ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

「猿の惑星/キングダム」四コマで紹介

2024-05-11 00:00:03 | 日記
ノアの部族が、猿の軍団に襲われる。

ノアは仲間を探しに行き、人間のノバらと仲間になる。

ノアも猿の軍団に捕らわれる。

猿の軍団を倒す。一方、ノバには仲間がいた。

※ イラストはAIが作成したイメージです。映画の内容とは一致していません
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2024/05/11 「猿の惑星/キングダム」

2024-05-11 00:00:03 | 日記
「猿の惑星/キングダム」(2024年米)

 「猿の惑星」とは、1968年に公開されたSF作品に始まるシリーズで
当初5作が作られ、物語的にも完結したかに思えた。
2001年になって作られた、ティム・バートン版の番外編は置いといて
2011年から、地球が猿の惑星となるあたりを細かく描いた3部作が作られる。
これも完結し、もう続編は無理やろなと思っていたが
ここへ来てさらに続編が作られたとの事。
どうするつもりかはわからないけど、シリーズずっと観てるので、まあ観ます。

 事前に得ている情報はあまりないですが
 ・前作よりも後の話らしい。
 ・ノバと言う女性が出てくるけど、前作のノバとは違う人らしい。
 (では、第1作のノバになるのかはわからない)
 ・ゴリラの親分が「何て素晴らしい日だ」と叫ぶシーンがあるらしい。

ノア チンパンジーのリーダー
ラカ ノアの仲間。オランウータン
ノバ 人間。本名メイ
プロキシマス 猿全体の王
トレヴェイサン (ウイリアム・H・メイシー)
アナヤ ノアの幼なじみ
スーナ ノアの幼なじみ
人間のリーダー (「ジュラシックワールド」の白い服の女)

起:ノアの部族が、猿の軍団に襲われる。
承:ノアは仲間を探しに行き、人間のノバらと仲間になる。
転:ノアも猿の軍団に捕らわれる。
結:猿の軍団を倒す。一方、ノバには仲間がいた。

① ノアは部族の若きリーダー的存在。

 開発されたウイルスによって猿の知能が上がり
逆に人間は会話が出来なくなる。
地球は猿が支配するようになり、その王がシーザーだった。
そのシーザーが死に、数百年が経過する。
 冒頭はチンパンジー3人組が岩場みたいな所を登るシーン。
見分けの区別がつかないけど、
答え合わせすると、ノア、アヤナ、スーナで、スーナが女。
観ていてもそんな事わからず、
もう猿の惑星だからと、猿だけで進行するのかと不安になる。
岩場の上には、ワシだかの巣があり、3つの卵を見付ける。
彼らの習わしでは、卵を持ち帰ると大人だと認められるらしいのだが
ノアは、1つは残すと言う教えを守り、自分の分は放棄する事に。
さらに高い場所へ向かい、そこにあった巣から卵を回収する事に成功。
 この部族は鷹匠のように鷲を操る連中らしくて
ノアの父親は、その中でも部族一みたいな存在だった。
ノアはその後継者と言う訳だが、何者かに見張られているのを感じる。
実は人間の女が集落に近付いているのだが
ノアは人間の存在もあまり知らない模様。
これまで関わらずに来たと言う事やね。

② 部族がゴリラの軍団の襲撃を受け、一同が囚われてしまう。

 ある日、部族がゴリラの軍団の襲撃を受ける。
ノアは難を逃れた形になり、族長は殺され、
幼なじみを含めて一族の者は囚われてしまう。
かけつけたノアはその惨状を見て愕然とする。
虫の息の父を見付け、皆を助けると約束する。

③ 同じく部族が襲われたラカと、軍団を追う。

④ 人間の娘が同行する事になり、ラカがノバと名付ける。

⑤ ゴリラの軍団の襲撃を受け、狙いがノバだと判明。
  実はノバは会話が出来るとわかる。

⑥ 再び襲撃を受けてラカがやられ、ノアとノバが捕らわれる。

⑦ ゴリラ軍団はプロキシマスが王に君臨し
  ノアの部族らは働かさせられていた。

⑧ プロキシマスは人間の知識を手に入れようとしており、
  残された基地の扉を開けようとしていた。

⑨ ノバの案内で基地へ侵入するが、ゴリラの軍団に捕まる。

⑩ ノアらはゴリラの軍団を倒す。

⑪ ノアらは部族に戻る。

⑫ ノバは生きていた人間に合流し、通信アンテナを再開させる事に成功。
  他の地の人間と連絡を取る。

 と言う訳で、物語は、シーザーが死んだ数百年後の世界。
序盤は猿(チンパンジー)の3人組が登場し、彼らの部族の生活を描く。
ひょっとして本作は、猿の様子を描くだけなんかなと思わせるが
もちろんそんな事はない。
ところで、これはシリーズ通しての問題なんだけど
猿ばかり出てくると、男女とか年齢の老若の区別もつかず
誰が誰やらわかりづらい。
前作までは、人間とメインの猿の絡み中心だったが
本作は猿と猿の絡みが延々と続くので、ちょっと厳しい。
それでもだんだん、3人組の中心ノアが主人公だとわかってくる。
そんな中、彼らの部族に人間(女1人)が接触したり、
襲撃する猿の軍団が現れたりして、部族は散り散りに。
彼らは、部族だけで平穏に過ごしていたので
人間の事も他の部族の事もあまり知らなかったのだ。
ノアは難を逃れたが、部族の仲間は猿の軍団に捕らわれてしまい
それを助ける為に旅に出ると言う展開に。
途中で、別の部族の生き残りであるオランウータンのラカと知り合う。
さらに、先ほどの人間の女も同行するように。
ラカによって、彼女はノバと名付けられる。
伝説のシーザーといた娘がノバだった事から
人間の女はノバと名付けられる伝統があるのだと言う。
だとすると、ノバが大勢出てくるのも説明がつくと言う訳か。
ちょっと気になるのは、このノバは汚れてはいるけど、
衣装がちゃんとしていて、第1作のような布切れとは違う点。
昔の衣装を受け継いだにしても、数百年も経てばボロボロになるはず。
猿の軍団も彼女を追っていると言う描写があり、特別な存在だとわかる。
1作目みたいな過去から来た宇宙飛行士かなと想像する。
その後、このノバも会話が出来るとわかり、本名はメイだと明かす。
猿(と言うかゴリラ)の軍団は、他の部族を捕らえて働かせていたが
人間の知識も狙っていた。
物語としては、猿の軍団を倒して、ノアの部族は元の生活に戻ると言う展開なので
ひと騒動ありましたと言う程度の話なのだが、
終盤になって、メイの素性が明かされる事に。
猿の軍団の本拠近くには、人間によってかつて作られた基地があり
ゴリラの親分はその秘密を狙っていたのだが、
メイがこの基地に妙に詳しい描写があり、彼女の素性がうかがえる。
実はメイには仲間がいるとわかり
そのリーダーが、「ジュラシック・ワールド」の白い服の女だったりして
本作ではちらっと出ただけど、この後のシリーズを続ける気満々だと感じる。
シリーズを再開する為に一作作りました言う意図がわかると、ちょっと白けるよね。
以前のシリーズにあった、反戦イメージはあまり感じられない。

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2024/05/11 「オペレーション・ゴールド」

2024-05-11 00:00:02 | 日記
「オペレーション・ゴールド」(2022年米)

 ブルース・ウィリスとジョン・トラボルタが出てくるアクション。
2人ともちょい役が多くなった印象だが
本作の場合、2人ともそこそこ出ている点が曲者。
ブルースは刑事だが冒頭で死亡。たぶん死んでないんだろうなと想像できます。
ブルースの相棒と息子が、遺志を継いで捜査を継続すると言う話。
彼らが物語の主人公と言う訳だけど、2人にしたおかげで何か分散した印象。
追うのはハワイを牛耳ろうとする実業家トラボルタだが
彼は実はブルースと因縁のある麻薬組織の男が整形していたのだ。
でも、観ている者としては、そんな男知らないから、この設定は全く余計。
全体的にそんな感じで、もう少しシンプルに出来る話なのに、
余計にいろいろ盛り込んだ事で、それが器からあふれて無駄になった印象。
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