ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/10/16 「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」

2021-10-16 00:00:00 | 日記
「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」

フレッド 記者(セス・ローゲン)
シャーロット 国務長官。次期大統領候補(シャーリーズ・セロン)
マギー シャーロットのスタッフ
ランス フレッドの親友。社長
チェンバース大統領 元テレビ俳優
パーカー メディア王(アンディ・サーキス)
選挙参謀 (リサ・クドロー)

起:記者フレッドは、幼なじみである大統領候補シャーロットの専属スタッフになる。
承:フレッドとシャーロットは愛し合うようになる。
転:現大統領らは、思惑に従わない2人を妨害する。
結:シャーロットは真相を明かし、人々に祝福される。

 シャーロットは国務長官として活躍。
元TV俳優であるチェンバース大統領が、映画界に進出する為に引退を決意。
次期大統領候補としてシャーロットを推薦する。
実現すれば初の女性大統領となり、彼女は支持率も高い。
 記者フレッドは上司ともめてクビに。
友人ランスは慰めようと、フレッドをパーティへ連れていく。
そこでフレッドはシャーロットと対面。
実はフレッドが13歳の時、シャーロットは彼のシッターだった。
そこにメディア王パーカーが現れるが、
彼の買収が原因でクビになったフレッドは、殴りかかる騒ぎを起こす。
 この騒ぎでフレッドに注目したシャーロットは、彼をスタッフに入れると言い出す。
困惑しつつ招かれたフレッドは、シャーロットが大統領選に出ると知らされる。
他のスタッフは、フレッドが参加する事に否定的だ。

 フレッドは、シャーロットの各国訪問に同行。
シャーロットは、環境条約締結の成果を上げ、大統領選に望む計画だが、
この条約には中国とインドが難色を示していた。
 フレッドの書いたスピーチは評判に。
フレッドは、さらに彼女を知る為にとシャーロットの趣味などを聞き、
一緒に映画を観るように。
 某国訪問時に、ホテルが反政府軍の攻撃を受ける。
フレッドとシャーロットは一緒に地下室へ避難。動揺した2人はキスしてしまう。
無事救出された2人だが、燃え上がった気持ちは収まらず、
打合せと称して愛し合うように。
 スタッフのマギーは、シャーロットらの関係に気付き、これを止めようとする。
世間で噂されているカナダ首相とダンスさせるが、
シャーロットは抜け出してフレッドと踊る。

 シャーロットの環境条約案は各国の評価を受ける。
だが大統領とパーカーは、対象から森林を外せと指示。
大統領の支持がなければ当選は無理で、シャーロットはショックを受ける。
 ヤケになって、フレッドとドラッグでハイになっている時に、緊急事態が発生する。
米国機のパイロットがテロリストに捕らわれたのだ。
シャーロットが交渉するが、ハイな状態が功を奏して人質解放に成功。
シャーロットの支持率は急上昇する。
 大統領とパーカーは、再び森林を対象から外せと要求。
フレッドとの密会をばらすと脅す。
 やむなくシャーロットは、対象から森林を外す事で大統領の切符を得る。
だが、この判断にフレッドはショックを受ける。
シャーロットは、いずれはフレッドとの関係を公表すると言うが、
それまでは恋人などいないフリをすると言う。
だがフレッドは失望し、ウソはつけないと言って立ち去る。

 ランスはフレッドの態度を批判。
改心したフレッドは、シャーロットのそばにいる為なら何でもすると言う。
 大統領選に出たシャーロットはスピーチするが、
途中で少女時代の私なら自分を軽蔑するとして、大統領とパーカーを批判。
彼らにフレッドのオナニー姿を拡散すると脅されたと告げて、退散する。
焦った大統領らは、フレッドの動画を拡散する。
 シャーロットは姿を消し、フレッドは記者に追い回される。
フレッドが家に戻ると、そこにはシャーロットがいて、愛していると告げる。
シャーロットはフレッドを恋人と紹介し、選挙活動に同行すると宣言。
シャーロットは大統領に就任するのだった。

 と言う訳で、シャーリーズ・セロンの出てるラブコメもの。
彼女が主演扱いだが、主人公は相手役のセス・ローゲン。
シャーリーズは国務長官役で、女性初の大統領候補と言われる人物。
一方、セスははみ出し記者でクビになってしまう。
シャーリーズがかつてシッターをした事があった縁で、セスをライターとして起用。
互いに惹かれると言う展開。
この関係を周囲が妨害しようとしたりはするが、
2人の恋愛感情はほとんど揺るがないので、ちょっと弱いかも。
財界の力に屈しないあたりは面白いが、痛快と言うほどには至らない。
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2021/10/15 LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官 シーズン2「運命の一戦」

2021-10-15 00:00:00 | 日記
LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官 シーズン2「運命の一戦」 ジェンの妹エマが捜査資料を見る。

ナンシー 刑事(ジェシカ・アルバ)
シド ナンシーの相棒
パトリック ナンシーの夫
イザベル パトリックの連れ子。イジー
ベンとベン 同僚の刑事
ジョセフ シドの父親

リッキー ボクサー
エマ ジェンの妹

起:ジェンの妹エマが捜査資料を見る。
承:イザベルは、家を出る事をやめる。
転:リッキーの試合に潜入した犯人が逮捕される。
結:ウォーカーが囚人に捕らわれる。

 シドの所へ、ジェンの妹エマが押しかける。
エマはジェンが娼婦だったと知って失望するが、シドはジェンに変わりないと言う。
翌朝、エマは姿を消していた。捜査資料を見るのが目的だったようだ。

 イザベルが証人になってほしいと言うが、シドは断る。
 ナンシーは家に戻るように説得。
イザベルは特別な存在だと告げる。
家へ戻ったイザベルは、独立する話はやめたと言う。

 試合の2日前に関係者バーンズが殺され、リッキーは動揺。
逃げれば腰抜けだと言われ、試合を強行する事に。
 ナンシーらはバーンズ殺しの犯人を追う。
犯人は、警備員に扮して試合会場を狙っているようだ。
 リッキーの試合が始まる。
犯人は記者に扮してリングサイドにいたが、ナンシーらが倒す。

 囚人ウィンズローが車を奪って逃走。
ウォーカーの所に現れ、福祉施設にいる娘の所へ案内しろと脅す。
ウォーカーは居場所を知らないと言うが、拘束される。
 囚人はナンシーらに連絡。
娘を連れてくるように要求する。
ウォーカーはナイフで刺されており、急がねば失血死すると告げる。。

 と言う訳で、シーズン第7話。
ジェンの妹エマが捜査資料を見る。
ジェンってよくわからないまま、そこに絡んで陰謀が展開している模様。
一方で、2人いるベンの片方が人質に取られる騒ぎが発生。
2人は区別しないといけなさそうです。
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2021/10/14 CSI:ニューヨーク8「哀しいギフト」

2021-10-14 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「哀しいギフト」治安の悪い地区で、聖人と呼ばれるケルビンが強盗に殺される。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官

ケルビン 犠牲者
エレイン ケルビンの妻
アリシア エレインの妹
ミッシェル アリシアの娘
モーリス ケルビンの隣人
ウィリス 囚人
ウェブスター兄弟 麻薬の売人
クライド アリシアの隣人
クリスティーン マックの元相棒の妹

起:治安の悪い地区で、聖人と呼ばれるケルビンが強盗に殺される。
承:ケルビンの妻エレインの証言に怪しい点が浮上。
転:娘を誘拐された妹アリシアの為に、エレインは麻薬を運んでいた。
結:アリシアの会話を聞いた隣人が強盗だった。

 男女が強盗に襲われ、男が殺されてしまう。
犠牲者は会計士のケルビン。
妻エレインと共に彼女の妹アリシアを訪ねたが、強盗に襲われた。
エレインによると、目出し帽をした強盗は財布を奪い、
ケルビンは抵抗して撃たれたと言う。
周囲は危険な地区で、ケルビンも出身だったが、
彼自身は聖人の様にいい人だと言われていた。

 検死の結果、死因は銃によるものと断定。
エレインは強盗が銃を胸に押し当てて撃ったと話すが、
ケルビンにやけどの跡はなく、離れていた事になる。
エレインの話は証拠と符合しない。
 捨てられたケルビンの財布から指紋が見付かり、隣人モーリスと判明。
モーリスは拾った財布から金を抜き取ったと認めるが、
ケルビンの事は尊敬しており、金は返すと言う。
 現場にあったメモに書かれていたのは囚人番号で、
仮釈放中のウィリスのものと判明。
監察官はウィリスが面会に現れなかったと言う。
ウィリスの所へ踏み込むと、そこにはエレインもいた。
エレインはウィリスと浮気していたのだ。
ウィリスは、エレインとは運命の関係だが、ケルビンを殺したりはしないと言う。
監察官との面会に行かなかったのは、寝坊した為だと称する。
 リンジーは、ケルビンの撃たれた角度と距離が証言と一致しないと指摘。
するとエレインは黙り込んでしまう。

 ケルビンの手には、ジェット燃料が付着していた。
ケルビンには無縁のもので、なぜ付着したかは謎だ。
 現場には血しぶきが途切れている場所があり、そこに箱があったとわかる。
ケルビンらはアリシアの娘ミッシェルにプレゼントを持参したが、
1つの箱が持ち去られたようだ。
 エレインが姿を消し、ウィリスも居場所を知らないと言う。
ウィリスは、ケルビンが殺される前から、エレインの様子はおかしかったと話す。
 現場付近のゴミ箱から、陶磁器の破片が見付かる。
現場には粉が落ちており、関係あるのかも知れない。
 陶磁器は招き猫と判明。姪へのプレゼントではなさそうだ。
エレインは、陶磁器にコカインを隠していたのだ。
エレインとアリシアは麻薬取引に関わっていたのだろうか。
アリシアの隣人ウェブスター兄弟が麻薬の売人と判明。
アリシアもウェブスター兄弟も姿を消し、居場所がわからない。
 陶磁器にはロゴがあり、大量に注文していたとわかる。
エレインとアリシアは密かに会い、陶磁器を渡している所を捕まえる。
アリシアは、ミッシェルが人質になっていると言う。
ウェブスター兄弟の所へ突入。兄弟を逮捕し、ミッシェルを保護する。

 エレインは麻薬の運び屋をしていたが、ケルビンは知らなかった。
警察が現れた為、ウェブスター兄弟は、慌ててアリシアに麻薬を押し付けた。
怖くなってアリシアはトイレに流したが、兄弟は麻薬を返せと脅してきたのだ。
そこでエレインは、夫に内緒でアリシアに麻薬を渡す事に。
強盗はカバンを探ったが麻薬は見付からず、
ケルビンを撃ち、陶磁器の中にあった麻薬を持ち去った。
エレインは、怖くて言えなかったと話す。
強盗は麻薬がある事を知っていた。答えはアリシアの家にありそうだ。
 アリシアの隣人クライドが、姉妹の会話を聞いていたとわかる。
安アパートで、会話が壁越しに聞こえていたのだ。
クライドは麻薬が運ばれる時間を知っていた。
かつて航空会社で働いていたクライドは、当時使っていた手袋を付けて強盗に。
そこから、ケルビンの手にジェット燃料が付着したのだ。

 マックはクリスティーンをメンバーに紹介。
クリスティーンは、あなたの人生に入れてもらったと話すのだった。

 と言う訳で、シーズン第17話。
治安の悪い地区で、聖人と呼ばれるケルビンが強盗に殺される。
またも危険な地区でいろいろあったと言う話。
マックはクリスティーンと接近しているが
次回シーズン最終話でハプニングがある模様。
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2021/10/13 CSI:ニューヨーク8「ヘルズ・キッチン」

2021-10-13 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「ヘルズ・キッチン」ヘルズキッチンと呼ばれる地区で、住人バーンのバラバラ死体が見付かる。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官

マイケル・バーン 犠牲者。店主
モーリー バーンの娘
コールマン 不動産業者
アレックス 犠牲者
キアラン 若者
デクラン バーの店長
クリスティーン マックの元相棒の妹

起:ヘルズキッチンと呼ばれる地区で、住人バーンのバラバラ死体が見付かる。
承:ヘルズキッチン内の抗争が復活したようだ。
転:敵対するアレックスが爆殺される。
結:私利を求めたデクランの犯行だった。

 ベンチに下半身だけの死体が寝かされているのが見付かる。
さらに自販機からは両腕、バンの下から胴体が見付かる。
頭部はまだ見付からないが、同一人物らしい。
犯人は、死体が見付かる事を望んだようだ。
骨の切り口から、死後切断されたものだとわかる。

 指紋から犠牲者は店主のバーンと判明。
若い頃に家族のもめ事で捕まった事はあるものの、平凡な市民だ。
バーンが住むのはヘルズキッチンと呼ばれる地区で、以前は治安が悪いとされていた。
 バーンの娘モーリーは、父はいい人だったと話す。
家の中に死体を引きずった痕跡があり、排水溝からは吸い殻が見付かる。
犯人は地下室で死体を切断したようだ。
家の前には、何か言いたげな若者たちがたむろしている。
 犯人は犯行現場の痕跡を隠そうとしている。
では、なぜ目立つ場所に死体を置いたのだろうか。

 死体が廃棄された場所は四角形の3点であり、ヘルズキッチンの範囲を示していた。
最後の1点を調べると、バーンの頭部が見付かる。
頭部は被弾しており、後ろから処刑スタイルで撃たれたとわかる。
 吸い殻からDNAは検出されなかった。
地下室には、箱を置いたような痕跡が見付かる。
犯人は電動のこぎりを持ち込み、死体を切断したようだ。
セーターに付着していた布切れは、電動のこぎりから移ったようだ。
 バーンの頭部には何かのサインがあり、開発業者コールマンのものとわかる。
コールマンはヘルズキッチンの開発を進めており、
バーンのような昔からの住人を地上げしていたのだ。
 コールマンは、2日前にバーンに会いに行ったと話す。
小切手を押し付けようとして、サインが頭部に残ったようだ。
店を出た時にはバーンは生きていたと、コールマンは殺害を否定する。
 バーンを撃ったのは古い銃だとわかる。
最近出所した者が、かつての抗争を復活させたのだろうか。

 車が爆破され、ドライバーのアレックスが死亡する。
アレックスは、ロシアマフィアの使い走りだった。
マックは、バーンの事件と関係があると考える。
車に残された指紋から、キアランが浮上。バーンの店の前にたむろしていた若者だ。
 バーンの地下室にあったたばこは、偽造たばこと判明。
本物として販売し、儲けている者がいるようだ。
 キアランを拘束。バーンはよくしてくれていたと言う。
キアランは、アレックスがバーンを殺害したと考え、爆殺は1人でやったと言う。
 問題の銃は、キアランの仲間デクランが、父親から継いでものと判明。
デクランには、売上をくすねた店員を電動のこぎりで脅した事もあった。
その際に付着した包帯が、現場に落ちていたのだ。

 マックはキアランに、デクランに利用されたのたと告げる。
キアランは捜査に協力。デクランを問い詰めるが、撃たれてしまう。
かけつけたマックらがデクランを拘束。
デクランが撃ったのは、バーンを撃ったのと同じ銃だった。
 デクランは偽造たばこで儲けようとし、バーンにも売るように求めたが、
断られた為に射殺。
死体をバラバラにし、抗争に見せかけたのだ。
マックは、バーンこそ昔の良さを残そうとした善人だったと話す。
バーンの店は、娘モーリーが継ぐ事になる。

 と言う訳で、シーズン第16話。
ヘルズキッチンと呼ばれる地区で、住人バーンのバラバラ死体が見付かる。
危ない地区でいろいろありましたと言う話。
ダニーも似たような地区に住んでたよね。
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2021/10/12 CSI:ニューヨーク8「キル・スクリーン」

2021-10-12 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「キル・スクリーン」召喚人のウォルターが殺される。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官
アダム 分析官

ウォルター 犠牲者。召喚人
ダレン バイクショップの店長
ヴェラ キャンペンガール
ミッチ ゲーム大会の参加者
スティーブ ゲーム大会の準優勝者

起:召喚人のウォルターが殺される。
承:ウォルターにはゲーマーの一面があった。
転:ウォルターはゲームの改竄をしていた。
結:ゲーマーとしての誇りを奪われたスティーブの犯行だった。

 ゴミ収集員が召喚人ウォルターの死体を発見。
失血死してから、シートにくるまれ、遺棄されたらしく、
死後7時間経過しているとわかる。
持っていたメモには、何かの名前が並んでいる。
ウォルターは召喚人の仕事を誇りにしていたが、恨む者も大勢いたはずだ。
 ウォルターの腕にはあざがあった。
鈍器による損傷が死因らしく、頭部にとがったものが突き刺さったようだ。
 くるんでいたシートは、一部の金具がはずれていた。
途中で変色しており、死体をくるむ前は別の用途で使われていたようだ。
 ウォルターの顔には強化ガラスの破片が付着していた。車の窓ガラスのようだ。
バイクショップの店員ダレンが浮上。
ウォルターは彼にも召喚状を届けていた。
店員ダレンは追跡して殴ったと認めるが、殺害については否定する。
 ウォルターの車を発見。窓が割れており、頭に付着したガラス片と一致する。
車内には大量のレシート、コンピュータのコードを書いたメモ、シートの金具、
そして駐車場の券も見付かる。

 駐車場の券から、ウォルターがゲームのイベント会場にいたとわかる。
ウォルターはゲームのチャンピオンだったのだ。
シートは、顔写真を展示する為に使用されたものらしい。
 ウォルターの車内にはエナジーソルトが50箱もあった。
かなり大量で、販売するヴェラは在庫を確認すると言う。
 展示されるオブジェに血痕が見付かる。
本物の血で、ここで犯行が行われたようだ。
さらにジェルのようなものを発見。シートにも同様のものが付着していた。
 ウォルターは時間外に会場を訪れ、仲間に襲われたようだ。
ウォルターの親指はすり切れており、週に35時間以上ゲームしていたとわかる。
 エナジーソルトにはドラッグが含まれていたとわかる。
接種するとハイになり、スコアも向上するのだ。
ウォルターはそれに気付き、口封じに殺されたのかも知れない。
 ヴェラは、先月までは合法だったと話す。大量に仕入れていた為、捌きたかったと。
ウォルターに誰に売ったかを追及され、ハンドルネームのリストを渡したのだ。

 現場にあったハードドライブにはゲームが記録されていた。
決勝戦で使われたものだ。
車内にあったコードはハッキングするための手順で、ゲームに細工したと判明。
誰かがいかさまをしている事になり、それがウォルターかも知れない。
 オブジェに付いた掌紋から、参加者のミッチが浮上。
ウォルターに細工を気付かれて殺したのではと追及するが、
細工したのはウォルターの方だと言う。
 現場にあったジェルは、地下鉄の落書きを消す為のものと判明
準優勝のスティーブは地下鉄職員で、彼の靴と現場の靴跡が一致する。
離婚で離れて暮らす息子にも、ゲームの腕前だけは自慢だったスティーブだが、
細工されておかしい事に気付いた。
そこでウォルターを呼び出して追及。もみ合って、オブジェで殴り倒したのだ。

 と言う訳で、シーズン第15話。
召喚人のウォルターが殺される。
召喚人とは何やねんと言うあたりに関心を持つが、
実はウォルターがゲーマーだったとわかり、物語の焦点はそちらに移る。
こういうのが続くね。
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2021/10/11 CSI:ニューヨーク8「ラナ・グレゴリーの瞳」

2021-10-11 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「ラナ・グレゴリーの瞳」ラボのスタッフであるジェシカが、50年代の事件そっくりに殺される。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官
アダム 分析官

ジェシカ 犠牲者。ラボのスタッフ
ハーラン ジェシカの同僚
キム ジェシカの同僚
バートン刑事 ラナ事件を担当
クリスティーン マックの元相棒の妹

起:ラボのスタッフであるジェシカが、50年代の事件そっくりに殺される。
承:犯人はラボのスタッフらしい。
転:恋心を抱いた同僚ハーランの仕業ではなさそう。
結:ジェシカのポストに嫉妬した同僚キムの犯行だった。

 1957年。ラナと言う女性が殺された。
マックとジョーに不審なメールが届き、ラナ事件の現場へ。
そこで女性が殺されており、ラナ事件の状況を再現していた。
そして被害者は、ラボのスタッフであるジェシカだった。
ジェシカは雑用係で、マックとはあまり接点がなかった。
 ジェシカは、割れたワイングラスで刺されていた。
血しぶきや足跡は雪の下だが、
降っているのはさらさら雪で、固まった雪には証拠が残っているかも知れない。
 ジェシカは、虹彩(こうさい)の色が両目で異なっていた。
ラナも同様で、偶然の一致ではなさそうだ。
ジェシカが狙われたのはそれが理由かも知れない。
ジェシカの腕には皮下出血があり、押さえつけた相手の指輪の跡が残っていた。
腕力のある男のようだ。

 ジェシカの同僚に事情を聞く事に。
同僚ハーランはジェシカをラナと呼んでおり、当時の事件に詳しいとわかる。
ハーランの連絡が取れないが、ジョーはまじめな青年だとかばう。
 マックは、ジェシカの現場を写した写真に注目。
マックら全員が写っており、撮影したのはそれ以外の人物と言う事になる。
証拠写真に紛れていると言う事は、犯人もラボのスタッフなのだ。
 マックは、事件を扱うメンバーを限定する。
犯人がラボのスタッフだとすれば、証拠は改竄されている可能性がある。
アダムはラボのスタッフを身内だと感じており、困惑する。

 ハーランが見付かる。ジェシカの腕に残った跡と同じ指輪もしている。
だがハーランは、ラナ事件の資料は持ち出していないと言う。
昨夜は、ジェシカやキムと飲みに行った。
ジェシカが机の上で踊り出した為、止めようとした際に腕に跡が付いたようだ。
殺害については否定。彼女を愛していたと言う。
先に帰ったと言うキムは、後の事は知らないと話す。
 ジェシカにはナナフシの一部が付着しており、
最近昆虫のサンプルとして追加されたものとわかる。
扱ったのは女性3名で、ジェシカは含まれない。
 マスコミは、ラボのスタッフが疑われている点を問題視。
マックは、犯人が判明すれば、過去に扱った事件は報告すると言う。
 ラナ事件当時のバートン刑事が協力を申し出る。
事件は未解決のままだ。
バートンは、ラナの口紅の色を記憶していた。
それは報じられておらず、
もしジェシカと一致していたら、犯人はラナ事件の詳細を知っていた事になる。

 マックらはキムに注目。
嫉妬心でジェシカを殺したのではと追及する。
ハーランをめぐる嫉妬ではなく、ジェシカのポストをめぐる嫉妬だ。
キムがラナ事件の資料を持ち出した記録も見付かる。
ナナフシのサンプルは、飲んだ際にジェシカに付着したのだろう。
 キムは、酔った拍子に割れてしまったワイングラスを見て、
犯行を思い付いたと認める。
ラナ事件の現場を見に行こうと誘い、ジェシカを刺した。
そしてラナ事件の状況を再現したのだ。
簡単だったと言うキムだが、罪の意識は一生残るだろう。
 ジョーはラナ事件に関心を持ち、再調査すると言い出す。

 マックは、クリスティーンの家族が来ているパーティへ。
家族は、クリスティーンを結婚させたがっていると言う。
マックにキスされ、クリスティーンは戸惑うのだった。。

 と言う訳で、シーズン第14話。
ラボのスタッフであるジェシカが、50年代の事件そっくりに殺される。
これが未解決の事件とあって、急展開になりそうだが
ラボのスタッフが関係していたとわかり、そちらに焦点が移ると言う訳。
当時の刑事が現れ、ジョーが再調査すると言い出すので
そのエピソードが後にあるんすかね。
ラボのスタッフが犯人だった事から、
解決済みの捜査が無効になると言うパターンもあるかも。
マックとクリスティーンは恋仲になってるらしい。
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2021/10/10 「博士と狂人」

2021-10-10 00:00:00 | 日記
「博士と狂人」

マレー博士 言語学者(メル・ギブソン)
マイナー博士 元軍医(ショーン・ペン)
メレット夫人 マイナーに夫を殺された
エイダ マレーの妻
マンシー 看守。マイナーに同情
フレディ 理事。マレーの友人

起:殺人で精神病院に入れられたマイナー博士は、マレーの辞書編纂に協力する。
承:夫を殺されたメレット夫人は、マイナーに恋心を抱くように。
転:責任を感じたマイナーは再び精神を病んでしまう。
結:マレーが手を回し、マイナーは病院を出て米国へ送還される。

 1872年。米国人マイナー博士は裁判を受ける。
マイナーはメレットと言う男を射殺したが、人違いだったのだ。
精神を病んだいたとして死刑は免れるが、精神病院に収容される。
 イングランド。
オックスフォード大学は英語辞典の編纂を進めるが、成果が出ていない。
そこで、独学で言語学者になったマレー博士に期待が寄せられる。
マレーは各国語を話し、その知識を買われたのだ。
 編纂作業を進めるマレーは、学者が足りないと言う。
英語が話せる者が1000人いれば、数年で出来ると豪語。
一方で、マレーが抜擢された事に不満な者もいる。
 マイナーは未亡人であるメレット夫人に手紙を送るが、受け取られなかったと知る。
生活に困った夫人は体を売るが、なかなか金を得られない。
 マイナーは夫人への援助を申し出る。
夫人はマイナーに会い、援助は受けるが、許した訳ではないと告げる。
 マレーの作業が難航する中、ボランティアで参加すると言う人物から手紙が届く。
調査が必要な単語を知らせてほしいと言われ、マレーは救世主だと感じる。
その人物こそマイナーで、マレーから届いた単語に取り組む。

 マレーはマイナーを訪ね、「A」の部分が出来た辞書を渡す。
作業はまだ続くと話すと、マイナーは協力を続けたいと言う。
 援助に感謝するメレット夫人は、マイナーに頼まれた本を届ける。
夫人が文字を読めないと知り、マイナーが教える事に。
夫人もそれを楽しみにするようになり、マイナーの治療にも効果があるとされる。
 夫人は子供たちを連れてマイナーに面会する。
長女クレアはマイナーに当たるが、夫人はそれを詫びる。
マイナーによって平穏が破られたのは事実だが、
今ではお互いに理解できると感じているのだ。
 夫人は覚えたての文字で、マイナーに手紙を書く。
夫人が自分に恋愛感情を抱いていると知り、
マイナーはまたメレットを殺したと感じる。
マイナーは自分を傷付け、本を没収される。

 マイナーの異変を知り、マレーがかけつける。
マイナーの妄想が再発し、マレーを追い返してしまう。
 マレーが作った第1巻には収録されていない単語があると、
他の大学から批判される。
妻エイダさえも、殺人者を編纂作業に使った事を責める。
だがマレーは、マイナーは人生をもって償おうとしたのだとかばう。
 マレーはマイナーが深刻な状態にあると知る。
再び訪ねるが反応はなく、もはやマイナーは獣のようだと言われる。
 しばらくして、編纂作業に殺人犯が関わっていた事が報じられる。
マイナーの偉業を訴えるマレーだが、編纂作業から外されてしまう。
友人である理事フレディはマレーをかばい、彼が編纂の土台を作ったのだと評価する。

 マレーは、夫人を連れて再びマイナーに会う。
夫人が話しかけると、マイナーは心を取り戻す。
マイナーの処遇について、審問会で話し合われる。
夫人は、もし夫が生きていたら、厳しい措置を止めてほしいと言うだろうと訴える。
だが、マイナー自身の安全の為に釈放はできないとされる。
 そこでマレーはチャーチル大臣の所へ押しかけ、
マイナーの人生も尊重されるべきだと訴える。
マイナーは病院から解放され、米国への送還命令が出る。
マレーは編纂作業への復帰を許され、彼を外そうとした理事は左遷された。
 1908年マレーは「T」まで編纂を終え、1928年に辞書は出版された。

 と言う訳で、メル・ギブソンとショーン・ペン共演によるドラマ。
オックスフォード大学は辞書を作ろうとするが苦戦。
そこで、独学で言語学を学んだメルに白羽の矢を立てる。
それも異例なんだけど、もっと異例なのはショーンの方。
彼は幻覚を見て殺人を犯してしまい、精神病院へ入れられてしまう。
平静な時は言語学に見識のあるショーンは、メルの作業を手伝う事に。
それが波乱を呼ぶと言う展開。
メルを快く思わない連中は、殺人犯が編纂に関わっている事を問題視。
一方、夫をショーンに殺された未亡人は、最初は怒っていたが
やがて理解を示し、それどころか恋心さえ感じる。
だが、ショーンは夫を2度殺したと感じ、再び幻覚を見るように。
辞書作成の大変さはそんなに伝わらないけど、人間ドラマはなかなか面白い。
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2021/10/09 「ニュー・ミュータント」

2021-10-09 00:00:00 | 日記
「ニュー・ミュータント」

ダニ ミュータント。先住民
ドクター・レイエス 施設の管理人(プレデターズの紅一点)
レイン ダニの仲間
イリアナ ダニの仲間(スプリットのケイシー)
サム ダニの仲間
ロベルト ダニの仲間

起:ダニはミュータントとして若者たちのいる施設に入れられる。
承:ダニは周囲に幻覚を見せる能力を持っていた。
転:管理人レイエスは若者たちを殺し屋にし、障害となるダニを始末しようとする。
結:若者たちはレイエスを倒し、施設を旅立つ。

 先住民の娘ダニは、気付くとベッドに縛られていた。
現れたドクター・レイエスは、竜巻で居住区が壊滅し、生存者はダニだけだと言う。
居住区は跡形もなくなったが、ダニには傷一つない。
レイエスは、ダニはミュータントなのだと告げる。
 レイエスはミュータントの若者たちを集め、カウンセリングしていた。
仲間のイリアナに案内されたダニは、
施設には塀がないが、バリアがあって出られないと知る。
 失望したダニは時計台から飛び降りようとするが、仲間のレインに止められる。
ダニはレインと親しくなり、恋愛感情を抱くように。
 一方、イリアナには父親をからかわれてケンカに。2人は独房に入れられる。

 抑圧されたダニは、能力が暴走しかける。
レイエスは、制御する為に能力を知る必要があると言う。
 イリアナは仲間のロベルトを誘惑。
だがロベルトは興奮すると体が燃え始めて動揺する。
かつて、恋人を焼き殺してしまった事があるのだ。
恋人の幻覚を見て動揺したロベルトは、イリアナに殺されかけたと騒ぐ。
部屋にいたと言うが、イリアナは独房に入れられてしまう。
 レインはかつて殺した神父の幻覚を見て、狼の姿に変身する騒ぎを起こす。
イリアナは、ダニの能力の影響だと指摘。
ダニには幻覚を見せる能力があるのだ。
 レインは、ダニが引き起こしたとしても仕方がないと話す。
だが、施設を出たらどこかへ連れていかれるだろう。

 レイエスはダニを制御不能と判断。始末しようとするが、レインが助ける。
レイエスは、ダニらをXメンではなく殺し屋にする気だったのだ。
レイエス自身もミュータントで、
レインらをバリアに閉じ込め、ダニを始末しようとする。
 だが、巨大なクマが現れて施設を破壊。レイエスは食われてしまう。
バリアが消えるが、ダニの意識は戻らない。ダニはクマを恐れているのだ。
イリアナらがクマに立ち向かうが苦戦。
 父の夢を見たダニの意識が戻る。
レインが襲われていたが、ダニが立ち向かうとクマはおとなしくなる。
 ダニは仲間たちに感謝。
レインは、助けてくれたのはダニの方だと言う。
施設を覆うバリアもなくなり、彼らは近くの町まで向かう事に。
 ダニは父親から、心の中には2頭のクマがいると教えられた。
1頭は善良、1頭は邪悪。どちらが強いかは、自身が育てた方だと。。

 と言う訳で、X-メンの番外編。
X-メンってそんなにお気に入りでもないけど、全作見てるつもりだったが
さりげなく番外編があったと知る。タイトルにX-メンって入ってないし。
他の作品に出てくる人は1人も出てこない。
主人公はミュータントである若者たち。
彼らの能力を制御するための施設に入れられるが、
実は、彼らを殺し屋にしようとする一味の施設だったと言う訳。
それが本作の落ちで、それ以上の展開はない。
過去の作品に何があったか知らなくても支障ないので
X-メンに思い入れがなければ、本作のような作品の方が気楽に見られる。
主人公の女の子が、親しくする仲間とズーレーな関係になるのも、何かいい。
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2021/10/08 LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官 シーズン2「危険な男」

2021-10-08 00:00:00 | 日記
LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官 シーズン2「危険な男」 リッキーは爆破と関係ないと言う。

ナンシー 刑事(ジェシカ・アルバ)
シド ナンシーの相棒
パトリック ナンシーの夫
イザベル パトリックの連れ子。イジー
ベン・べインズとベン・ウォーカー 同僚の刑事
ジョセフ シドの父親

ニコ ナンシーの弟
リッキー ボクサー
ネイサン 記者

起:リッキーは、爆破とは関係ないと話す。
承:ジョセフの友人マロリーが殺される。
転:アンジェラは逮捕される。
結:イザベルは家を出ると言う。

 パーティに現れたナンシーらは、リッキーを連れ出す。
リッキーの携帯から信号が送信されて爆発が起きたと追及するが、
リッキーは関与を否定する。

 シドは父ジョセフに相談。
ジョセフの友人だったマロリーが殺されたと告げる。
 マロリーの家族が署に来るが、何も知らないようだ。

 シドとナンシーは、詐欺師ピーターが殺された事件を捜査。
現場にナンシーの弟ニコがいたとわかる。
 ニコが何者かに襲われる。アジア系だったと言う。
アンジェラが逃げたと言い、ニコがかくまっていたとわかる。
 アンジェラの家で発生した火災を調査した火災調査官に事情を聞く。
アンジェラは、家族を殺した全員に報復しようとしているようだ。
 アンジェラは調査官を襲撃。人殺しをかばったと銃を向ける。
ナンシーが説得してアンジェラは観念。火災調査官も逮捕される。

 記者ネイサンがイザベルに話しかけ、記事を書きたいと言う。
母親が死んだ時、父親がどこにいたかについて聞かれ、イザベルはショックを受ける。
母親を迎えに行かなかったとパトリックを非難し、家を出ていくと言う。。

 と言う訳で、シーズン第6話。
リッキーは爆破と関係ないと言う。
何かリッキーの件とは別の事件も起きてるようで、
ますますわからなくなってる印象。
イザベルが継母であるナンシーではなく、なぜか実父を批判し始めるし。
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2021/10/07 CSI:ニューヨーク8「不運の悪戯」

2021-10-07 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「不運の悪戯」 階段から落ちてグレッグが死ぬ。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官

グレッグ 犠牲者。階段から転落
スコット グレッグを追っていた男
ジミー 犠牲者。矢が刺さった
トビー コミュニティのリーダー
ニコラス 感染者
クリスティーン マックの元相棒の妹

起:階段から落ちてグレッグが死ぬ。
承:公園で矢が刺さったジミーの遺体が見付かる。
転:どちらの現場にも同じガムがあった。
結:複数の事件が連鎖していたとわかる。

 長い階段から転落したらしき男グレッグの死体が見付かる。
別の男に追われていたと言う目撃情報もあり、突き落とされたのかも知れない。
 リンジーはグレッグのバッグを確認。
ガムが付着しているが、唾液のDNAはグレッグとは別人のものだ。
グレッグは配達人とわかるが、現場に自転車はなかった。
予定表にない行動をしていたようだ。
 監視カメラの映像を確認し、グレッグを追っていた男を特定。
麻薬取引の前科があるスコットだとわかる。
スコットはコカインを渡されて金を払ったが、
偽物と気付いてグレッグを追いかけたと言う。
慌てていたグレッグは勝手に転んで転落。
スコットは金を取り返して立ち去ったと言う。助ける気はなかったと。

 公園で、立ったまま矢に射抜かれて死んだ男ジミーが見付かる。
首も絞められており、そちらが死因かも知れない。
矢を放ったのは、別の木の上からと判明。
木の上に破片が見付かり、インフルエンザの薬だとわかる。
 シドは、グレッグが押されて転落したか否かは判定できないと言う。
ジミーについても、死因が絞殺によるものか、
矢で射抜かれた事によるものか判定できない。
ジミーはガムを噛んでいたが、グレッグのバッグに付着したものと一致。
珍しいガムで、偶然の一致は考えにくい。

 ジミーは、芸術家が集まるコミュニティで暮らしていた。
リーダーのトビーは、ジミーがルールを守っていなかったと話す。
メンバーの怒りを買っていたが、それで暴力的な手段に出る事はないと言う。
 ジミーはジップタイ(プラスチック製のファスナー)で首を絞められたと判明。
この付近では売っていないものだ。
 薬が落ちていたインフルエンザは、人から人へは感染しないものとわかる。
付近での感染者は、ニコラスと言う男1人だけだ。
熱にうなされるニコラスを拘束。
狩りが趣味のニコラスは、シカを射ろうとしてジミーに当たってしまったと話す。
矢は追い打ちになったが、ジミーの死因は窒息死だ。
 ジップタイでオブジェを作る女性アーティストが、
例のコミュニティのメンバーだとわかる。
何者かがジップタイを拝借したのかも知れない。
 現場にあったジップタイには残った指紋は、その一部が欠損していた。
コミュニティのリーダーであるトビーはガラス細工を作っており、
指をやけどしていた。

 彼らの施設が閉鎖される事になり、
ジミーに言われてトビーらは役人に賄賂を渡す事に。
だがジミーは金を持ち逃げし、施設は閉鎖されてしまった。
優雅にジョギングするジミーをトビーが襲撃。
金を返せと言って、首を絞めたと認める。
ジミーが金を届けていれば、こんな事にはならなかったと。
 ジョーは、両方の現場に同じガムがあった点を気にしていた。
グレッグは、配達人としてジミーの荷物を受け取った。
その際に、ジミーのガムがグレッグをカバンに付着したのだ。
自転車が盗まれた為、グレッグは走って逃げるしかなかったが、階段から転落。
グレッグに頼んだ賄賂が届かなかった為、怒ったトビーはジミーの首を絞めた。
鹿を狙っていたニコラスはくしゃみをし、誤ってジミーに射抜いた。
1つの事件が次の事件へと続く連鎖反応となったのだ。

 マックはクリスティーンの店を訪ねるが、客がいない事に気付く。
マックが手を回し、店に客が集まるようになるのだった。

 と言う訳で、シーズン第13話。
階段から落ちてグレッグが死ぬ。さらに公園で弓に刺さったジミーの遺体が見付かる。
2つの事件があるようだが、これが偶然に絡んでいたと言う訳。
実はもう少し細かい話がいくつかあり、それもすべて絡んでいたとわかるが
そんな偶然はないよね。
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2021/10/06 CSI:ニューヨーク8「ブルックリンに死す」

2021-10-06 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「ブルックリンに死す」 FBIナターシャと称する死体が見付かる。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官

自称ナターシャ 犠牲者
自称ボリス ナターシャの恋人
セヴィル氏 億万長者
ブランソン FBI
ウイリアムズ兄弟 犯人
クリスティーン マックの元相棒の妹

起:FBIナターシャと称する死体が見付かる。
承:一味はナターシャの恋人ボリスを誘拐。
転:ボリスの父は億万長者で、身代金を要求。
結:ボリスは父が身代金を払わないと考え、助言していた。

 カジノ。ボリスとナターシャのカップルは、大金をせしめて退散。
男が立ちはだかるが、ナターシャは動じずに銃を向ける。。

 白人女性が射殺される事件が発生。
FBIナターシャと称するIDが見付かるが、偽造IDだとわかる。
付近には同じくFBIボリスの偽造IDが捨てられていた。
犯人はボリスだけを連れ去ったようだ。
 ナターシャには何かの歯が付着していた。
連続殺人犯ランバートの犠牲者のものとわかる。
持っていたカメラには、カジノの画像が残されており、相手の男を照合する事に。

 現場付近を調べると、赤いスパンコールが見付かる。
ナターシャのドレスから落ちたものだ。
痕跡を追い、ナターシャが出てきたドアが判明。その中にあるカジノを見付ける。
カジノには、写真に写っていた相手の男がいた。
ギャング風だが実際は役者で、指示通りに演じただけだと言う。
ナターシャらともめるのも筋書き通りだ。
このカジノで得られるのはおもちゃの紙幣で、
そんなものを目当てに殺人を犯すとは考えにくい。
登録名簿から、ナターシャの本名はミシェルと判明。
ボリスは、億万長者セヴィル氏の息子ジュニアだとわかる。

 セヴィル氏の所へ、切り取られた指が届く。
何者かがジュニアを誘拐したと言うのだ。
セヴィル氏はジュニアと長く仲違いしており、何をしているか知らないと言う。
ミシェルについても知らない様子だ。
誘拐事件とわかり、FBIブランソンが合同捜査を求める。
 指は生きている内に切り落とされたと判明。
切断に使われたのは枝切ハサミだ。
 ミシェルは幼稚園の先生で、年収は着ていたドレスに釣り合わないほど安い。
一方、ジュニアには多くの犯罪歴があり、父親とは別の人生を歩んだようだ。
 犯人から電話があり、身代金を要求。
身代金を払うタイミングが、犯人逮捕の唯一のチャンスだとマックらは色めき立つ。
だが、セヴィル氏は身代金を払う気などないと言う。
マックは、殺人は杜撰だが、身代金要求はち密である事に違和感を感じる。
要求した400万ドルが、億万長者に要求するには少額な点も気になる。
 セヴィル氏が身代金を用意しない為、
やむを得ず警察が用意した偽の紙幣で支払う事に。
指示された場所にカバンを置き、周囲でマックらが待機。
だが犯人は現れず、誘拐犯の狙いはセヴィル氏の屋敷を手薄にさせる為だと気付く。
 セヴィル氏の部下が銃を向け、400万ドルの振り込みを要求。
屋敷にいたジョーらは銃撃を受け、男は逃走する。
男は本物の部下そっくりに扮しており、うまく屋敷に潜入したようだ。
セヴィル氏は初めて見る顔だったと言い、モンタージュを作成する事に。

 現場からは、ランバートの現場にあった土が見付かる。
連続殺人犯のトレーディングカードを扱っている店があると判明。
店員は、ランバートの現場にあった土も売っていると言う。
買った者は20人を上回る。
 ミシェルの指の痕跡は、特定の肥料によるものと判明。
植物園で働く女性の息子の名前が、ランバートの土を買ったリストにあった。
女性の家で、縛られていたジュニアを発見。
油断していた犯人ウイリアムズ兄弟を捕らえる。

 ジュニアは、あの時はゲームだったと話す。
ウィリアムズ兄弟が現れても、ゲームだと誤解し、
ミシェルが銃を向けて撃たれてしまった。
ジュニアは、自分がミシェルをゲームに誘ったと悔やむ。
 犯人のウイリアムズ兄弟は、多くの痕跡を残していた。
誘拐した男を母親の家に連れていくあたりも杜撰だ。
兄弟はFBIの身分証に気付いて焦ったが、金持ちの息子だと知る。
一方セヴィル氏が身代金を払わないと知っていたジュニアは、
父を困らせる為に銃で脅すしかないと兄弟にアドバイスしたのだ。
 この展開にジュニアは困惑していたが、リンジーは済んだ事は仕方がないと言う。
大事なのは、どう進むかだと。

 マックは、出会い系サイトでクリスティーンと言う女性から連絡を受ける。
クリスティーンは、かつての相棒スタンの妹だった。
マックはクリスティーンに再会。
クリスティーンは、いろいろあったから人は強くなれると話すのだった。。

 と言う訳で、シーズン第12話。
FBIナターシャと称する死体が見付かる。
さらにナターシャの恋人ボリスが誘拐される。
ボリスが糸を引いていたとわかるが、狂言誘拐と言う訳でもなく
ちょっと物足りない感じ。
マックが出会い系サイトを通じて、旧知の女性と再会するが
単に恋人役と言う事か、何かの事件が絡むのかはまだわからない。
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2021/10/05 CSI:ニューヨーク8「仮面の下」

2021-10-05 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「仮面の下」 不動産王ロンが強盗に殺される。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官
アダム 分析官

ロン 犠牲者。不動産王
エリザベス ロンの妻
メーガン ロンの娘
マーク 犯人
フィリップ ロンの共同経営者
エバ 出会い系サイトの女性

起:不動産王ロンが強盗に殺される。
承:犯人マークが捕まるが、共犯については口を閉ざす。
転:両親の不仲に嫌気が差した娘メーガンが強盗を装ったとわかる。
結:離婚を考えていた妻エリザベスが、とどめを刺したのだった。

 不動産王ロンが強盗に殺される。
妻エリザベスも縛られていたが、何とか通報したのだ。
もう1人の家族である娘メーガンは、外出で不在だ。
高級住宅街の中、この屋敷を選んだ理由は何だろうか。
 エリザベスは、ロンと食事していた所を強盗に襲われたと言う。
荷物が届いたと思い、扉を開けた途端に侵入されたのだ。
強盗は金庫の在り処を聞き出し、金を奪ったが、ロンが抵抗。格闘になったと言う。
強盗の1人は目出し帽を外されたが、エリザベスはその顔に見覚えはないと言う。
 帰宅した娘メーガンは、父の死を知ってショックを受ける。
メーガンは映画を観ており、アリバイが確認される。
半券がある上、係員も彼女を覚えていたのだ。
 ロンにはトランプの破片が付着していた。ギャンブルの相手を怒らせたのだろうか。

 リンジーは、配達員に扮した犯人が残した段ボール箱を調べる。
扱っている会社を訪ね、エリザベスの証言に似た男マークを発見する。
 面通しでエリザベスもマークを確認。
犯人が残した目出し帽からは、DNAも確認されている。
だがマークは犯行を否定し、相棒もいないと言う。
共犯者を言えば刑期は短くなると告げても、マークは口を閉ざす。
 ロンの携帯を調べると、彼が共同経営者フィリップともめていたとわかる。
フィリップは、脅すようなメッセージを残した事は認めるが、強盗については否定。
マークについても知らないと言う。
 ロンが、エバと言う相手と出会い系サイトでやりとりしていたとわかる。
妻エリザベスを殺すつもりだと言うコメントも見付かる。
エバを発見するが、ロンなど知らないと言う。
何者かがエバの写真を使って、架空のプロフィールを作ったのだ。
 エリザベスは、ロンの浮気を疑った事はないと称する。
自分か殺される前に殺したのではと言う疑いはあるが、
エリザベスはマークとの接触も否定する。
 エバのプロフィールを作ったのはエリザベスだと判明。
エリザベスはエバを浮気相手に仕立て、離婚訴訟で有利になろうとしたのだろうか。

 ロンの死因は頭蓋骨の損傷によるものではなく、窒息死と判明。
喉から綿が見付かり、枕のようなものを押し付けられたとわかる。
だが現場に枕はなく、目出し帽を残しておきながら、枕だけ持ち去るのも奇妙だ。
強盗が目撃者を始末したとも考えられるが、
同じく目撃者であるエリザベスは殺していない。
 トランプの破片は、映画「ロッキーホラーショー」の演出で付着したものと判明。
映画は昨日が初日で、その劇場にメーガンがいたのだ。
 劇場の監視カメラには、メーガンが入場する様子は記録されていたが、
退場する様子はなかった。入るとすぐに裏口から退場し、現場へ向かったのだろう。
するとメーガンは、誰も傷付かないはずだったと白状する。
マークは恋人で、メーガンが協力を求めたのだ。
メーガンは、憎みあっている両親の関係に耐えられなかったと話す。
父は家族に金を残さず、使い切ろうとした為、金を奪うだけの目的だった。
父が抵抗した為に殴ったが、殺してはいないと言う。
マックは真実だと信じる。だとすると、ロンを殺せるのはもう1人だけだ。

 強盗はメーガンとマークだったと告げると、エリザベスは動揺。
マックは、わが子に殺人の罪を着せる気かと問い詰める。
 エリザベスは、強盗が去った際、ロンはまだ生きていたと話す。
通報しようとしたが、絶好のチャンスだと気付いた。
強盗によってロンが殺されれば、泥沼離婚は避けられると考えたのだ。
そこで上にのしかかり、ロンを窒息させた。
エリザベスのシャツからロンの皮脂も確認された。
 エリザベスは、ロンが会社を倒産させようとして金を残さなかった為、
仕方がなかったのだと言う。
だがマックは、ロンはエバの正体がエリザベスと知っていたのだと告げる。
ロンはふざけていただけで、エリザベスを殺す気などなかったのだ。

 リンジーらが面白がって登録した出会い系サイトに、メッセージが届く。
それを見たマックの顔色が変わるのだった。。

 と言う訳で、シーズン第11話。
不動産王ロンが強盗に殺される。
最初からロンの妻子が怪しい気がするが、その予想はピタリ当たる。
出会い系サイトで別人に扮するあたりが、トリック的に語られるが
今はそんなの珍しい話ではないよね。
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2021/10/04 CSI:ニューヨーク8「消された関係」

2021-10-04 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク8「消された関係」 格闘家ライアンが黒焦げ死体になって見付かる。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官
アダム 分析官

ライアン・リチャード 犠牲者。格闘家
ペドロフ ライアンのライバル選手
リサ ライアンの妻
マーティ 泥酔していた
アーロン ライアンのストーカー
チャーリー 復員兵
ジェニファー 雑誌記者

起:格闘家ライアンが黒焦げ死体になって見付かる。
承:ライアンをつけ狙うストーカーがいたとわかる。
転:死体はライアンとは別人とわかる。
結:ストーカーから逃れる為、ライアンはホームレスの死体を利用したのだった。

 格闘選手ライアンの黒焦げになった死体が見付かる。
残された免許証からライアンだと特定されたのだ。
溶けた服が、蝋となって燃え続けたようだ。
ここで殺されたのか、死後運ばれたのかはわからない。
 検死の結果、遺体の頭部には燃やされる前に出来た傷が見付かる。
さらに、銃弾も摘出される。
彼は殴られ、撃たれ、燃やされた事になる。

 ライアンの妻リサに事情を聞く。
ライアンに対して批判する者がいたが、引っ越して最近は途絶えていたと言う。
 現場の血痕は、DNAからライアンのものと判明。
最近になってライアンは、再び脅しのメールを大量に受けていたとわかる。
最後のメールには、直前の試合の写真も添付されていた。
アカウントの特定は出来ないが、誰が撮影したかはわかるかも知れない。
 観客の写真を集め、撮影者の座席を特定。
撮影者の顔はわからなかったが、VIPのパスを付けているとわかる。
パスは対戦相手ペドロフのものとわかるが、彼は試合中で、何者かが拝借したようだ。
 そんな中、人を殺したと称する男マーティが署に現れる。
泥酔して記憶があいまいだが、シャツにはガソリンや他人の血が付いていた。
ライアンを殺したかについてもわからないと言う。
 シャツについた血は、ライアンのものではないとわかる。
それとは別に、アスベストが付着していた。
 撮影者の座席にあったピーナッツの殻から、唾液が検出される。
唾液は、更生施設にいるアーロンのものと判明。
アーロンこそ、ライアンのストーカーなのだ。
 ライアンと同じレスリング部にいたアーロンは、
自分の方がスターになるはずだったと逆恨みしていた。
アーロンは脅迫メールを送った事を認めるが、施設には門限があり、犯行は無理だ。

 遺体の足首には、ボルトが埋め込まれていたとわかる。
20回以上骨折しているライアンだが、足首は骨折していない。
遺体はライアンではなく、何者かが彼が死んだと見せかけているのだ。
ライアンの免許証と血を残した。本人の仕業かも知れない。
 ボルトから犠牲者の身元を特定。
海軍医療センターで措置を受けたチャーリーだとわかる。
何度も撃たれていた復員兵でPTSDとなり、姉とも音信不通になっていたと言う。
 付近でアスベストだらけの廃屋が見付かる。
冷静になったマーティは、当時の状況を思い出す。
泥酔して転んだマーティはガソリンまみれになった。
ホームレスが寝ているのに気付くが、梁が落ちてきて彼は下敷きになった。
そのホームレスがチャーリーだったのだ。
だが、チャーリーの痕跡は建物の外へ出ていた。
いったいどこへ行ったかのだろうか。

 ライアンが妻リサに絵葉書を送っていたと判明。
切手からはライアンのDNAが検出される。
ライアンは、チャーリーを利用して死を偽装したのではないだろうか。
 リサは、ストーカーを避ける為に雲隠れを計画していたと認めるが、
ライアンの連絡が途絶えたと言う。
絵葉書のモーテルはリサがプロポーズされた場所で、2人にとって思い出深い場所だ。
 リサがモーテルを訪ねると、そこにライアンはいた。
かけつけたマックらにライアンは拘束されるが、リサは今度は自分が守ると約束する。
 ライアンは、リサが妊娠したとわかった頃に、再びストーカーが現れたと話す
一方チャーリーとは、ボランティアで参加していた炊き出しで知り合った。
夕べはサンドイッチを持って行ったが、チャーリーは負傷して血だらけだった。
急いで病院へ向かったが、チャーリーは助手席で死んでしまった。
そこでライアンは、チャーリーを身代わりにする事を思い付いたのだ。
自分の血と免許証を残して、チャーリーの遺体に火を着けた。殺してはいないと言う。
マックは信じると言うが、決めるのは私ではないと告げるのだった。

 と言う訳で、シーズン第10話。
格闘家ライアンが黒焦げ死体になって見付かる。
屈強な格闘家が殺された事件かと思いきや、実は彼は生きていたと言う展開。
最終的に格闘家が悪かった事になっているが、そんなに悪かった訳でもない。
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2021/10/03 「007/ノー・タイム・トウ・ダイ」

2021-10-03 00:00:02 | 日記
「007/ノー・タイム・トウ・ダイ」

 毎回、劇場で映画を観た理由を書いてるけど、007は無条件で観ますよ。
前作「スペクター」から6年が経過しており
一度はダニエル・クレイグも降板かと思われたが、もう1作作る事に。
何か情報少ないけど、わかっている事は下記のとおりです。
 ・前作のヒロインであるマドレーヌ(レア・セドゥ)が今回も出るらしい。
 ・ボンドとマドレーヌは別れたらしい。
 ・ブロフェルドも再登場するらしい。
 ・ただし、本作のメイン悪役は、ラミ・マレックらしい。
 ・CIAライターも久々に出るらしい。
 ・アストンマーチンも出るらしい。(秘密兵器も)
 ・何かの役でアナ・デ・アルマスが出るらしい。
 ・ボンドは引退していて、後任の007(女性)がいるらしい。
 ・シリーズ最長の2時間40分らしい。

ジェームズ・ボンド 元英国情報部007号(ダニエル・クレイグ)
マドレーヌ・スワン ボンドの元恋人。スペクター幹部ホワイトの娘(レア・セドゥ)
サフィン スペクターを恨む男(ラミ・マレック)
M MI6の長(レイフ・ファインズ)
Q 兵器係(ベン・ウィショー)
マネーペニー Mの秘書(ナオミ・ハリス)
ノーミ 後任の007号
ビル・タナー 幕僚長
フィリックス・ライター CIA。ボンドの旧友(ジェフリー・ライト)
アッシュ ライターの同僚
パロマ CIA。キューバ担当(アナ・デ・アルマス)
エルンスト・ブロフェルド スペクターの首領。現在は刑務所に
オブルチェフ 細菌学者
マチルド マドレーヌの娘

起:引退したボンドは、マドレーヌに裏切られたと感じて彼女と別れる。
承:スペクターに敵対する一味の存在を知り、マドレーヌと協力する事に。
転:スペクターに使われていたサフィン一味の仕業で、ブロフェルドが殺される。
結:ボンドはサフィンの企みを阻止するが、自身も犠牲になる。


 少女時代のマドレーヌは、能面の男に母親を殺される。

 最初はお約束のガンバレル。(銃口に向かって撃つシーン)
これもちょっと前まで冒頭じゃなかったりして困惑していたけど、
最近は定位置に戻ってます。
その前に配給が変わって、ユニバーサルのマークが出てくるのも違和感はあるけど
まあ、それは言っても仕方ないですな。
 冒頭は少女時代のマドレーヌが登場。
タイトル前で、ボンド以外の描写があると言うのも異例と言えば異例。
(厳密に言えば「ロシアより愛をこめて」のタイトル前に出たのは偽ボンドだけど)
少女マドレーヌは、飲んだくれてだらしない母と小屋に暮らしていた。
そこへ現れたのは、なぜか日本の能面をした男。
彼は、マドレーヌの父であるミスター・ホワイトに家族を殺されたと恨んでいた。
ホワイトはいないと言うと、男は母親を射殺。
さらにマドレーヌも狙われるが、マドレーヌは男を撃ち、能面が割れる。
倒したと信じたマドレーヌは死体を始末しようとするが、
男は死んでおらず、再びマドレーヌに襲いかかる。
マドレーヌは逃げ出すが、小屋の前は凍った池で、
体重に耐えられずに氷にひびが入る。
ついに割れてしまい、マドレーヌは氷の下へ落ちて、這い上がる事ができない。
さらに男が追ってきて、氷の下と上で目が合う。
唇で助けてと訴えると、男は銃撃を加えて氷を割り、マドレーヌを引き上げた。。


 ボンドは殺されかかり、マドレーヌに裏切られたと感じて彼女に別れを告げる。

 時代は進み、前作「スペクター」の後へ。(まだタイトル前)
ボンドは助手席にマドレーヌを乗せ、愛車アストンマーチンを走らせる。
ラブラブな様子で、「2人には時間はいくらでもある」みたいなことを言う。
それは和訳だけど、原語では「We Have All the Time in the World」と言うセリフだ。
これは、「女王陛下の007」にも出てきたセリフで
かの作品には同名の曲もあったのだが、
(主題歌と言われてるが、劇の途中で流れるから扱いは挿入歌ね)
このセリフのちょっと後に、この曲のメロディが軽く流れる。
「あれれ?」と思うよね。
ちょっと後のべスパーの墓のシーンでは、「べスパーのテーマ」のメロディが流れ
ボンドがMと会うシーンでは、
「女王陛下の007」の主題曲(歌のないもの)のメロディが流れると言う始末。
もっとすごい事が最後にあるんだけど、
何にせよ過去作の曲があちこちに出てきて驚かせる。
本作の音楽担当はハンス・ツィマーで、引用したメロディの作曲は別の人たちだし。
 ボンドらがいるのはイタリアの田舎町。
ここでは、過去の嫌な記憶を紙に書いて燃やすと言う風習があった。
マドレーヌは「能面の男」と書いて燃やす。
彼女にとって忘れたい記憶だったと言う訳だ。
ボンドは嫌な記憶なんてないみたいな素振りだが、
マドレーヌはべスパーの事を気にする。
べスパーとは「カジノ・ロワイヤル」で死んだヒロインの事。
ボンドは彼女の事を深く愛していた事になっているが、
このシリーズって毎作ヒロインがいて、
彼女だけが特別な存在なのか?とちょっと戸惑う。
ただ、よく考えてみると、ダニエル・クレイグ版の各作では
ヒロインとあまり深い仲になっていない。
「慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコはあっさり立ち去り、
「スカイフォール」のヒロインらしき人は途中で殺された。
そして「スペクター」のマドレーヌに続くと言う訳。
 結局ボンドはマドレーヌが寝ている間に、思い出を燃やしてくると言って出かける。
宿の近くにべスパーの墓があるのだ。
(そもそも、それを意図してここに泊まったって事なんすかね)
だが、墓の近くにカードが置かれており、
スペクターのマークが描かれている事に気付く。
次の瞬間、爆発が発生。
不意を突かれたボンドは耳がツーンとなるが、ひどいケガはしていない。
続いてボンドを狙う一味が襲撃。
石の橋で前後をふさがれたボンドは、近くにあったロープをつかんで飛び降りる。
バンジージャンプみたいだけど、橋には下の段があるみたいで、そこへ着地。
続いて、一味のバイクを奪って激走。
石の階段をバイクで駆け上がってジャンプし、
何か祭りの行列を蹴散らしてホテルへ到着。
マドレーヌは出かける用意をしていたが、
ボンドは怒った様子で彼女をアストンマーチンに乗せる。
観ていて何を怒ってるのかピンと来なかったが、
どうもマドレーヌが裏切って爆殺されかかったと思っているようだ。
(弁解を聞いたりは一切しない)
ちょっとした広場で一味に包囲され、激しい銃撃を受ける。
アストンマーチンは防弾なのですぐには破られないが、
一味の男は窓ガラスの同じ場所を執拗に撃ってきて、今にも貫通しそうだ。
マドレーヌは何とかしてと叫び、ようやくボンドが動き出す。
アストンマーチンをぐるぐる回して、ライトの所から出たマシンガンで周囲を銃撃。
一味を一網打尽にする。
CMで出てきたアクションシーンの印象って、バンジージャンプとバイクのジャンプと
このアストンマーチンの銃撃シーンくらいだったので
ひょっとしてタイトル前に見せ場が出尽くしたかと不安になる。
(もちろん、そんな事はありませんでした)
 ボンドはそのまま駅へ移動。
発車待ちの列車にマドレーヌを乗せるが、自身は乗ろうとしない。
また会えるよねとか聞かれて、もう会う事はないと告げるボンド。
そのままドアが閉じ、そのまま2人は別れてしまうのだった。


 5年後。細菌学者オブルチェフが仲間を裏切り、細菌兵器が盗まれる。

 ここでようやくタイトルバック。
主題歌を歌うビリー・アイリッシュは十代で、もちろん歴代最年少だそうです。
 主題歌が終わって描かれるのは、マドレーヌと別れてから5年後。
冒頭に出てくるのはボンドでもマドレーヌでもない、よくわからない研究所の人たち。
そこでは細菌を兵器化する研究をしていた。
(ここでは説明ないけど、実は英国政府の息のかかった研究所らしい)
その建物に一味が侵入。
一味は研究員を集めるが、その中の1人オブルチェフは、実は一味に通じていて
強制されたようなふりをして、細菌兵器を持ち出してしまう。


 引退して悠々自適に暮らすボンドに、CIAライターが協力を求める。
オブルチェフを捕らえてほしいと言うのだ。

 引退したボンドは、マドレーヌとも別れ、
ジャマイカで釣りをしながら悠々自適に過ごしていた。
そこを訪ねたのは、旧友のCIAライターだ。
ライターが出てくるのは「慰めの報酬」以来で、
ダニエルボンドとは、そんなに仲良いようには感じてなかったんですけどね。
オブルチェフを追っているライターは、ボンドに助けてほしいと言う。
オブルチェフは、CIAだけでなく、ボンドの古巣であるMI6も追っているが
ボンドはもう引退しているから関係ないと、
ライターに協力する事を約束する。


 キューバを訪れたボンドは、MI6もオブルチェフを追っており、
後任の007ノーミが派遣されたと知る。
ボンドはスペクターの残党に捕らわれるが、
スペクターだけを殺す細菌兵器のおかげで助かる。

 ボンドはキューバを訪れるが、ノーミと言う女性が近付いてくる。
実は彼女はMI6の諜報員で、後任の007号だと言う。ちょっと驚くボンド。
ノーミは、永久欠番だと思った?とマウントを取った感じ。
ただし、この後、ノーミがボンドより凄腕だと感じさせるシーンはない。
007は彼らにとってエースナンバーみたいなものらしくて
ボンドが復帰する事になった際も、00何ですか?とノーミはやたら気にする。
ノーミはボンドの行動を気にしているが、ボンドは乗ってこない。
 ボンドはライターが用意した現地の諜報員であるパロマと合流。
演ずるのは「ノック・ノック」でキアヌを悩殺したのが印象的なアナ・デ・アルマス。
「ナイブズ・アウト」でダニエルとも共演しています。
マドレーヌの出演は申し訳程度で、本作のヒロインはアナなのかなとも想像したが
アナが出てくるのはキューバのシーンのみ。
 ボンドらはオブルチェフを追って、パーティ会場みたいなところへ潜入。
オブルチェフを捕らえるが、よく見ると周囲にいるのはスペクターの残党だらけだ。
(ボンドには顔を見ただけで判別できるらしい)
ボンドは捕らわれ、一味が持つ細菌兵器の実験台にされそうに。
ボンドしか殺さないと言う代物だ。
これはボンド危機一髪かと思いきや、周囲の連中がバタバタと倒れる。
細菌兵器の標的が、何者かによってスペクター一味に変えられていたのだ。
混乱する中、ボンドとアナはオブルチェフを連れて退散する。


 オブルチェフは、狙ったDNAの者だけを殺す細菌兵器を開発したと言う。
元々は英国の指示だったが、裏切り者が手引きしたと判明。
ライターの相棒アッシュこそ裏切り者で、ライターが殺されてしまう。

 オブルチェフを連れたボンドは、船でライターと合流。
ライターの相棒で若造のアッシュもいる。
オブルチェフによると、彼らが開発したのは
事前に登録したDNAの者だけを殺す事ができる細菌兵器だと言う。
元々は、M率いる英国情報部の指示で開発していたのだが
裏切り者が手引きして、盗み出したのだ。
その裏切り者とは誰だと言う話になるが、アッシュこそ裏切り者と判明。
アッシュはライターを撃ち、オブルチェフを連れて退散。
ボンドはライターを助けようとするが、
お前は生きろみたいなことを言って、ライターは死んでしまう。
うーん、ライターを殺しちゃうかー。
かつてはレギュラー的な存在だったんすけどね。


 ボンドは、スペクターに恨みを抱く者の仕業と考える。
何者かはブロフェルドが知っているはずだ。

 ボンドは英国へ。
ライターが殺された事もあり、ボンドは事件を追う事を決意していた。
一味はスペクターに恨みを抱く連中らしい。
ボンドはMに再会。
Mは何やらつかんでいるらしいと協力を求めるが、ボンドに復帰する考えはない。
ボンドは、ブロフェルドなら真相を知っているはずだと言う。
だが、Mはブロフェルドに会う事はできないと告げる。
ボンドとMには距離感があるが、凄い確執があるのかと言うとそうでもなく
このちょっと後には、結局手を組む事になる。
ボンドはマネペニーやQとひそかに再会し、真相を探る。


 マドレーヌの前にサフィンと言う男が現れるが、
少女時代に母を殺した能面の男だと気付く。

 しばらく出番のなかったマドレーヌの前に、本作の悪役であるサフィンが現れる。
マドレーヌはそれが誰かわからなかったが、割れた能面を見せられ
少女時代に母を殺した人物だと気付く。
怯えるマドレーヌに、サフィンは何かを強要する。。


 ボンドはマドレーヌと再会し、ブロフェルドを尋問。
スペクター配下で毒ガス他を作っていたサフィン一味の仕業だと知る。
だが、ブロフェルドは死んでしまい、ボンドとマドレーヌが感染していると判明する。

 結局Mが折れて、ボンドと組む事に。ボンドは00課への復帰を許される。
ボンドがつかんだ手掛かりとは、
ブロフェルドが黒幕を知っているに違いないと言う、根拠の弱い確信だけだった。
前作で逮捕されたブロフェルドは、最重要の扱いを受けており
Mでさえも会う事を許されない。
(その指示を出したのは誰やねんと言う気もするが)
面会が許されているのは1人だけで、その人物と同行するなら
ボンドも特例で面会できると言う事に。
 ボンドはブロフェルドのいる特殊な刑務所へ向かうと、
反対の通路から現れたマドレーヌと再会。(入口は2つあるのか?)
彼女が唯一ブロフェルドへの面会を許されている人物だったのだ。
まあ、察しはついてたけどね。
前作の記憶があまりないけど、彼女は医療関係が本職だったようです。
専属カウンセラーと言う事すかね。彼女は利害関係者と言う気もするけど。
 ボンドは再会を喜ぶが、捨てられたマドレーヌは複雑な様子。
ブロフェルドは狭い箱に入れられて、ボンドらと対面。
レクター博士を連想させる扱いです。
マドレーヌは、何か耐えられなくなって退散。
本来はマドレーヌの同席なしでは面会が許されないのだが、ボンドは尋問を強行する。
 ブロフェルドは、刑務所にいながらスペクターの残党に指示を出していたと認める。
べスパーの墓が爆破されたのも、マドレーヌは関係なくて、
ブロフェルドの指示だったのだ。
スペクターを襲った黒幕について聞くと、ブロフェルドは心当たりがあると話す。
スペクターの扱う毒物製造を委ねた連中が、徒党を組んで裏切ったと言うのだ。
そのリーダーがサフィンと言う訳だが、
ブロフェルドとサフィンが直接対立したようなエピソードは出てこない。
 ボンドはさらに聞き出そうとするとつかみかかるが、
同席したタナーに引き離される。
ボンドは興奮冷めやらなかったが、異変に気付く。
ブロフェルドが死んでいたのだ。(こっちも殺すかー)
どうやらブロフェルドを標的とした細菌兵器が使われ
まずマドレーヌに感染、続いてボンドが感染して、ブロフェルドに至ったようだ。
改めてボンドらは、この細菌兵器の脅威を感じる。
世界中に蔓延させ、狙った標的だけを殺害する事ができるのだ。


 ボンドはマドレーヌを訪ね、お互いわだかまりを捨てる。
ボンドは、マドレーヌに娘マチルドがいると知る。
一味の襲撃を受け、ボンドはアッシュらを倒すが、
マドレーヌとマチルドがさらわれてしまう。

 ボンドは山小屋みたいな所に住むマドレーヌを訪ねる。
わだかまりのあった2人だったが、
裏切られた訳ではなかったと知ったボンドは、マドレーヌを許すように。
(ちょっと調子がいい気がするが)マドレーヌもそれを受け入れる。
一方でボンドは、マドレーヌに娘マチルドがいると知る。
あっ!と思うが、マドレーヌはあなたの子供じゃないと言う。
そう言えば、5年の空白期間と言うのもちょうどいい間だよね。
じゃあ、誰の子供じゃいと言う疑問が生ずるが、その謎はそれほど深まらず。
 ここをサフィンの一味が襲撃。
ただし、ここにサフィンはおらず、ボンドとサフィンの対面は終盤までないと言う訳。
一味の車が追い回し、ボンドは森の中を逃げ回る。
途中でマドレーヌらを避難させ、片付けてくると言って、ボンドが立ち向かう。
横転させた車にはアッシュがいて、彼を倒す。最初から強敵感はなかったけどね。
だが、ボンドが戻ると、マドレーヌらはいなかった。
一味に捕らわれたようだ。


 サフィンが極東の島にいると知り、ボンドとノーミが乗り込む。
島中で細菌兵器を製造しており、全世界を攻撃しようとしていた。
島自体をミサイル攻撃するしかない。

 調査の結果、サフィン一味は極東の島にいると判明。
日本など周辺国の了解は得られず、ボンドとノーミがひそかに乗り込む事となる。
ノーミはボンドの才能を認め、007に復帰するようMに求める。
ノーミの前での活躍はあまりなかった気もするが。
2人はグライダーで島に接近。
最後は着水して、ボートのようにして島にあるデッキに到着する。
この島は、旧ソ連だかの軍基地だったのだ。
(だが、一味はボンドらの侵入に気付いていない)
 そこではサフィン一味が毒の草とかを栽培して、
大量に毒物やら細菌兵器やらを開発していた。毒物の大量製造工場だ。
この島の印象は、「007は二度死ぬ」小説版のブロフェルドの島。
あるいは小説版「007/赤い刺青の男」の北方領土にある島。
主導する研究員はオブルチェフだ。
前のシーンでは無理に協力させられてる感があったけど、
結局この仕事を気に入っている訳ね。
毒物はあまりに大量で、
ボンドらが持参した爆薬だけでは、すべてを焼き払う事はできない。
ボンドはMに連絡し、島のミサイル攻撃を依頼する。
Mは攻撃を躊躇するが、ボンドの判断を受け入れ、彼の連絡を待つ事に。


 マチルドを人質に取られるが、ボンドはスキをついて手下を倒す。
Mにミサイル攻撃を依頼し、マドレーヌらを逃がす。

 マドレーヌとマチルドはサフィンに捕らわれていた。
マドレーヌはスキを見て逃げようとするが、マチルドだけが再び捕らわれる羽目に。
サフィンはマチルドさえ人質に取ってればいいと思ったようで、マドレーヌは追わず。
その判断もどうかと思うが。
ボンドはオブルチェフを倒し、ノーミを毒物工場に待機させてマドレーヌらを探す。
(ノーミの扱いが軽い)
結局ボンドはサフィンに捕まってしまい、
マチルドを人質に取られた事で窮地に陥ったと感じる。
マチルドがやはり娘だと知らされるが、ボンドに特に驚く様子はない。
日本流の土下座とかさせられるが、スキをついて手下を倒す。
サフィンは退散し、マチルドを助けたボンドはマドレーヌと合流。
Mにミサイル攻撃を依頼するが、
堅強な基地の中にある毒物工場は、今のままでは破壊できない。
ボンドはシャッターを開ける為に留まり、
ノーミにマドレーヌらを委ねて島に留まる事に。


 島に留まったボンドはシャッターを開けるが、生きていたサフィンと格闘に。
サフィンを倒すが、最悪のウイルスに感染したと知る。
取り除く事はできず、マドレーヌに別れを告げ、着弾を待つ。

 ボンドはQの指示でシャッターを開く。
Qは古い基地なので手順が難しいと言うが、
ボンドが直感で操作すると、それが合っていたようで、シャッターが開く。
これでミサイルが着弾すれば、毒物工場は破壊されるはずだ。
ボンドも退散しようとするが、再びシャッターが閉まる事に気付く。
生きていたサフィンの仕業だ。
そう言えば、別に倒してなかったね。
格闘になり、ボンドはサフィンを倒すが、
サフィンの持っていた瓶が割れている事に気付く。
虫の息のサフィンは、ボンドが細菌に感染しており、触れた者は皆死ぬと告げる。
生還しても、マドレーヌと触れ合う事は出来ないのだと言ってサフィンは死ぬ。
 Qに聞くが、やはりこの細菌兵器を除去する事はできない。
スタートレックならドクターが何とかしそうだが、本作では無理らしい。
ボンドは再びシャッターを開き、ミサイルの着弾を待つ事に。
まだ若干の時間の猶予はあるのだが、ボンドは逃げずに島に留まる。
あー、これはボンド死ぬ気だな、と察する訳。
考えてみると、シリーズも長いけど、ボンドが死んだ事は一度もなかった。
(番外編のカジノロワイヤルを除く)
ダニエル版が本作で終わりと決まってるから、
個人的にはこの展開は割にしっくり来た。
女王陛下や二度死ぬを連想させるシーンがあった事もあり、
ダニエル作品の中で一番いいかもと感じさせる。
 マドレーヌらは、ノーミのおかげで近くの島に到着していた。
ミサイルがどれほどの威力か知らんけど、そこなら安全と言う事らしい。
無線でノーミに連絡したボンドは、マドレーヌと話したいと言う。
マドレーヌはボンドが島に留まったと知り、死ぬ気だと知る。
脱出すれば何とかなると呼びかけるが、ボンドはそのまま着弾を待つ。
やがてミサイルが到着し、島の基地を破壊した。。
(島が沈むような威力ではないので、本当に毒物が駆逐されたかは怪しい気もするが)


 Mらはボンドを追悼。マドレーヌはマチルドにボンドの名前を教えるのだった。

 M、Q、マネペニー、タナー、ノーミらが集まり、ボンドを追悼する。
普段は007とかボンドとか呼ぶMも、「ジェームズに」と言って乾杯。
一方、マドレーヌはマチルドを乗せて車を走らせる。
昔話でもするかのように、ボンドと言う男性がいたのと話す。
ボンド、ジェームズ・ボンドと、当人の決まり文句を彼女が言う形に。
これはちょっとこっばずかしいけど、その印象はエンドタイトルで一変。
何と、「女王陛下の007」の主題歌である「愛はすべてを越えて」が流れたのだ。
歌うルイ・アームストロングは故人なので、新録音などと言う事はなく
当時の歌をそのまま使用したと言う訳。
異端児扱いされてきた作品ですが、かの作品に敬意を払ったと言う訳で感慨深い。
昔のように主題歌だけでエンドロールが終わる事はないけど。
シリーズは続けるそうです。

 と言う訳で、冒頭はマドレーヌの少女時代のシーン。
この頃に能面の男(たぶんラミ・マレック)と対面しており、
彼女の過去に秘密があるらしいとわかる。
それが原因となって、ボンドと別れる事になると言うシーンが、タイトル前に展開。
シリーズの中でも、プレタイトルが多分一番の長さ。
ネットによると20分程度との事。これ長くなりそうだと思いやられる。
ただし、プレタイトルで気になったのは
ボンドが「時間はいくらでもある」てな「女王陛下の007」のセリフを言った上に
かの作品の主題歌のメロディが流れた点。
後のシーンでは、主題曲(歌のないやつ)も流れる。
本作の音楽はハンス・ツィマーだが、かの作品はジョン・バリー。
さらに、べスパー・リンドの墓が出てきて
そこではデビッド・アーノルドの、べスパーのテーマも流れる。
むむむむって感じで、うならせる。
もっと言うと、エンドクレジットでは、「女王陛下の007」の主題曲が
当時のルイ・アームストロングの歌で流れたら、もうしびれます。

 マドレーヌと別れたボンドは、引退生活を悠々自適に過ごしていたが
旧友であるCIAライターに協力を求められる。
実は、スペクターが生物兵器を扱ってるらしく、それを追う事に。
MI6にはボンドの後任の007がいて、ボンドはCIAに協力する形に。
CIAのライターの部下がアナ・デ・アルマスで
メインのボンドガールは彼女なのかなと思ったが、アナはちょっと出ただけで退場。
(ダニエルとアナは「ナイブズ・アウト」でも共演してます)
スペクターはいまだに暗躍していて、刑務所にいるブロフェルドが仕切っていた。
ところが、このスペクターを出し抜こうとする連中がいるらしく(たぶんラミ・マレック)
ラミにブロフェルドを上回るカリスマ性があるかが気になるところ。
前作のブロフェルドはあまりカリスマなかったけど
刑務所にいる本作では、レクター博士を彷彿させる感じでまあまあ。
それに対して、ラミにカリスマはあまり感じさせられない。
と言うか、ラミが出てくるのは終盤に集中。
ここが本作の弱いところかな。
ラミ一味は、孤島で生物兵器を大量生産していた。
この孤島の描写は、小説版「007は2度死ぬ」を彷彿させ、昔ながらの秘密基地っぽい。
ボンドがここへ乗り込む終盤になって、結末が割に早めにわかっちゃう。
ダニエル版007はいろいろ様式美を破ってきたけど
あー、そう来るかーと言う感じで、個人的には好意的に観ました。
ダニエル版の中では、個人的には一番しっくり来ました。
ゲスト的に使われた音楽が良かったんすかね。
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2021/10/03 「狼の死刑宣告」

2021-10-03 00:00:00 | 日記
「狼の死刑宣告」

ニック・ヒューム 投資会社副社長(ケビン・ベーコン)
ヘレン ニックの妻(ケリー・プレストン)
ブレンダン ニックの長男
ルーカス ニックの次男
ジョー・ダーリー 犯人
ビリー ジョーの兄
ボーンズ ビリーの父(ジョン・グッドマン)
ウォリス刑事
オーエン ニックの会社の社長

起:ニックは、ギャングのジョーに長男を殺されてしまう。
承:ニックはジョーを処刑する。
転:ジョーの兄であるビリーは、ニックの家族を襲撃。
結:ニックはビリーを倒す。

 妻と息子2人を持つニックは、幸せに暮らしていた。
会社でも、副社長として充実している。
 ある日、ニックは長男ブレンダンと出かけ、スタンドに立ち寄る。
そこを強盗が襲撃。ブレンダンは切り付けられ、一味は退散。
病院へ担ぎ込むが、ブレンダンは死んでしまう。

 面通しで、ニックはジョーが犯人だと証言。
担当のウォリス刑事によると、
ジョーはまだ23歳で、ギャングに入る為の度胸試しだったと言う。
だが、凶器は見付かっておらず、スタンドに防犯カメラはない。
ニックは終身刑を望むが、検察は取引で5年の刑にするのが妥当だと言う。
取引するか、さもなくば無罪だと。
 するとニックは、裁判で自分の記憶が曖昧だと言い出す。
ジョーは釈放になり、ギャング仲間には一人前になったと評価される。

 ニックは、1人でいるジョーを襲撃。刺殺してしまう。
 ウォリス刑事は、ジョーが殺されたとニックに報告。
ニックが手を負傷している事に気付く。
 一方ギャングのビリーは、ジョーが殺されたと知る。
復讐を誓うビリーは、対立グループではなく、ニックの仕業だと気付く。
 ニックはビリー一味の襲撃を受ける。
駐車場に隠れ、一味の男を車ごと落として退散する。
 ビリー一味はニックの会社にも押し掛ける。
さらに家族を殺してやると告げる。ジョーはビリーの弟だったのだ。
 動揺したニックは慌てて帰宅。ウォリス刑事にも連絡する。
ウォリスは、ニックと一味が戦争状態であるのではと指摘。
ニックは答えないが、家族だけは守りたいと言う。
 妻ヘレンはニックがジョーに復讐したと知り、ショックを受ける。
復讐は釣り合わないが、立派な父親である事には変わりないと言う。
やがて警備の警官が殺され、一味は家に侵入。ニックらは撃たれてしまう。

 ニックは病院で意識が戻るが、ウォリスはこの戦争に勝者はないと告げる。
次男ルーカスは意識が戻らないが、生きていると知らされる。
ルーカスに面会したニックは、家族を守れなくてダメな父親だと話し、姿を消す。
 ニックは預金を下ろし、ボーンズと言う男から銃を調達。
ビリーの父だと言うボーンズは、ニックの心情に理解を示す。
そのボーンズはビリーの行動を責めるが、射殺されてしまう。
 ニックは一味のアジトを襲撃。撃ち合いで次々倒す。
ビリーも現れ、相討ちに。
弾切れになったと知り、ビリーはお互い同類だと言うが、
ニックはもう1つ銃を持っていた。。
 家に戻ったニックは、弱りながら家族のビデオを見ていた。
かけつけたウォレスは、ルーカスは助かりそうだと告げるのだった。

 と言う訳で、ケビン・ベーコン主演によるサスペンス。
ベーコンは幸せな一家を持っていたが、ギャングに長男を殺されてしまう。
犯人はすぐに捕まるが、裁判ではかなり軽い刑になると知って失望。
わざと証言を撤回し、自ら処刑するが、
犯人がギャングのリーダーの弟だった為、戦争になってしまうと言う展開。
実は「狼よさらば」の続編の映画化との事。(キャラは映画化に際して変更している)
ブロンソンが、いざ復讐を開始すると、楽しんでるように感じられたのに対し
ベーコンは破滅的で、結果的に妻や次男も巻き込まれるのが痛々しい。
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