----これってブロガーさんたちに大人気の
『キサラギ』を作った監督の新作だよね。
みんなの注目も高そう。
「そうだね。
『キサラギ』は異常なほどの人気を集めたからね。
ただ、あのときにも喋ったけど、
『キサラギ』はもともとお芝居。
まあ、この『守護天使』も原作ものではあるけど、
ビジュアル化されるのは初めて。
それだけに
佐藤祐市監督の真価が問われる一作と言えるだろうね」
----今度もコメディなの?
「確かにコメディの要素もあるけど、
前作ほど笑いっぱなしというわけじゃない。
物語を要約すると、ざっとこうなる。
妻(寺島しのぶ)の尻に敷かれている
薄給のサラリーマン・須賀啓一(カンニング竹山)。
彼は電車の中で、毎日見かけるやさしい女子高生が
気になってしようがない。
そんなある日、啓一は自分が勤める塾の元生徒、
ヒキコモリの佐々木(與真司郎)から
彼女、冨野涼子(忽那汐里)がHブログをやっていると聞かされる。
だが、やがてそれは何者かが涼子の名を騙ってのものであることが判明。
ふたりは、啓一と幼いころからの腐れ縁の
雀荘暮らしのチンピラ、村岡(佐々木蔵之介)とともに、
裏サイトの魔の手から彼女を助けるために、
体を張るのだった……」。
----あららっ。またネットが絡むんだ。
「うん。しかも今回は凶悪犯罪やヒキコモリ、格差社会など、
<現代>がより前面に押し出されている。
だけど、さっきも言ったように
笑いの方を期待すると少し肩透かしかも。
今回のテーマは一言でいえば<恋>。
しかも<初恋>。
かわいい女子高生を助けるヒーローと言えば、
一般にはカッコいい男、もしくは強い男。
ところが、この映画では、
見てくれでは完全に損をしている、
そして力がない男が<心>で体当たりしていく。
それも、生まれて初めての恋をしたから…」
----ニャるほど。
それじゃあ、笑うわけにはいかないよね。
となると、見どころはどこ?
「俳優たちのキャラづくりかなあ。
寺島しのぶなんて、
わけのわからない方言を駆使。
最後まで彼女かどうか
観ていて自信が持てなかった。
佐々木蔵之介のオールバックも
彼の新境地って感じ」
----他には?
「ちょっとネタバレ気味になるけど、
『ウルトラマン』へのオマージュかな。
こういう作品を観ると、
いつも思うんだけど、
これは?と思えるワン・アイデア、
それが原作のものなのか映画オリジナルのものか?
今回は、ウルトラマンのカラータイマーがそれにあたる。
あと、途中で出てくる
怪しいデブ専雑誌の撮影。
これ、一見、必要がないように見えて、
クライマックスの伏線に。
ここもオリジナルかどうか知りたいところだね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ニャんだか、歯切れが悪いニャあ」
※生きるってみっともないけど、それでいいんだ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
『キサラギ』を作った監督の新作だよね。
みんなの注目も高そう。
「そうだね。
『キサラギ』は異常なほどの人気を集めたからね。
ただ、あのときにも喋ったけど、
『キサラギ』はもともとお芝居。
まあ、この『守護天使』も原作ものではあるけど、
ビジュアル化されるのは初めて。
それだけに
佐藤祐市監督の真価が問われる一作と言えるだろうね」
----今度もコメディなの?
「確かにコメディの要素もあるけど、
前作ほど笑いっぱなしというわけじゃない。
物語を要約すると、ざっとこうなる。
妻(寺島しのぶ)の尻に敷かれている
薄給のサラリーマン・須賀啓一(カンニング竹山)。
彼は電車の中で、毎日見かけるやさしい女子高生が
気になってしようがない。
そんなある日、啓一は自分が勤める塾の元生徒、
ヒキコモリの佐々木(與真司郎)から
彼女、冨野涼子(忽那汐里)がHブログをやっていると聞かされる。
だが、やがてそれは何者かが涼子の名を騙ってのものであることが判明。
ふたりは、啓一と幼いころからの腐れ縁の
雀荘暮らしのチンピラ、村岡(佐々木蔵之介)とともに、
裏サイトの魔の手から彼女を助けるために、
体を張るのだった……」。
----あららっ。またネットが絡むんだ。
「うん。しかも今回は凶悪犯罪やヒキコモリ、格差社会など、
<現代>がより前面に押し出されている。
だけど、さっきも言ったように
笑いの方を期待すると少し肩透かしかも。
今回のテーマは一言でいえば<恋>。
しかも<初恋>。
かわいい女子高生を助けるヒーローと言えば、
一般にはカッコいい男、もしくは強い男。
ところが、この映画では、
見てくれでは完全に損をしている、
そして力がない男が<心>で体当たりしていく。
それも、生まれて初めての恋をしたから…」
----ニャるほど。
それじゃあ、笑うわけにはいかないよね。
となると、見どころはどこ?
「俳優たちのキャラづくりかなあ。
寺島しのぶなんて、
わけのわからない方言を駆使。
最後まで彼女かどうか
観ていて自信が持てなかった。
佐々木蔵之介のオールバックも
彼の新境地って感じ」
----他には?
「ちょっとネタバレ気味になるけど、
『ウルトラマン』へのオマージュかな。
こういう作品を観ると、
いつも思うんだけど、
これは?と思えるワン・アイデア、
それが原作のものなのか映画オリジナルのものか?
今回は、ウルトラマンのカラータイマーがそれにあたる。
あと、途中で出てくる
怪しいデブ専雑誌の撮影。
これ、一見、必要がないように見えて、
クライマックスの伏線に。
ここもオリジナルかどうか知りたいところだね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ニャんだか、歯切れが悪いニャあ」
※生きるってみっともないけど、それでいいんだ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
ちょっと、あの裸はキモかったですね。
それ以前に、あの目つきじゃあ、
勘違いされても仕方がない。
そう言った意味でも、
この映画、前作『キサラギ』ほどの人気は出ないかも。
変質者かストーカーに
間違われても
しゃ~ない気がします。
めでたしめでたしは
彼女とじゃなくて
そっちか~ってのも
なかなか(笑)
イエスタデイズのときはなかなかいい脇役で
好感度大だったんですが。
正義の味方をやり遂げても誤解されまくりのキャラってやっばりかわいそう~
でもキモい。
そこがまたリアル(笑)