美しい景観を誇る「坂折棚田」の金色に輝く棚田を見ることが出来
     ラッキーでした。

     もうすでに刈り取られている場所もあり、見るなら今月中旬位までがいいようです。
     次回はぜひ、水田に水の入った頃行って見たいなと思いました。
     見上げると真っ青な秋空が高く広がっていました。
     夏もそろそろ終わり、秋が足早にやってきそうですね。










  “開田高原”撮影会

2009-09-07 | 撮影バスツアー
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     画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

     所属しているデジカメサークルの撮影旅行があり、長野県の開田高原へ出かけました。
     当日は朝からどんよりとした曇り空、午後からは傘のマークの予報が出ていたので、折りたたみの傘を
     持参です。
     今回は23名全員の参加で、月1回の例会で顔なじみのめんめんで、貸切バスの中は和気藹々。
     皆さんとは、もうかなり長いお付き合いです。

     バスは尾張パークウェイへを通り、小牧東ICより中央自動車道へ。
     今回第一の撮影場所は、国道19号線沿いにある奇岩で有名な名勝「寝覚ノ床」です。
     この不思議な岩は、木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然石なのだそうです。
     ドライブインの裏手より、岩場近くまで下りられる階段とスロープがありました。
     何度か通ったこの道ですが、こうして岩場近くまで下りたのは初めて。

     近くで見る「寝覚ノ床」は、まるでお布団でも引きつめたような四角い岩が並んでいます。
     ここには浦島太郎伝説があり、太郎がここで玉手箱を明け、長い眠りから覚めた所から名づけられた
     とも云われているとか、、、ともかく不思議な岩場でした。


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     お昼近くにやっと木曽馬と蕎麦のふるさとの開田高原に到着です。
     広い「木曽馬の里」は、ピンクのコスモスと白い蕎麦の花が咲き乱れていました。
     緑の広々とした牧草地の前には雄大な御嶽山が見えるはづなのですが、、、残念、御嶽山は
     雲に隠れ何も見えずでした。
     皆さんで名物の蕎麦料理のお昼を頂いた後は、いよいよ思い思いの撮影です。
     牧草地の彼方には、木曽馬の里の大きなシンボルツリーが一本立っています。


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     そうして、もう一つのシンボルがこの木曽馬です。
     木曽馬は、中型馬で短足胴長で(失礼!)体幅が広く、決してかっこいい馬ではないのですが、
     山間部で飼育されてるので、足腰が強く、頑強だと言われています。
     ブロンズで出来たこの親子の木曽馬は、御嶽山を背に建っています。

     ピンクのコスモスの向こうには白い可憐な花を付けた蕎麦の花が風に揺れています。
     広い園内をゆっくりと進んで辺りの放牧地を見ても、今日はどうしてだか木曽馬の姿がありません。
     どうやら天気が悪く雷雨の心配から、木曽馬は馬小屋の中のようです。


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     画像はマウスオンです。(2枚)

     みんなして馬小屋訪問!!
     本当は広い放牧地にのんびりと草を食む木曽馬の姿を想像していたのでちょっとガッカリ。
     でもこうしてまじかに木曽馬を見ることが出来たのは、かえってラッキーだったかな?
     中年のおじさんやおばさんが、大勢で一気に押しかけたのにもかかわらず、お馬さんはみな静か。
     一歩もう一歩と皆さんだんだん奥の馬小屋の中へ入っての撮影となりました。


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     画像はマウスオンです。(2枚)

     一人悠然と佇むお馬さんもいましたが、中には元気なお馬さんもいてヒヒーン、ヒヒーンと大きな
     声を上げみなビックリ。
     長い前髪で可愛い目が見えないので“ちょっと可愛いお目目を見せて頂戴ね”と声をかけ
     前髪を横に流した所をパチリ。
     それにしてもやっぱり馬の顔って長いですね。(笑)
     素朴な木曽馬との交流が終わり、バスは最後の撮影場所の「唐沢の滝」へ。


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     画像はマウスオン・クリックです。(3枚)

     滝の撮影は私にとって今回が初めてです。
     「唐沢の滝」は国道沿いからすぐの所にあり、滝壺近くまでは遊歩道を少し登ります。
     高さ15m、幅約10mあり、まじかに見ると迫力満点!!
     木曽三勝に数えられる滝とのこと。
     持参の三脚を立て、シャッター速度優先で、数値をいくつか変えて撮ってみました。
     白糸の滝のようにはいきませんが、それなりに流動感のある滝が撮れ感激でした。
     心配した天気も大きく崩れることもなく、傘も広げずにすんだ撮影会でした。