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第2クール たった3ヶ月で英語脳の構築ができる 74/90

2017-01-16 15:53:55 | どうして日本人だけが英語を話せない?

 

【ファンクションメソッドオンライン講座の3つ目の副教材】

オンライン講座をさらに充実させるために3つ目の副教材して「基本16動詞語彙力増強英会話実況中継」を加えることにしました。今回の「第1講座be動詞編系列ガイダンス」の動画はそのサンプルです
これは全16時間に及ぶ動画であり、私の音声解説を加えたものです。

今まで受講されている方は
英会話通信講座 STEP3 「ムリなく話せるイメトレ英会話学習法」のカテゴリの冒頭から入ることができます。
※受講に興味ある方は、
「基本16動詞語彙力増強英会話実況中継」の目次がご覧になれます。

http://trekking1.seesaa.net/category/26331518-1.html 

【どうして日本人は英語を話せないのか?】

たった16の動詞で日常会話のすべてができると指摘したのはイギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)だ。彼はたった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。
この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は造語法*や一定の範囲の方位語(方位副詞。前置詞)の組み合わせで多様な意味を表し、しかも英語のネイティブスピーカーにはそのような表現を好んで使う傾向があるとした。

● 「動詞を軽くする」ということ

 英会話の上達は、簡単な言葉いかに使うか、つまりなるべく「よく働いてくれる言葉」をどう使うかにかかっている。これは特に動詞に当てはまることで、たとえば get ですべての英語表現ができると豪語する人もいる。

  「使いこなせる英語」における単語数ということで、ここに特筆したいのは、イギリスの言語学者 C. K. Ogden(1889-1957)だ。彼はたった850語で英語ですべての表現ができるとする Basic English の創始者であり、彼はこのように述べている。

 It is an English in which 850 words do all the work of 20,000
 and has been formed by taking out everything which is not
 necessary to the sense.


 (Basic Englishとは、850語で、20,000語に相当する働きをする
 英語であり、意味を表すのに必要でないものは一切省くことによってでき上がっている)

ここでBasic English についてくわしく述べる余裕はないが、特に動詞だけに注目すると、彼が必要とした動詞はたった16 だ。

  be, have, do, make, get, give, put, take, keep,
  let, go, come, seem, say, see, send

 彼はたったこれだけで、英語のすべてが表現できるとしたのだ。私たちが今まで習ってきて、誰もが知っている動詞がないことにおそらくショックを受ける人も多いだろう。

  read, write, buy, sell, run, walk, cry, smile, etc.

 私がここで指摘したいのは、たった16の動詞ですべてが表現できるなら、それだけを学んだらいい、ということではない。しかしこれらの基本的な語を使いこなせなければ、いくら覚えた動詞の数を誇っても、「使いこなせる英語」にはならないということだ。

彼らは、readをreader,writeをwriter,buyをbuyer,sellをseller,runをrunner,walkをwalker、あるいはcryをhave a cry, smileをhave a smileと表現する。

これが彼らの生の会話だ。

● 英語は言語だ !

日本語が言語であり、英語が言語であることを知っておられるだろうか。

 例えば、「あなたは上手に英語を話しますね」という日本文を英作すると、「話す」は speak 、「上手に」は wellということで次のように英作する人は多い。

  You speak English well.

 確かに、この英作は間違っていない。しかし次のように be動詞を使った英作も可能だ。

  You are a good speaker of English.

 すべての動詞に当てはまるわけではないが、動詞に erや or 、arをつけて「いつもそうする人」といった意味になる。これだと be 動詞だけの変化だけで、過去形や未来形、現在完了形を表現できる。

 一方、一般動詞 speak を使うと、それらの過去形やing形などの変化形の問題があるばかりか、この表現ではその「行為」が強調され、「いつもそうする人だ」という感じは出ない。
 次ページにあげた動詞フレーズのうち、左にあげたものは、右にあげたものはとなっている。

  たとえば、drink の過去形は drank、smokeの過去形は smoked だと考えなくても、was, were ですむわけだ。あるいは副詞を覚えることもなくなる。くり返しとなるが、「動詞はなるべく軽くする」というのが、英会話上達の大きなポイントの一つであ り、ネイティブも日常会話で多用している。

  drink heavily    be a heavy drinker
  smoke heavily    be a heavy smoker
  work hard      be a hard worker
  speak well      be a good speaker

  You were a heavy drinker.
  あなたは酒飲みだったね /(あの時)酒をよく飲んだね

  You have ever been a heavy drinker.
  あなたはかつて酒飲みだったね

  You will be a heavy drinker.
  あなたは酒飲みになるよ

  You used to be a heavy drinker.
  あなたは以前は酒飲みだったね

※ used to ~は「以前は~だった」という意味だが、「今はそうではない」という含みがある。

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 当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。
 登録料の意味は、「くり返し受講」ができます。
  以下は、次回からのオンライン講座開講中のブログです。
  ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP3 「ムリなく話せるイメトレ英会話学習法
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