平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

籠池理事長の証人喚問~2枚のFAXが示す、安倍昭恵夫人関与の可能性!

2017年03月23日 | 事件・出来事
 本日の籠池理事長の証人喚問。
 さまざまな証言があったが、一番インパクトがあったのが、安倍昭恵夫人のお付きの秘書が籠池理事長に送ったFAXだ。(?!?!部分は電話番号とFAX番号)

 

『時間がかかってしまい申し訳ありませんが、財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長より回答を得ました。
 大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状では希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。
 なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております。  内閣総理大臣夫人付 谷査恵子』

 何とも親切な回答だが、政府は結局、問い合わせに答えただけの「ゼロ回答だ」としてスルーするつもりらしい。
 フジテレビの『グッディ』に出演した御用評論家の山口敬之も同じようなことを言っていた。
 まったく、『グッディ』は田崎史郎といい山口敬之といい政府の代弁者ばかりを並べてどういうつもりなのかね? 籠池氏側の代弁者も呼んで公正公平を担保しろよ!

 一方、このFAXには続きがあった。
 続きの2枚目の方が衝撃的な内容だった。
『グッディ』コメンテイターの山口敬之もこの2枚目が明らかになると印象が違ってくると思ったのか、これを出さなかった。
 その問題のFAXがこれ。

 

 さまざまな項目についての回答が書かれているが、4番目の『工事費の立て替え払いの予算化について』という項目では、こんな回答がなされている。

『一般的には工事終了時に精算払いが基本であるが、学校法人森友学園と国土交通省航空局との調整にあたり、予算措置が付き次第、返金する旨の了解であったと承知している。
 平成27年での予算での措置ができなかったが、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中』

 何と<工事終了時に精算払いをおこなう>というルールを曲げて、工事費の精算をおこなうというのだ。
 これまた何とも素晴らしい優遇である。
 菅官房長官は「ゼロ回答」を主張したいようだが、しっかり籠池氏の要望に応えているではないか。
 しかも回答は〝財務省〟からでなく、〝昭恵夫人の秘書〟から。

 この2枚目のFAXが示す所は<安倍昭恵夫人が深く土地取得に関わっていた>ということだろう。
 安倍昭恵夫人の問い合わせがあり、財務省はルールを曲げて工事費の精算を前倒しにしたのだ。
 政府側はまた、いろいろな屁理屈をつけて否定しようとするだろうが、FAXに書かれていることはまさに昭恵夫人の関与。
 …………………

 最後に私見。
 このFAXといい、寄付金100万円の郵便振替票といい、証拠を出しているのは、すべて籠池氏側だ。
 一方、政府は「書類を破棄した」と言って何の証拠も出していない。
 森友学園との契約書も黒塗りばかりだ。

 これを不公平だと思うのは僕だけだろうか?

 籠池氏をひとり悪者にして、この事件を終わらせてはならない。

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相棒15 「悪魔の証明」~今回のエピソードは<森友学園事件>からインスパイアされたのかね?

2017年03月23日 | 推理・サスペンスドラマ
 秘密。
 それはいつ暴かれるかも知れず、抱え込んでいれば不安材料になる。
 高級官僚である社美彌子(仲間由紀恵)にとっては致命的だ。
 だから、それを自分でリークして不安材料を解消した。
 ロシアのスパイ・ヤロポロフとの恋愛関係を〝強姦〟という形でゼロにした。
 甲斐峯秋 (石坂浩二)も口裏を合わせて協力した。
 まったく〝喰えない女〟である。

 そう言えば、これと同じことが<森友学園事件>でもあった。
 共産党が暴露した<鴻池議員と森友学園の面談記録>。
 あれは鴻池議員自身がリークしたものだと言われている。
 面談記録をリークして、「こんにゃく」記者会見をおこなうことで、鴻池議員は自分が潔白であることを世間に見せたのだ。
 世間も〝鴻池議員は100万円のカネを叩き返したんだな〟と思った。
 秘密はバレてからだと収拾がつかなくなるが、疑惑が深まる前に公にしてしまえばダメージは少なくなる。
 今回の『相棒』は<森友学園事件>からインスパイアされたのではないか?
 <悪魔の証明>についても安倍首相はこんなことを国会で言っていた。
「国有地取得で私と妻が便宜を図ったことはない。無いことは証明できない」
「森友学園に100万円の寄付金を渡したことはない。無いことは証明できない」
 今回の脚本を書いた輿水泰弘さんは<森友事件>の真相をどう考えているのだろう?
 ぜひお聞きしたいものだ。

 さて、話を『相棒』に戻すと、
 社美彌子とヤロポロフが恋愛関係にあったことは確かだろう。
 では、美彌子が愛に溺れて国を裏切ったのか?
 このことは明らかにされていない。
 法務省の日下部(榎木孝明)は美彌子を疑っているようだ。
 美彌子が冠城(反町隆史)を特命係に行かせて遠ざけたのは、冠城が自分を調べていると思ったから?
 ………………

 伊丹(川原和久)は可愛いな!
 SNS用にレストランの料理をスマホで撮り、ついでに芹沢(山中崇史)の写真も撮る!(笑)
 いたみんってそんなことをするヤツなんだと思っていたら、捜査のためだった。
 これが捜査のためでなかったら、ギャップ萌えで、伊丹ファンの女性が増えたに違いない(笑)
 ………………

 最後は右京(水谷豊)と冠城。

「想像が及ばないのなら黙ってろ!」

 冠城はロマンチストで優しいんですね。
 右京が雑誌記者の風間楓子(芦名星)に「ヤロポロフ」の名前を明かしたことを責めた。
 ヤロポロフとの関係がマスコミに暴露されれば、美彌子は世間からさらに大きな疑惑の目で見られる。
 女性にやさしい冠城としてはこれがイヤだったのだ。
 一方、右京は捜査のためなら手段を選ばない。
 おそらく楓子に話しても記事にはしないことを見越しての行動だったのだろうが、右京の行為はリスクが大きい。

 ふたりの間に入った亀裂。
 優しい男と、捜査のためなら手段を選ばない理性の男。
 この亀裂は今後どのように拡がっていくのか?
 それと、「想像が及ばないのなら黙ってろ!」は右京さんのせりふとしては違っている気がするな。
 今後、重要な意味を持って来るのだろうか?

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カルテッド 最終話~四人が最後に到達した居場所と境地。それは自由で楽しくて、みぞみぞして

2017年03月22日 | その他ドラマ
 テーマはオーソドックスなものだった。
<居場所探し>
<何かが欠けている者どうしの共感>

 主人公たちの心の変化もあった。
<成功したプロの演奏者>から<趣味の演奏者>へ。
 彼らはこれを受け入れた。
 いや、<趣味の演奏者>というよりは、手紙に指摘されていた<中途半端な演奏者>へという感じか。
 でも、彼らは幸せなのだ。
 理由は、何だかんだ言って、いっしょにいて楽しいから。
 しらたきはハサミで切り、からあげはパセリに感謝するかどうかで論争する。
 あうんの呼吸と、どうでもいいこだわり。
 そしてカルテッドで演奏すれば、心はいつでもひとつになれる。

 四人は軽井沢の別荘を売りに出して、捨てた。
 求めに応じてあらゆる場所に行き、その場に合った音楽を演奏する。
 そこにあるのは<誰かひとりにでも自分たちの音楽が届けばいい>という思い。
 彼らは自由になったのだ。
 それは生涯を旅に明け暮れたモーツァルトのよう。
 あるいは大衆芝居を演じる旅芸人。
 四人はいつも笑い合って音楽を奏でて行くに違いない。
 ……………

 松たか子、松田龍平、高橋一生、満島ひかり。
 松たか子さんはニュートラルだが、松田さん、高橋さん、満島さんは結構クセのある俳優さん。
 この四人が共演したらどんなドラマが生まれるんだろうと思っていたが、案の定、予測不能で不協和音なトーンと雰囲気。
 しかし、そんな不協和音が調和する瞬間がある。
 まさにキャスティングの妙である。 

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おんな城主直虎 第11回~選ぶ余地などございませぬ。父の代より私は今川の目付でございます

2017年03月20日 | 大河ドラマ・時代劇
「選ぶ余地はないではないか。俺とて今川と共倒れになるのはごめんじゃ」
「選ぶ余地などございませぬ。父の代より私は今川の目付でございます」

 政次(高橋一生)の裏切り。
 でも、あの場でああいうふうに問い詰められたら、誰だってこう返事をするよね。

 そして政次は激しく苦しむことになった。
 これはつらい。
 少し前の井戸のシーンで、次郎法師(柴咲コウ)、直親(三浦春馬)と幼なじみの関係に戻れて笑い合えたから尚更。
 三人は昔のように手を携えて井伊の家を盛り立てていくはずだった。
 なのに現実は彼らを引き裂く。

 初代の井戸は、三人を昔の関係に戻す場だったんですね。
 この場に来れば、三人は現在の立場やしがらみを捨てられる。
 この井戸は井伊の隆盛の源、パワースポットなのだ。
 初代はここから井伊家を見つめている。
 …………………

 直親は三つの言葉を語った。

・謀(はかりごと)で追い詰められ、こうなったら今川と一戦交えるしかないと直平(前田吟)たちが言った時は、
「そのようにお願いします。しかし戦うのは虎松の時。
 こたびのことはそれがしの失敗。それがしが申し開きすればいいこと」
・息子・虎松との別れのシーンでは、
「生きておれば必ず好機はある」
・次郎が、自分が男であったら、と自分を責めた時には、
「おとわがおなごでなければ、われのたったひとつの美しい思い出がなくなってしまう」

 これらの言葉は遺された者たちの行動原理になっていくのだろう。
 家臣たちは虎松のために戦い、虎松は「生きておれば好機はある」を信じて苦難に立ち向かっていく。

 一方、次郎は?
 次郎は自分が<男でないこと>を悔いていた。
 その思いは次回、ますます強くなるのだろう。
 そして、<男>になる。
 直親が大切にしたいと思う〝美しい思い出〟を打ち捨てて。

 直親、政次が失われてしまえば、過去は〝つらい思い出〟でしかない。
 だから、そんなものは捨てて現実と未来に生きる。

 次郎が<井伊直虎>になる理由がここに提示された。

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森友事件~安倍首相の寄付100万円の出所は「自民党山口県第4選挙区支部」か?

2017年03月19日 | 事件・出来事
 安倍首相が森友学園に100万円を寄付したとされる件。

 神戸学院大学法学部教授で「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之氏が、その100万円の出所として、こんなツィートをあげた。

<安倍首相代表「自民党山口県第4選挙区支部」は2015年8月28日に安倍首相資金管理団体「晋和会」に「100万円」寄付。「晋和会」の前年からの繰越金は7523万円余、同日までにパーティー収入2320万円。同年の支出総額は8174万円。「100万円」を寄付する必要性なし。不可解!>

 つまり、
 収入 9843万円(繰越金7523万円+パーティ収入2320万円)
 支出 8174万円
 1669万円のプラスであるのに、100万円を移動させるのは不自然だと言うのだ。

 確かに。
 ツィートにあるとおり「自民党山口県第4選挙区支部」も「晋和会」も安倍首相が関わる団体であり、安倍晋三氏またはその周辺が100万円の移動を指示していてもおかしくない。
 しかも期日は2015年8月28日。
 籠池氏が昭恵夫人から100万円を受け取ったと主張しているのは2015年9月5日。
 8月28日に移動した100万円を9月5日に持っていったという推測が可能だ。
 ………………

 共産党の辰巳孝太郎議員は、大阪私学審議会の議事録から、こんなやりとりを発見した。

 

 黒塗りで金額は隠されているが、ひとりの人物から多額の寄付がなされたらしいのだ。
 審議会の委員は、他とは違うこの寄付に違和感を覚えている。
 この寄付をおこなった人物こそが安倍昭恵夫人ではないのか?

 そして森友学園が9月7日に郵便局に振り込んだ100万円の振り込み用紙。

 

 森友学園側は、この100万円が安倍昭恵夫人から受け取ったものだと主張しているが、その経緯が実に具体的であり、信憑性は十分にある。

 詳しくは、
 「森友事件~100万円の寄付の証拠が登場!」(当ブログ)
 弁護士さんも十分な証拠能力があると分析している。
 「森友学園の100万円振り込み伝票」(南山法律事務所HP)

 これらの状況から、森友学園は安倍昭恵夫人から100万円の寄付をもらったと考えてもいいのではないか?
 そもそも森友学園側がウソをつく理由がない。
 籠池氏が怒りに任せて言ったという可能性はあるが、どうなんだろう?
 状況証拠は揃っているし、100万円を寄付したことがバレて困るのは安倍首相の方なんだよね。
 ………………

 最後に。

 籠池氏が幼稚園でおこなっていた思想教育には違和感がある。
 虐待疑惑に関しては、その責めを負うべきだ。

 だが、力の強い国家権力やマスコミが寄ってたかって、ひとりの人間を糾弾するのは間違いだ。
 僕には、国家権力が自分たちの不正を隠蔽するために籠池氏を生け贄にしようとしているように思えるし、テレビは籠池氏で視聴率稼ぎをしているように思える。
 次に暴かれるべきは、籠池氏の背後にいる真の巨悪だ。

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森友事件~100万円の寄付の証拠が登場! 菅野完氏はひとりで国家権力と戦っている!

2017年03月17日 | 事件・出来事
 安倍首相の森友学園への100万円寄付問題。
 確定ではないが、しっかりとした物証があった!

 2015年9月5日(土)
 籠池理事長は安倍昭恵夫人から100万円を受け取り、5日が土曜日だったため、週明けの月曜日に郵便局に入金したのだ。

 その証拠書類がこれ。

 

 振り込み用紙の依頼人が、<森友学園>になっているのは<安倍晋三>の名で振り込まれると、あとあと問題になるかもしれないかもしれないと、森友学園の会計士が考えて変更したためらしい。
 上記の画像では判然としないが、実際、振り込み票には修正テープで消した跡があり、その下には<安倍晋三>の文字が書かれている。

 修正テープで<安倍晋三>の名前を消してしまったのは惜しいが、これは100万円の授受を裏付ける立派な証拠だ。
 これで安倍首相が「そんな事実はない」と語っていたことは、ほとんど崩れた!
 今日は首相も官房長官の菅義偉も余裕の顔をしていたが、今頃はかなり焦っているのではないか?

 もちろん、この振り込み票も決定的なものではなく、まだまだ言い逃れができる余地はあるが、これを公開したノンフィクション作家の菅野完氏はツイッターでこう語っている。

<単純な話です。「書類を捨てた」と言い張る人と、「こんな紙あるねんけど」と言い張る人なら、紙持ってる人の話を信じます>

 本当にそのとおりだ。
 書類を破棄して証拠隠滅をした財務省や大阪府は、この振り込み票に文句を言う資格はない。
 ………………

 それにしても菅野完氏はすごいな。

 たったひとりで、巨大な国家権力とケンカしている。
 政権の顔色をうかがって弱った者を徹底的に叩くテレビマスコミとは大違い。
 清原、ベッキー、舛添要一、そして現在の生け贄は籠池理事長だ。

 もちろん籠池理事長にもさまざまな問題があるが、菅野氏はツイッターで次のようなことを言っていた。

<籠池理事長VS保護者&子供って話なら、僕は、保護者と子供の側に立って、籠池理事長に「どやねん!」って言い続ける。
 役所&政治家VS籠池理事長って話なら、僕は、籠池理事長側に立って、役所&政治家に「どやねん!」って言い続ける>

 立派な姿勢だと思う。
 弱った者を徹底的に叩き、強者に媚びを売るテレビマスコミに菅野氏の爪の垢でも煎じて飲んでほしい。

 情報の出し方も絶妙だ。
 敵が反論すれば、カウンターの証拠を出す。
 世論が政権側に傾きそうになれば、新たな情報を出して押し戻す。
 ネットを見事に活用した戦いだな。
 真面目な話、テレビや新聞より、菅野完氏のツイッターをフォローしてた方がディープな情報が入る。

 こんなことを書いていたら、早速、こんな画像が菅野さんのツイッターからやって来た。

 
 安倍昭恵夫人から籠池夫人に送られてきたメール?
 2017年の3月8日って言ったら、ほんの10日前じゃないか。
 もし、これが本物だとしたら、安倍昭恵、脇が甘すぎ!

 いやあ、すごい。
 もし、これで安倍政権が倒れたら、インターネットを使った個人の発信が権力者を葬ったことになる。
 これはインターネットを使った革命だ。
 暴力を使わなくても腐りきった政権を倒せる。

 評価しすぎかもしれないが、僕たちは今、<個人と国家の壮絶な戦い>を目撃している。
 敵は戦前回帰のカルトで、国家を私物化している邪な連中だ。
 微力ではあるが、その一助になりたい。


※関連サイト
 「安倍首相からの100万円」(菅野完)Yahoo!ニュース


※追記
 安倍首相は昭恵夫人が籠池夫人にメールを送っていたことを認めた。
 さらに!
 財務局・島田課長補佐が籠池氏と連絡を取っていたことを認める。

 さあ、ウソつきが誰かわかってきた!

※追記
 17日夜、菅野完氏はマスコミを集めて、ツイキャスで100万円の授受に関する関係者のインタビュー中。
 寄付金の授受に関しては確定とのこと。

 まさにインターネット時代。
 情報の発信はテレビでなくても出来るのだ。

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森友砲、炸裂!~安倍首相、森友学園に100万円の寄付をしていた!

2017年03月16日 | 事件・出来事
 ついに森友砲が炸裂!!

 何と安倍首相が森友学園の小学校建設に100万円を寄付していた!!
 お金を渡したのは、安倍昭恵夫人。
 昭恵夫人は夫である安倍首相に「とても素敵な小学校になりそうですよ」と報告したらしい。

 あくまで籠池氏側の主張で、安倍ちゃんは否定をしているようだけどね。
 でも、極めて怪しい。
 稲田朋美防衛大臣だって関係を否定していたのに、実は籠池氏とどっぷりだったのだ。
 安倍ちゃんもウソをついている可能性は大いにある。
 だってさ、「安倍首相、がんばれ!」って言ってくれる子供を育ててくれる学校だよ、そりゃあ100万くらい出すよな。
 つーか、安倍ちゃん、右翼学校をつくることで籠池氏と意気投合してたんだろう?
 今更、とぼけるなよ。
 誤魔化さずに「ワタクチは国家主義者の右翼です!」って宣言しろよ。
 ………………

 今回のことは、籠池氏の懐に入って味方にしたノンフィクションライターの菅野完氏の力が大きい。
 本来、味方になってくれるはずの保守派の連中が逃げ出して、籠池氏は完全孤立の四面楚歌状態。
 そんな中、親身に話を聞いてくれたのが菅野氏だったのだろう。
 そして、自分を冷たく突き放した保守連中に一矢報いようとした。
 実に人間らしいドラマだ。

 逆に言うと、安倍ちゃんを始めとする保守連中は冷たいね。
 自分に火の粉が及ぶとなると簡単に切る。
 だから安倍信者の人たちも気をつけてね。
 安倍ちゃんは簡単にあなたたちを見捨てるよ。
 ………………

 ところで、この100万円を籠池氏が受け取ったのは、2015年の9月5日だったらしい。
 実は2015年の9月3、4、5日は、この事件で重要な日で、
 3日に安倍首相は財務省の迫田理財局長に会い、
 4日に国会をサボって大阪に行き、ミヤネ屋などのテレビに出て、
 5日に安倍昭恵夫人が名誉校長になって塚本幼稚園で講演をしている。

 これを深読みして推測すると、
 3日に安倍首相は迫田理財局長と話をして国有地払い下げを確認し、
 4日に大阪に行って、払い下げのことを何らかの形で伝え、近畿財務局にも念押しし、
 5日に昭恵夫人が決定を受けて名誉校長としてあいさつし、寄付金100万円を渡した。
 ということになる。

 で、この100万円。
 渡す時に「領収書を要らない」と言われたらしい。
 領収書も要らない100万円って………。
 いったい、どういうカネなのかね?
 まさか内閣官房機密費から出ているとか?
 あるいはポケットマネー?
 いずれにしてもすごい金額だ。
 祝儀袋に入れる1万円、3万円などとは桁が違う。
 ………………
 
 現在、安倍首相を始めとする、この事件の関係者はかなりあせっていることだろう。
 何しろ情報を小出しにしているから次にどんな爆弾が破裂するかわからない。
 下手な発言をすれば、ブーメランで返ってくる。

 なお、籠池氏に拠れば、森友学園の小学校の建設のために4億円の寄付が集まったらしい。
 おそらく、この4億円の中には政治家の名前もあるだろう。
 いずれも子供たちに『教育勅語』を読ませたいと考える政治家たちだ。
 果たして誰が出てくるか?
 この事件を契機に、安倍自民党が<右翼の集まり>であることを明らかにしてほしいと思う。

 
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森友事件~菅野完氏がマスコミの前で問題提起。マイクを向けるべきは政治家と役人ではないか?

2017年03月15日 | 事件・出来事
 東京にやってきた籠池理事長一家。
 彼らが身を寄せて、思いをぶちまけたのは、森友学園を追っている『日本会議の研究』の著書・菅野完氏だった。
 そんな菅野氏が詰めかけたテレビなどのマスコミを前にこんな問題提起した。

「財務省の前理財局長の迫田英典氏、松井一郎大阪府知事。
 この人たちが悪い人たちです。
 冷静に考えてみて下さい。
 籠池理事長は国有地の売買に、どう関与しようと決裁印を押せないです。
 理事長が私学審議会の内容にどう関与しようが、最後の認可のハンコを押せないです。
 国有地の売却の最終決裁をできるのは近畿財務局の局長と財務省理財局の局長であるはずです。
 であれば判断の責任を問われるべきは私人である籠池さんではなく、公人である理財局長であり、知事ではないですか?
 マイクを向け、カメラを向けるべきは政治家と役人ではないですか?」

 正論だ。
 今のマスコミというのは本当に卑しくて、いったん弱くなった者に対しては徹底的に叩きまくる。
 清原しかり、ベッキーしかり、舛添都知事しかり、石原慎太郎しかり。
 籠池理事長も同様で、確かに幼稚園の運営など問題はあるが、今や視聴率のとれる恰好の餌食になっている。

 でもな~。
 本当に追及すべきはノイホイさんの言うとおり、政治家であり役人なんだよな。
 しかし、マスコミはこれらに及び腰。
 迫田前理財局長や松井一郎大阪府知事に取材したり、彼らのことを調べたりしない。
 これが安倍首相なら完全にアンタッチャブル。
 ジャーニーズに対してもそう。

 菅野氏はこうしたマスコミに対して問題提起をしている。
 アンタッチャブルが多く、権力批判から逃げている組織ジャーナリズムに怒っている。
 …………

 籠池理事長が最後に助けを求めた人物が、菅野完氏だっていうのもすごい皮肉だ。
 なぜなら菅野氏はこの問題をずっと追いかけてきたライターで、少し前までは敵であった人物。
 でも菅野氏に頼らざるを得なかった。
 頼りにしていた保守仲間からは逃げられ、マスコミからはワイドショーネタにされ、完全に孤立で悪者扱い。
 最終的に信じたのは、ノイホイさんだった。

 森友学園事件は、菅野氏の問題提起のとおり、新たなステージに進むべきだ。
 確かに籠池理事長にも問題はあるが、次に追及すべきは<政治家>であり<役人>である。

 籠池理事長もこのままだと自分だけが悪者にされて終わっちゃうよ。
 すべてをぶちまけて、背後に隠れている巨悪を明らかにすべきだ。
 マスコミも権力のチェックという本来の姿に戻れ。

 この事件を機に、政界とマスコミが浄化されることを切に願う。


※関連映像
 菅野完氏、マスコミ会見ノーカット版(fnn-news)


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森友学園に続く、加計学園疑惑~この国は一部の勢力に私物化され、乗っ取られている?

2017年03月14日 | 事件・出来事
 森友学園とともに大疑獄事件に発展しそうなのが、加計学園疑惑。
 昨日の国会でも取り上げられ、安倍首相がブチ切れた案件だ。
 その疑惑は、かいつまんで言うと、以下のようなもの。

①市有地無償譲渡(愛媛県今治市)36億円7500万円
②施設建設費64億円の助成金
③内閣府は「2018年4月に開校しなければ今治市の国家戦略特区取消し」と圧力。

 そして、加計学園の加計孝太郎氏は安倍首相の永年の親友。
 現在もゴルフや食事を共にする仲。

 詳しくは首相の親友の加計学園に36億円相当の土地を無償譲渡(当ブログ)
 ………………

 この案件が森友学園より巧妙なのは無償譲渡の土地が<国有地>でなく<市有地>だということだ。
 その主体は愛媛県・今治市であり、今治市は学校を誘致して人を呼び込むために、土地を無償で譲渡し、建物にも助成金を与えた。
 だから安倍首相は、国の意向が市に及ぶわけがない! と主張する。
 でもね~。
 今治市を国家戦略特区に指定したのは、あなたですよ。
 国は県を通して市町村に圧力をかけられるだろうし、最初に書いたように、現に内閣府は「国家戦略特区の取り消し」という圧力をかけている。
 構図も森友学園と同じだ。
 要は、法と制度の網を巧みにくぐり抜けて、正しく処理されているように見せかけているだけ。
 この件を俯瞰して見れば、
〝安倍首相の親友に36億の土地と建物代96億円を与えた〟
 ということになる。
 ………………

 加計学園に関しては、こんな疑惑がある。
 何と加計学園の監事の木澤克之氏が〝最高裁判事〟に任命されたのだ。

 

 最高裁判事の任命権は内閣にある(=憲法79条)。
 となると、木澤氏の任命にも安倍首相の意向が反映されたのではないか、という疑念がわく。
 それは、NHK会長に籾井勝人氏や経営委員に長谷川三千子氏や百田尚樹氏など安倍シンパの人物が抜擢されたのと同じ。
 最高裁判事に自分の息の掛かった人物がなれば、判決が行政側に有利になるのは当然だ。
 ………………

<この国は目に見えない所で乗っ取られている>
<この国は一部の人間たちによって私物化されている>

 こんなことを考えてしまうのは、僕の妄想、思い込みだろうか?

 でも………。
 森友学園でも加計学園でも、すべては安倍晋三に繋がっているんだよな。
 さらに突き詰めていけば、彼らに共通するのはウルトラ保守団体・日本会議だ。
『新しい歴史教科書をつくる会』から分裂した日本教育再生機構の陰もちらつく。

 これは全世界的に言えることだが、現在は民主主義がどんどん失われ、国家主義が台頭してきている。
 狂い始めている世界。
 国のため、天皇のために死ねという教育勅語が当たり前になる社会になってはいけない。


※関連記事
 愛媛の“第2の森友問題” 安倍首相のお友達になぜかおいしい話(アエラ)


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おんな城主直虎 第10回~日々是好日。次郎の望みは、喜びに満ちた日々が続くこと

2017年03月13日 | 大河ドラマ・時代劇
「今日のような日が日々であるように。
 喜びに満ちた日々が続くように井伊を守ってほしい」

 今回は、3人が、おとわ、鶴、亀に戻った物語だった。

・政次(高橋一生)を助けるために動く次郎法師(柴崎コウ)。
・感情や思い込みにとらわれず、冷静に事件に対処する直親(三浦春馬)。
・わだかまりの根っこにある直親の父から奪った所領を返還する政次。

 彼らは本当は昔の3人に戻りたいのだ。
 しかし、彼らにはそれぞれに立場や背負っているものがあり、簡単に捨てることは出来ない。
 過去の因縁もある。
 だが、今回は捨てた。
 直親は小野家への憎しみを捨て、政次は奪った所領を捨てた。
 だから3人は昔に戻れた。

 井戸に水が湧き出たのも、跡継ぎ・虎松の誕生だけでなく、3人が昔に戻ったことを祝福したからだろう。
 緑と水が豊かな井伊谷は、常にここに住む人たちを見つめている。
 南渓和尚(小林薫)が微笑む顔も穏やかだ。
 日々是好日。
 …………………

 次郎法師のせりふを受けての直親のせりふも興味深い。

「では、それがしは、さような井伊を、おとわ様に、次郎法師様に、竜宮小僧様に、井伊の姫様に捧げましょう」

 直親にとって、
 次郎は〝おとわ〟であり、〝次郎法師〟であり、〝竜宮小僧〟であり、〝井伊の姫様〟なのだ。
 直親の中では、これらが混在している。
 どんな距離で接していいのか、戸惑っているのかもしれない。
〝井伊の姫様〟と最後に付け足したのも意味深で、直親はこれにどんな気持ちを込めたのだろう?
 …………………

 最後は松平元康(阿部サダヲ)。
 桶狭間の敗北、今川義元の死に乗して、三河を制圧した戦略眼はお見事!
 今川を騙しつつ、織田と気脈を通じる所も実にしたたか。

 では、瀬名(菜々緒)と息子についてはどう考えているのだろう?
 見殺しにしようとしているのか?
 何か奪還の秘策を考えてるのか?
 元康の人物像が興味深い。

 瀬名のリアクションは、わりと普通だった。
 妻子を見殺しにしても三河を奪った自分の夫を褒めるくらいの女傑かと思ったが、そうでもないようだ。
 絶対、この方がキャラ立ちするのになぁ。
 人物を描くのは本当に難しい。

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