ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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ハワイの思い出(その2)

2006年03月23日 | お気に入り
沖縄で過ごしたのは2年にも満たないが、公私ともに充実した時間だった。その土地に慣れ、周囲の人々と語らい、すっかり馴染んだ頃には転勤の時期がやってくる。転勤族の宿命とはいえ、いつもこの時期は多少センチメンタルになる。
2年前の春、ハワイを発つときもやはり名残惜しいものがあった。沖縄を離れようとしている今、ハワイの2年間が妙に懐かしく思い出される。
ハワイではよく週末ドライブに出かけた。といっても、オアフ島は小さい島なので、寄り道をせず単純に一周するだけなら、3時間もあれば回れてしまう。
小高い丘からの眺めがよいタンタロスの丘やパンチ・ボウル。白くきめ細かい砂浜が続く東海岸のカイルア・ビーチ、ノースではサンセット・ビーチ。小さいけれども、見どころ満載、常夏の島 オアフ島。2年間暮らして飽きることがなかった。慌しく過ごしたけれど、充実した毎日。休日はゴルフも楽しんだ。帰国後はきっぱり足を洗ったけど。
右の写真は、ハワイでよく見かけるレッドクレスト・カーディナル。日本名コウカンチョウ。


タンタロスの丘からワイキキ、ダイヤモンドヘッド方向を臨む。
オアフ島の東側、この写真のずっと左側方向には切り立った山岳が連なっている。ハワイ諸島付近では、日本などの中緯度地域とは逆に、東からの風が絶えず吹き寄せている。太平洋を渡ってたっぷり水分を補給したこの風は、オアフ島の山脈にぶつかり、島の東側に多量の降雨をもたらして、乾燥した空気になる。だから、『貿易風』と呼ばれるこの風は、心地よく爽やかなそよ風になってオアフ島を吹き抜けるのだ。


ワイキキ・ビーチは東西約1キロくらいだが、全般的に砂浜部分は狭い。年々砂が流出してしまうらしく、マウイ島から定期的に砂を補給しているそうだ。この写真は、ワイキキの最も西端にあたるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ付近のビーチ。この辺りには比較的広い砂浜があって、いつも多くの人々で賑わっている。

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