平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

大河ドラマの燃えるメインテーマと言ったら、「天地人」と「風林火山」ですよね!(動画あり)

2016年07月27日 | 大河ドラマ・時代劇
 大河ドラマのオープニングの名曲と言えば『天地人』と『風林火山』だろう。
 この二曲は、現在の都知事選を報じるテレビのBGMに使われたりもしている。
 何しろ勇壮でパワフルですからね。

 まずは『天地人』

♪パーパララ パーパララ、パッパッパー、パーパララ パーパララ、パッパッパー♪
 このキャッチーなメインテーマがいきなりドーンと来る。
 まさにベートーヴェンの第五『運命』みたいな感じで、これで聴衆の心はわしづかみにされる。
 その後に、太鼓が
 ダンダダ! ダンダダ!
 と打ち鳴らされる。
 カッケーー!
 燃えるぜ~!
 中間のゆるやかな第二テーマは美しい。
 優雅に穏やかな旋律が流れて、前半の勇壮さとは違った味わい。
 最初はバイオリン、次にハープ、ピアノ、そして管楽器が加わり、少しずつ盛り上がっていく。
 その第二テーマが終わると、前サビがあってふたたび!
♪パーパララ パーパララ、パッパッパー、パーパララ パーパララ、パッパッパー♪
 メインテーマが高らかに!
 おおっ、すごい!
 このパートにはピアノも入っている! 全然、聞こえないけど。
 YouTubeのコメント欄には、『オープニングは歴代大河でも出色の出来。オープニングはね……』(笑)というものがあったが確かに!

 それではお聞き下さい。

 天地人 オープニング(YouTube)

 ………………………………………………………………

 そして、『風林火山』

 まずはホルンの前奏があり、おとなしい展開。
 太鼓がタッタタタタ、タッタタタタと鳴り、バイオリンなどのストリングスがそれに続き……
 次に
♪タッタラター、タラタッタラターラー、タッタラター、タラタッタラターラー♪
 というこれまでキャッチーなメインテーマが登場!
 カ、カ、カッケー!
 涙!!!!!
 そして、チャラ~~ン! とパーカッションが効いた後、
 穏やかな第二テーマが展開される。
 ここはすべてのストリングスと管楽器が投入されて演奏されるから、穏やかな曲でも力強い。
 僕はこのメロディ好きだなぁ。
 そして、この曲がすごい所はサビ前で転調すること。
♪バーババ、バーババ、バーババ、バーババ-♪
 と重厚で重苦しいフレーズが続いた後、ティンパニーが雷のように打ち鳴らされ、
♪タッタラター、タラタッタラターラー、タッタラター、タラタッタラターラー♪
 のメインテーマが奏でられる!!!!!
 何だ、このカッコ良さはーーーーー!!
 燃えるぜ~~!
 ティンパニーのお姉さんも可愛い!

 それではお聞き下さい。

 「風林火山」メインテーマ(YouTube)


 大河ドラマのテーマ曲っていいですよね。
 聴いただけで作品のシーンがよみがえる。

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欅坂46~オダナナは<バラエティアイドル>の道を歩み始めたようだ。練乳を飲んで「あはっ!」(笑)

2016年07月26日 | アイドル
 24日に放送された『欅って、書けない?』の激辛女王コンテスト。
 激辛料理を食べた口の中の辛さを解消するために練乳をもらえる〝土田チャンス〟で、織田奈那がこんな顔を見せた。

 練乳をもらって、口の中にふくませて、十分にためて


「あはっ!」

 17日に放送された演技女王コンテストでは、足つぼを押されて、志田愛佳に「浜松の良いところは?」と問われて、痛がりながら

 
「みかん、みかん、みかん、みかん、みかん、みかん、みかん、みかん、みかん」

 今や完全に欅坂46のバラエティ担当になったオダナナ。
 もはやアイドルを捨てているようである(笑)
 おしとやかなお嬢様系の坂道シリーズの中では異質で、ファンが付きにくいかもしれない。
 しかし、オダナナは、運営側の意向もあったのだろう、こちらの道を選んだ。
 大声コンテストでも〝土田さんにひと言〟というお題で、「いつもイジってくれてありがとう!」だもんね(笑)

『KEYABINGO!』でもMCに重宝がられている。
 困った時の織田。
 オダナナに振れば、何かが返ってくる。
 電気のビリビリイスに座れば見事なリアクションをするし、カラオケ「ワンナイト・カーニバル」で「エンジェル」と合いの手を入れるし、ゲームで負けて年上チームがバカにすると「ああ? 何だとポンコツ!」と返す。
 MCの三四郎・小宮さんがフリで失敗すると、「しっかりしろよ、小宮」(笑)
 まあ、これはフロアディレクターのカンペで言わされているんだろうけど。

 というわけで、〝可愛いアイドル〟を捨て、〝バラエティアイドル〟を目指すことにしたオダナナ。
 まあ、正解だと思いますよ。
 世間には〝可愛いアイドル〟は山のようにいますからね。
 ただ一方で、バラエティの世界では〝女芸人〟というメチャクチャ面白い連中がたくさんいる。
 アイドルで成功した指原莉乃のようなケースは本当にまれ。
 ただオダナナがラッキーなのは、土田晃之さんが近くにいること。
 何しろ土田さんは「さしこのくせに」で指原莉乃をタレントとして鍛え上げましたからね。

 正統派アイドル、モデル、女優、バラエティ……。
 織田奈那に限らず、それぞれが自分の目指す道を歩み始めた欅坂46。
 今後もたくさんの困難があるでしょうが、どのように坂道をのぼっていくのか楽しみです。

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真田丸 第29回「異変」~わしは壊れてしまったのか? 死にとうない、死にとうない。

2016年07月25日 | 大河ドラマ・時代劇
 秀吉(小日向文世)の老いの描き方が上手いなぁ。
・寝小便
・少し前に言ったことを忘れてしまう。
・家康(内野聖陽)を二度呼びつけて同じことを言ってしまう。
・生せんべい、ビスケットで癇癪を起こす。
・情緒不安定 「死にとうない。死にとうない」と泣き出す。
 これらは〝老い〟に関して誰もが抱く不安だから怖いんですよね。
 決して秀吉だけのことではない。
 同時にあんなに栄華を誇った秀吉がこうなってしまうのかという人間の哀しさ。
 まさに諸行無常。
 そして慶長伏見の大地震。
 これで視聴者はドーン! と完全な不安の中にたたき落とされる。
 秀吉と同じ目線で恐怖する。
 ラストに大地震を持ってきた所が上手い仕掛けですよね。
 そう言えば、秀吉のせりふの中に「わしは壊れてしまったのか?」というせりふがあったっけ。
 人間の根源的な恐怖って、〝壊れてしまう〟ことなんですよね。

 信繁(堺雅人)と信幸(大泉洋)の次のやりとりも上手い。
「もし世が乱れて、その時に徳川につくことが真田を利するならば俺は迷うことなく徳川につく。
 源次郎、お前はいささか豊臣家に深入りし過ぎたようだ。
 お前は真田家のために太閤殿下のおそばにいるのだぞ」
「かしこまりました」
「もう一度尋ねる。殿下のお具合はどうだ?」
「何も変わったところはございません」
 前半の信幸が言っていることを信繁が心から受け入れているのであれば、信繁は、「実はかなりお悪い」と秀吉の老いを報告するはずなんですよね。
 なぜなら、これこそが〝真田を利する情報〟だから。
 ところが信繁が言ったのは、「何も変わったところはございません」
 信繁は真田の利益よりも豊臣の利益を優先している。
 信幸もそんな弟のことを理解しているから、「今後も殿下のご様子を逐一伝えるように」と一応、飲み込み、最後に「すべては真田のため」と念を押す。
 本当にお見事ですね。
 兄弟のスタンスの違い、ぶつかり合いを静かなやりとりの中で的確に描いている。

 昌幸パパ(草刈正雄)はエネルギーの行き場をなくしているようだ。
 吉野太夫の所に通うが、どこか満たされていない様子。
 昌幸は平和な世の中で居場所を見い出だせていない。
 出浦昌相(寺島進)がそうであるように、実は戦いを求めている。
 その代替え行為が〝難攻不落の城〟を造ることだった。
 伏見城普請について昌幸は目を輝かせて信幸に語る。
「何だ、これは? このような平城では一気に攻めつぶされてしまうではないか。
 お前の目はどこについておるのじゃ。
 この高台に出城を造るのよ。これで東と北の敵を寄せつけぬ。
 なぜ、そこに気づかぬ?
 明日からわしが自ら普請場に立つ!
 この真田安房守が難攻不落の城を造ってみせる!」
 昌幸が燃えた瞬間だ。

 なお、このせりふには嫉妬に燃える母上・薫(高畑淳子)のツッコミ付き!
「このような平城では一気に攻めつぶされてしまうではないか」←「初めて(図面を)ご覧になるようでございますね」(笑)
「明日からわしが自ら普請場に立つ!」←「やっぱり立っていなかったではないですか!」(笑)
 そうです、母上、昌幸は吉野太夫の所に通っていて城普請にほとんど関わっていなかったのです……。

 最後はきり(長澤まさみ)。
 春(松岡茉優)にこう言われる。
「源次郎様からよくお話は伺ってます。
 どこへ行ってもうっとうしいと言われる、きりさんですね!」←うっとうしい!(笑)
 一方、きりは春を見て、
「わたしとお梅ちゃんの良い所を兼ね備えている」←前向き(笑)
 こんなきりですが、キリスト教への関心があるようです。

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時をかける少女 第3話~悲しいね、せつないね、罪だね。未羽、吾郎、翔平、それぞれの青春

2016年07月24日 | 学園・青春ドラマ
 吾朗ちゃん(竹内涼真)、つらいね……。
 幼い頃から好きだった女の子が目の前で告白され、告白を受け入れ、キスされる。
 こんな悲しいことってないだろう。
 未羽(黒島結菜)が吾郎を呼ぶ時は〝吾郎ちゃん〟
 彼女にとって吾郎は幼なじみであり、良き友達でしかない。

 未羽はせつないね……。
 次回以降の展開になるのだろうが、翔平(菊池風磨)は未来人、いずれは別れなくてはならない。
 未来人がずっと過去にとどまっていると病気になってしまうみたいだし。
 翔平が未来に旅立つ時は、関わった人間の記憶を消去しなければならないから、未羽の心の中から翔平はいなくなる。
 大好きな人との思い出がぽっかりと抜けてしまう。
 そんな未来が近い将来やって来ることも知らず、一瞬の記憶を焼きつけようとカメラのシャッターを切る未羽がせつない。

 翔平は罪だね……。
 当初はどんなものかを体験したくて始めた恋愛。(=未来には〝恋愛〟という概念がないらしい)
 だが、どんどん未羽を好きになっていった。
 しかし、いずれは別れなくてはならない。
 別れることがわかっていて〝恋愛〟を始めるのは罪だよ、翔平。
 記憶を操作して、吾郎と未羽の思い出を自分との思い出にしてしまったのも罪。
 翔平は過去に干渉しすぎた。
 結果、彼は〝未来に戻る〟か〝未羽〟かの選択を迫られることになる。

 青春してますね。
 筒井康隆の原作を上手くアレンジし、キャラクターを掘り下げて、見事な青春物語にしている。

 今回(第三話)の学園祭のエピソードも青春。
 黒島結菜さんが出た『ごめんね青春!』の駅伝大会のエピソードでも描かれていましたが、実は物事って無難に終わるより〝失敗〟があった方が楽しくて記憶に残るんですよね。
 今回のことはクラス全員の心に〝楽しい思い出〟として、しっかり刻まれたに違いない。
 まして学園祭の後は海辺でバーベキューして、告白があってキスですからね。
 こんなキラキラした青春って滅多にない。
 でも、この思い出も翔平がいなくなる時、消去されてしまうのかな?
 いや、こんな美しい記憶は、きっとみんなの心の奥底に残っているはず。
 記憶を操作できる未来のテクノロジーなんか関係なく、きっといつかよみがえる。
 この作品、タイムリープがモチーフですが、実は〝記憶〟がテーマなんですよね。

 最後に、未羽がタイムリープから戻ってきた時に発する「んにゃ!」にハマっています!(笑)

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暴力!沖縄高江のヘリパッド建設~「力による現状変更を認めない」安倍政治が同じことをしてる

2016年07月23日 | 事件・出来事
 沖縄・高江のヘリパッド建設。
 かなり暴力的で、強権的なことがおこなわれているようだ。

 現地を見た人のツィートに拠れば、
『高江まとめ 警察車が市民を轢き機動隊が車を逃がし 救急搬送 機動隊に襲われておじいさま心臓発作搬送 安倍政権1000名機動隊派遣、排除で女性が首絞められ3名救急搬送 165台車止め抵抗、県議会工事中止意見書を国へ 県も防衛局申し入れ』

 安倍の卑怯な所は、こういうことを参議院選挙が終わったと同時に始めることだ。
 理由は、国民に<自分たちが強権的で、平気で国民を弾圧する政権であること>を見せれば選挙結果に影響するから。
 選挙の時は<アベノミクス>を訴え、選挙が終わると<憲法改正>を言い出すのと同じ。
 安倍首相は中国をこう非難する。
「力による現状変更は認めない」
 そのとおりだと思う。
 だが、首相が沖縄でやっていることは何だ?
 中国がやっていることと同じじゃないか?

 先日の参議院選で沖縄の民意は示された。
 島尻大臣の落選。
 <沖縄はあらゆる基地建設にNO>なのだ。
 そんな民意が示されたのに工事を強制的におこなうって、どういうこと?
 これじゃあ、民主主義でも何でもない。
 政府はこの件について話し合いを持つべきだ。
 暴力ではなく、話し合いで解決の方向を見出すべきだ。

 マスコミもこのことを伝えないね。
 昨夜の報ステでも映像を流すだけでコメントもなくスルー。
 ひき逃げのことも救急搬送のことも伝えないし、高江の人が何に怒り、反対しているかも伝えない。
 昔の報ステならもっとツッコんだ報道をしてたぞ。
 権力を批判するのがマスコミの仕事だろう。

 沖縄は国内にある米軍基地の70%を引き受けてくれている。
 高江にヘリパッドが出来れば、これまで以上にヘリコプターの音に悩まされることになる。
 その騒音は昼も夜も関係ない。
 オスプレイが落ちてくるかもしれない。
 そんなことを考えると、僕は、安倍自民党が嫌いだとか関係なく、心を痛めてしまう。
 だって、自分の家の近くがそうなったらイヤだから。
 現実にそんな場所で生活されている方はさぞつらいだろうと想像できるから。
 70%も基地を引き受けてもらっていることも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
 本土の人はもっと沖縄に目を向けるべきだと思う。

※追記
 報ステの富川悠太さん。
 あなたの報道姿勢は<現場に行き、現場でつらいめに遭われている人に寄り添うことだ>と聞きました。
 だったら沖縄高江に行って、もっと深く取材して下さい。

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追悼・大橋巨泉~ジャズ、俳句、反戦! 終戦になって思ったのは、これで遠慮なくジャズが聴ける!

2016年07月22日 | 監督・俳優・歌手・芸人
「ミジカビノ キャプチリトレバスギチョビレ スギカキスラノ ハッパフミフミ」
 大橋巨泉さんの、パイロット万年筆の有名な詞である。
 これはカメラを前に、ぶっつけ本番に即興で作ったものらしい。

 巨泉さんはジャズの人である。
 だからジャズの即興演奏のようにこうした言葉をアドリブで生み出す。
 こうした言語感覚はタモリさんもそうだが、タモリさんもジャズの人。
 巨泉さんは、ジャズ、早稲田大学、芸能界の先輩だったこともあり、「おい、タモリ」と呼び捨てにしていたが、タモリさんは大橋巨泉の系譜の人だと言っていい。

 俳句の人でもあった。
〝巨泉〟は俳号。
 早稲田大学に在学中は、戦前から伝統のある俳句研究会に入っていた。
 その後輩には、寺山修司がいて、ケンカをしたらしい。
 寺山修司が〝黒人悲歌 厨(くりや)で母が籾(もみ)ふむ音〟という俳句を作った。
〝黒人悲歌〟とはジャズのことである。
 寺山修司は、母親が籾を踏む音とジャズが同じだ、と表現したのだが、これに大橋巨泉が噛みついた。
「君はジャズがどういうものか知ってるのか。単なる観念語として持ち出してきたのでは話にならん。厨とジャズがどうして結びつくんだ?」
 これに対して寺山は、
「東北の厨をあなたは本当に知っているんですか? 東北の厨を知らずに言っているあなたこそ、厨を観念語でとらえているんではないですか?」
 と反論したと言う。
 そして、巨泉さんは寺山修司の才能を知ってこう思った。
「こいつにはかなわない。俺の俳句とこいつのとでは格が違う」

 巨泉さんの父親は個人主義者で、強い反戦意識を持っていたらしい。
 戦争の真っ最中に「この戦争は負ける」と叫び、特高警察に捕まって拷問を受けた。
 顔を腫らせて帰ってくると、父親は幼い巨泉さんにこう言ったという。
「映画で見ると、アメリカじゃ、みんな自動車に乗っている。日本じゃまだ自転車じゃねぇか。そんな国がアメリカと戦争をして勝てるわけねぇ。この戦争は負ける。東条英機は間違っている」
 当時、皇国少年だった巨泉さんはこの父親の言葉に違和感をもったらしいが、南方に出征していった父親が残していったジャズのレコードを聴いてこう思ったという。
「解放感に満ちた、何と素晴らしい音か……」
 そして終戦になって、いの一番に思ったことは、
「これで、ジャズが遠慮なく聴ける!」
                             ※参照資料『早稲田青春無頼帖』(大下英治/読売新聞社)

 ………………………………………………………………………………………………………

 大橋巨泉、永六輔、野坂昭如、菅原文太、愛川欽也……。
 この数年で、戦争の悲惨を知る人たちが次々に亡くなった。
 逆に戦争を知らない安倍晋三坊ちゃん、特高警察の父親を持つ高村正彦や日本会議の面々など、戦前の亡霊たちがどんどん湧いて出ている。
 で、僕は、大橋巨泉、永六輔、野坂昭如、菅原文太、愛川欽也が好きなんですよね。
 明るいし、カルチャーしているし、生き方がカッコいい。
 大橋巨泉、永六輔、野坂昭如、菅原文太、愛川欽也に憧れた人間としては、微力ながら、彼らの遺志を引き継ぎたいと思っています。
 これは理屈ではなく、体に染みついた感覚。

 大橋巨泉さんのご冥福をお祈りいたします。

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家売るオンナ 第2話~この提案はあなたが生き延びるための最強サバイバルプランです

2016年07月21日 | 職業ドラマ
 三軒家万智(北川景子)は20年引きこもりの息子・良樹(ビビる大木)に言う。
「このままではあなたは餓死します。
 この家に住み続けた場合、あなたの最大引きこもり期間は9年10ヶ月。
 その後は月11万円を自力で稼がないと生きていけません。
 それを回避するためには賃貸マンションをご両親に購入していただき、引きこもり大家となって生きていけるライフラインを整えるしかないのです。
 この提案はあなたが生き延びるための最強サバイバルプランです」

 正論ですね。
 庭野(工藤阿須加)のように〝引きこもりは悪いこと〟〝外に出して社会と関わりを持たせなくてはならない〟と言うのは、一方的な価値観の押しつけ。
 だから三軒家万智は庭野に言う。
「このご夫婦はわかっている。
 20年働いたことのない四十半ばの男を無理矢理外に出したって何も出来ないということを。
 つまらない常識や狭い価値観でものを言うな!」

 現在は生き方が多様化しているんですよね。
 昔なら〝会社に入って給料を稼いで家族をつくる〟というのが一般的だったのだが、そうでない生き方がどんどん出てきている。
〝他人と上手くコミュニケーションできない人〟〝お金を稼ぐ能力がない人〟もいる。
 そういう人たちにとって社会で生きていくことは、とても苦しくてハードだ。
 なぜなら社会は〝コミュニケーション能力のある人〟〝お金を稼げる人〟を優秀とするからだ。
 良樹もそうした社会に傷つき、ドロップアウトしてしまった。
 しかし、引きこもりの良樹にも生きる権利はあるし、生きていかなくてはならない。
 そんな良樹が生きていくためにはどうするか?
 答えは「ひとりでも生きていけるライフライン」を確保すること。

 この点で、三軒家万智はやさしいですね。
 しっかり良樹のことを理解し、彼がどうしたら幸せに生きていけるかを考えている。
 実際、彼は〝引きこもりのニート〟から〝引きこもりニートの大家さん〟に変わった。
 これだけでも大きな変化だ。
 そして後日談。 
 3年後、良樹はブログに書いた〝引きこもりニートの大家さんのサバイバル術〟が大ヒットして書籍化され、テレビの取材を受けるほどに。
 人生何があるかわからない。

「つまらない常識や狭い価値観でものを言うな!」
 社会というのは、つまらない常識や狭い価値観をどんどん押しつけて来る。
〝引きこもりニートの大家さん〟だって、ひとつの生き方なのに、「いや、違う」「そんなことズルい」「人は社会に出て苦労すべきだ」と否定してくる。
 安倍首相の<一億総活躍社会>だって、裏を返せば「日本人全員が働いて、国のGDPをあげろ。お国のために税金を納めろ」ってことだよなぁ。

 大切なのは人の多様性。
 人にはそれぞれに生き方があり、幸せがある。
 価値観が同じの画一的な社会は息苦しい。

 
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がんばれ、能年玲奈!~「暦の上ではディセンバー」など、あまちゃんの映像を集めてみた!

2016年07月20日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 能年玲奈さんが〝のん〟に改名。
 しかし、前事務所などの問題があり、前途は多難なようだ。
 がんばれ、能年玲奈、いや、のん!
 また、あの笑顔と素直な芝居を見たいよ!

 

 というわけで、今回は『あまちゃん』のいくつかの動画をまとめてみました。

☆暦の上ではディセンバー/GMT6
 やっぱ能年ちゃんの笑顔はいいわ~。
 GMT6のメンバーには、今をときめく松岡茉優さんもいたんですね。
 GMT6の上位グループのアメ横女学園のセンターには足立梨花さんもいた。
 あだっちーは今も昔もあまり変わらないね。
 ちなみにGMTのメンバーは
 岩手県出身~天野アキ・能年玲奈
 埼玉県出身~入間しおり・松岡茉優
 徳島県出身~宮下アユミ・山下リオ
 福岡県出身~遠藤真奈・大野いと
 宮城県出身~小野寺薫子・優希美青←『マッサン』の娘役で出てましたね!
 沖縄県出身~喜屋武エレン・蔵下穂波

 それではお聞き下さい!

 暦の上ではディセンバー/GMT6(YouTube)

☆能年玲奈 あまちゃん名場面集
 天野アキが、「ブス」「ブス」と言われて怒るシーンだけを集めた名場面集(笑)
 松岡茉優さん、有村架純さんも出ている。
 事務所に干されていなければ、今頃、能年さんも彼女たちみたいに活躍してたと思うんだけどなぁ。

 能年玲奈 あまちゃん名場面集(YouTube)

☆潮騒のメモリー 海女カフェ 天野アキ 足立ユイ
 大友良英さんのメロディって、どうしてこんなに優しいんだろう。
 『潮騒のメモリー』も『地元に帰ろう』も名曲だ。
 アイドルオタクたちのMIXや合いの手も面白い。

 潮騒のメモリー 海女カフェ 天野アキ 足立ユイ(YouTube)

☆あまちゃん サプライズ登場! 「暦の上ではディセンバー」 大船渡
 『暦の上ではディセンバー』を歌い、踊る大船渡の人たちの中に、天野アキが飛び入り参加のサプライズ!
 一般の方の投稿した動画なので画面が切れたりしているが、天野アキの登場に大喜びする大船渡の人たちの様子が伝わってくる。
 震災後、あまちゃんは人々を本当に明るくした。
 天野アキはたくさんの人に愛されている!
 アキちゃんの登場は1:22くらいから。
 
 あまちゃん サプライズ登場! 「暦の上ではディセンバー」 大船渡(YouTube)

 『あまちゃん』の中で、この3・11のシーンは本当にショックだった。
 今でも涙が出てくる。
 

 のん(能年玲奈)は、たくさんの人たちの心を明るく楽しくする。
 だから、ぜひ活躍してほしい!

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真田丸 第28話「受難」~あれは私が関白として行った数少ないことのひとつじゃ

2016年07月18日 | 大河ドラマ・時代劇
 信幸(大泉洋)は関白・秀次(新納慎也)にこう語る。
「あまりに大きすぎる父、私の声だけがなぜか聞こえぬ祖母、病がちなのかどうかよくわからない最初の妻、決して心を開かぬ二度目の妻。そして、あまりに恐ろしい舅。振りまわされながら生きておるのは殿下おひとりではございませぬ」
 振りまわされる者同士の共感だ。
 これで信幸と秀次は心を通わせた。
 少し前まで秀次は「私はその者(信幸)をよく知らぬ」と言っていたんですけどね。
 ふたりの心の交流はさらに続く。
 秀次は、信幸が弟のおかげでもらった官位を返上したいと思っていることに関してこう語る。
「返上したりはせぬな? あれは私が関白として行った数少ないことのひとつじゃ」
 秀次にとって信幸に官位を与えたことは生きた証だったのだ。
 これがなくなってしまったら、自分の生きた意味がなくなってしまう。
 上手いですね、これで官位の件でわだかまりを持っていた信幸の件が解決した。

 秀次と女性たちの関係も興味深い。
 秀次は〝女性のやさしさ〟に救いを求める人なのだろう。
 それをきり(長澤まさみ)に求めた。
 しかし、きりは職務を放り出して逃げてきた秀次を責めた。
「慰めてほしいのですか?」
 きりはこういう物言いしか出来ない女の子なのだ。
 でも、心の底は、
「殿下のことが心配だから申し上げているのです」
 秀次もきりがそういう子であることを知っていて、叱咤してほしかったのかもしれない。

 次に秀次が求めたのは、南蛮の神の母・マリアだった。
 遠藤周作の小説で描かれているように、マリアと言えば、〝母性の象徴〟。
 観音信仰の影響だろうか、日本ではキリストよりマリアの方が人気がある。
 秀次の娘たか(岸井ゆきの)はクリスチャンなのだろう。
 そして弱い父親が〝母性〟を求めていることを知っていた。
 だからマリアの絵を父に渡した。
 しかし、そんなマリアの絵も弱りきった秀次を救うことは出来なかった。
 何かを感じることは出来たが、所詮は絵であり、救いにはならなかった。

 そして秀次の自決。
 自分で自分を勝手に追い込んで自爆してしまった感じですよね。
 皆がそれぞれの形で救いの手をさしのべていたのに。
 寧(鈴木京香)は秀吉(小日向文世)に「孫七郎を楽にしてやってほしい。人には持って生まれた器がある」
 荒武者の福島正則(深水元基)でさえ、「孫七郎は気が優しすぎるんよ。関白としてよくやっていたと思う」と秀次を理解していた。
 もしかしたら秀次は重度のノイローゼ状態だったのかもしれない。
 前回も書きましたが、三谷幸喜流の新解釈だ。
 他人のどんな言葉も受け入れられなくなった時、人は破滅していく。
 心を閉ざせば、他者のどんな思いも言葉も無力になる。
 器の問題もある。
 信長の弟の織田有楽斎のように、自分は兄のような器ではないと思い定め、権力を求めず雅に生きるという生き方もある。
 自分の器を知って、自分らしく生きる。
 それが人にとっての幸せなのだろう。

 ……………………………………………………………………………………

 その他の登場人物に関しては、呂宋助左衛門(松本幸四郎)。
「力を持つと人は変わります。手前はそのような無理無体に対して常に闘いを挑んで参りました。ルソンの道ばたに転がっているただ同然の壺を大名たちに高値で売る。これが手前のいくさでございます。この呂宋助左衛門はあらゆる弱き者の守り神でございます」
 反骨・反権力。
 自分なりの戦い方。
『黄金の日日』(1978年)で呂宋助左衛門を演じた松本幸四郎さん、まさか38年後に同じ役をやるとは思わなかっただろう。

 きりは愕然。
 信繁(堺雅人)とこんなやりとり。
「私は妻をめとることにした」
「早すぎやしませんか?」
「側室も」
「はっ!?」
 たかがやって来て
「そういうことになりました」
 すると叫んで、
「何なのよーーーーーーーーーーーー!」 ←そりゃ、そうだよね(笑)
 それと、きりは「私はどこでも鬱陶しがられますけど」と秀次に言っていたが、ネットで「ウザきり」と言われているのを意識してのせりふに違いない(笑)

 徳川秀忠と本多正純も出てきた。
 司馬遼太郎の小説では、本多正純は天海や金地院崇伝らと共に豊臣を滅ぼした悪徳謀臣なんだけど、そんな印象は受けなかった。
 違った描かれ方をするのだろうか?

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徳山大五郎を誰が殺したか?~犯人は平手友理奈か? 各メンバーの見せ場があるのもいい!

2016年07月17日 | 洋画
 欅坂46の新ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京)が始まった!
 朝、学校に行ったら教師の徳山大五郎(嶋田久作)の死体があって、生徒たちが右往左往するというギャグ&ミステリードラマ。
 基本アイドルドラマだが、ミステリとしてしっかりしているので一般視聴者も楽しめます!

 

 キイになるのは、平手友理奈かなぁ?
 警察に通報しないことといい、彼女がこの事件に関するすべてを仕切っている。
 徳山大五郎の白衣をめくって、ナイフが刺さっているのを暴いたのも彼女。(彼女はなぜナイフのことに気づいたのか?)
 ねるのロッカーに死体を入れようと言い出したのも彼女。
 てちは何らかの意図をもって動いている。
 もしかして死体を置いておくことで生じるクラスメイトたちの反応を確かめている?
 おそらく徳山はこのクラスの誰かと組んで性犯罪みたいなことをやっていたのだろう。
 てちはその共犯者を探すためにこの件を仕組んだ?
 不登校になったねるは徳山の被害者で、てちとねるは手を組んで共犯者を探している?
 そう言えば、教室の天井には火災報知器みたいなものがあって、アップになるカットがあった。
 あれでクラスメイトたちの発言を録音して分析し、共犯者捜しをしているのかもしれない。

 以上が第1話を見た僕なりの推理。
 さて、どうなるか?
 徳山の共犯者として怪しいのは、この件で大きなリアクションをしていないメンバー。
 彼女は徳山の死にがく然とし、共犯者として暴かれるのを怖れている。

 あとは各メンバーに見せ場が用意されているのがいい。
 以下は欅坂ファンとしての叫び&ツッコミ。

 オダナナ~、自殺の再現の演技上手かったぞ~~!(ラインのアイコンはシャーロック・ホームズ)
 さとし~、「みんな目をつむって。徳山先生を殺した人は手を上げて」って、誰も手を上げんわ~~!
 よねさん、池上彰信者か~~!
 長沢くん、山形弁よくわからん~~!
 みいちゃん、おっとりした大阪弁いいぞ~~!
 べりか、ラインから外されてのか~~!
 尾関~、足が短いからロッカーを閉められない~~!

 これらから他のメンバーの見せ場もつくられていくんでしょうね。
 全体的なブルートーンの映像は何か意図があるのかなぁ。

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