----あれっ、今日はジム・ジャームッシュの予定では?
「そのつもりだったんだけど
人気が高くて15分前ですでに満員。
頭を切り替えて、いくつかの候補の中からこの作品に」
----でもまた正反対のタイプの作品を選んだね。
「でも、こっちもけっこうな人気だったよ。
補助椅子も出たくらい。
やはりシャーリーズ・セロン人気かなあ。
しかもフランシス・マクドーマンドまで出ている」
----だからって『スタンドアップ』のような社会派の作品じゃないんでしょ?
「うん。180度違う(笑)。
MTVの短編アニメ映画を元にしたSF。
舞台は今から400年後。
ウィルスにより人類の99%が死滅した未来。
人類は汚染された外界と壁で隔てた
潔癖な都市ブレーニャに住み、
病気もなく、飢えもなく、戦争もない平穏な生活を送っていた。
しかし、一見完璧に見えるその生活は虚偽なのではと疑う
反政府組織モニカンが暗躍。
シャーリーズ・セロン扮するイーオン・フラックスは、
このモニカンの優秀な戦士と言うわけだ」
----シャーリーズ・セロンの180度開客の
ビジュアルが強烈だよね。
「そう、この映画の見どころは元バレエダンサーだった彼女の技術を生かした
<魅せる>アクションにあるだろうね。
跳躍から着地という慣性に逆らって静止。
凶器に形を変えた芝生を
ぎりぎりで避ける姿などは見どころの一つだね」
----でもSFXがきれいすぎない?
「『アイランド』じゃないけど、
ここは清潔な都市。
それも中世時代を思わせる町づくり。
人々はカラフルな日傘を差しているし…。
町の上にはモニュメントが
まるで監視するかのように浮かんでいる。
このあたりはTV『プリズナーNo.6』にも近いかな。
クリーンという点は『スター・ウォーズ』以前のSF映画、
たとえば『2300年未来への旅』あたりに似ているかも。
これがもう一つの見どころ」
----ふうん。しかし今日は肝心のストーリーを語らないニャあ?
「そっちの方は、
イーオンがターゲットであるトレバーから別の名前を呼ばれ、
その記憶が混乱したところで、おおよその予想はつくしね。
ま、多少は予想と違ったとしても、それはたいした問題ではない。
映画は楽しんだものの勝ちと思っている自分としては、
この映画はレトロなSFビジュアルと
その中で鍛え上げられた肢体を魅せてくれる
シャーリーズ・セロンを楽しんだと言うことかな。
あっ、『ホテル・ルワンダ』で支配人の妻を演じた
ソフィー・オコネドーも出演。
彼女の<足>には驚くこと間違いないよ。
少しキモいけどね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「あのパジャマはなんなのニャ」
※セロンよく飛ぶ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はドイツのオフィシャルのwallpaperです。
「そのつもりだったんだけど
人気が高くて15分前ですでに満員。
頭を切り替えて、いくつかの候補の中からこの作品に」
----でもまた正反対のタイプの作品を選んだね。
「でも、こっちもけっこうな人気だったよ。
補助椅子も出たくらい。
やはりシャーリーズ・セロン人気かなあ。
しかもフランシス・マクドーマンドまで出ている」
----だからって『スタンドアップ』のような社会派の作品じゃないんでしょ?
「うん。180度違う(笑)。
MTVの短編アニメ映画を元にしたSF。
舞台は今から400年後。
ウィルスにより人類の99%が死滅した未来。
人類は汚染された外界と壁で隔てた
潔癖な都市ブレーニャに住み、
病気もなく、飢えもなく、戦争もない平穏な生活を送っていた。
しかし、一見完璧に見えるその生活は虚偽なのではと疑う
反政府組織モニカンが暗躍。
シャーリーズ・セロン扮するイーオン・フラックスは、
このモニカンの優秀な戦士と言うわけだ」
----シャーリーズ・セロンの180度開客の
ビジュアルが強烈だよね。
「そう、この映画の見どころは元バレエダンサーだった彼女の技術を生かした
<魅せる>アクションにあるだろうね。
跳躍から着地という慣性に逆らって静止。
凶器に形を変えた芝生を
ぎりぎりで避ける姿などは見どころの一つだね」
----でもSFXがきれいすぎない?
「『アイランド』じゃないけど、
ここは清潔な都市。
それも中世時代を思わせる町づくり。
人々はカラフルな日傘を差しているし…。
町の上にはモニュメントが
まるで監視するかのように浮かんでいる。
このあたりはTV『プリズナーNo.6』にも近いかな。
クリーンという点は『スター・ウォーズ』以前のSF映画、
たとえば『2300年未来への旅』あたりに似ているかも。
これがもう一つの見どころ」
----ふうん。しかし今日は肝心のストーリーを語らないニャあ?
「そっちの方は、
イーオンがターゲットであるトレバーから別の名前を呼ばれ、
その記憶が混乱したところで、おおよその予想はつくしね。
ま、多少は予想と違ったとしても、それはたいした問題ではない。
映画は楽しんだものの勝ちと思っている自分としては、
この映画はレトロなSFビジュアルと
その中で鍛え上げられた肢体を魅せてくれる
シャーリーズ・セロンを楽しんだと言うことかな。
あっ、『ホテル・ルワンダ』で支配人の妻を演じた
ソフィー・オコネドーも出演。
彼女の<足>には驚くこと間違いないよ。
少しキモいけどね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「あのパジャマはなんなのニャ」
※セロンよく飛ぶ度
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(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はドイツのオフィシャルのwallpaperです。
今日行って来たのですか?
私も、どーにか行って来れました。
個人的には、ソフィー・オコネドーの登場が嬉しかったです。確かに、足にはビックリでしたけどね。「え、何で?」と正直思ったけれど。男優さんよりも女優さん達の方が印象深かったです。監督が女性だからでしょうか。
それでは、またお邪魔しますね。
急遽、今日観に行くことになったので
ご報告にと思っていたのですが…。
隣の評論家さんは、
どちらでご覧になったのでしょうか?
『寝巻き』姿に鼻血を流さなかったですか?男性の鼻血は危険と言いますからね。余計な心配でしたね。自分の寝巻きとは、比べ物にはならないです。比べようとする方が間違っていますが。個人的には、自分がショート・ヘアなので、イーオンのヘア・スタイルは参考になりました。
鼻血は出さないです(笑)。
でもドキッとしたのは間違いないです。
とは言えシャーリーズ・セロンは
『レインディア・ゲーム』で
プールでのオールヌード観ているから免疫はできてます(笑)。
イーオン・ヘア、はやるかも?
実は、早速美容院にチラシ持って行ってしまったのでした! 日本人にはマネしやすいかと思いきや、よく見ると相当飛んでる髪型なので、本当にマネした時にどうなのかという不安もぬぐえないまま、「この通りに!」と強く言えず、美容師さんに説得されて、なんとなく普通の髪型になって帰ってきました……。
>シャーリーズ・セロンだったからでした。
これ分かる気がします。
今日、ジム・ジャームッシュの新作『ブロークン・フラワーズ』を観て
そう言えば昔、シャーリーズ・セロンって
シャロン・ストーンの線を行くのかななんて、
大いなる勘違いをしていたことを思い出しました。
あの髪型、けっこう話題のようですね。
他にも、マネしたいと言う方がいらっしゃいました。
でも確かに勇気が入りそう。
よかったです(爆)
レトロなSFビジュアルというえいさんの記述で
なるほどなぁ~っと思ってしまいました。
なんか、なつかしいような気がしたのは、それかな?
TB戴いてきますね^^
そうなんです。
あの足が写ったとき、
「ええ~っ!」と目を疑い、
恐いもの見たさで確認のため、
何度もそちらを見ては引いてました(笑)。
お金のかかっていないSFというのを
久しぶりに観ました。
てなわけで、TBありがとうございました。
いやあ、いいもの見させてもらいました。