ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

市場そぞろ歩き ~ 若松えびす市場

2008年07月11日 | 北九州
JR若松駅に近い大正町えびす市場。
若松が石炭の積出港として賑わった時代からの古~い市場で、
ノスタルジックな雰囲気に溢れている。


昭和の初め、「チリン、チリン」と鐘を鳴らしながら、リヤカーで売り歩いたのが名前の起源。
昔懐かしい味、「ちりんちりん豆」


すり身を揚げたもの。九州では「てんぷら」と呼ばれる。

小さな店構えなのにお客さんが途絶えることなく続き、10個、20個とまとめ買い。
中には、「白天40個とキクラゲ天60個」という大量注文のお客さんも・・・・・。

私も、何も加えないすり身だけの「白天」と「キクラゲ天」をお持ち帰り。
フワフワな食感で、とても美味しいてんぷらだった。


昔の面影を色濃く残すえびす市場。
古くからの店が、それぞれの持ち味を活かして頑張っています。
市場のそぞろ歩きは楽しいもの。
次は、小倉の旦過市場を訪ねてみたいと思います。

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