みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

水戸・ひたちなか市に一泊旅行に行ってきました。

2024年03月14日 | 旅行

 茨城県の中央、水戸・ひたちなか市に一泊旅行に行ってきました。

 水戸は、2022年3月の偕楽園以来、2年ぶりとなります。

 朝9時に出発、東関東自動車道を東に進み、終点、潮来ICで降りて、11時に道の駅「いたこ」でトイレ休憩です。ここは、帰りにもう一度寄って買い物をして帰りたいと思います。

 

 更に鹿島灘を北上。やっぱり、水戸は遠いですね。もうお昼になっているので、大洗漁港で食事にします。

 

 大洗漁協直営「かあちゃんの店」に入りました。「旦那が釣ってきたその日の地魚、 器に収まらない美味しさを私達が真心こめてご提供します。」というコンセプト。
 本当にかあちゃんみたいな女性陣が調理場で頑張っていました。

「かあちゃん御前 1,800円」

「お刺身定食 1800円」

 お昼時でしたが、平日ということもあるのか待たずに食べることができたし、内容も新鮮な刺身をたっぷり食べられて良かったです。かき揚げはすごいボリュームで、シラスや白身の魚が入っていました。

 

 このあと水戸の中心、県庁に向かいます。庁舎25階にある展望ロビーで100メートルの位置から茨城の東西南北が眺望できるのだそうです。

 立派だ!! 1999年竣工だそうな。都庁が1991年だから、都庁舎と比べてどのくらいの規模にするか悩んだろうな。

 

 展望ロビーでは、コーヒー喫茶や食事ができるようになっています。

 

 霞んでいて、富士山は見えず、筑波山ぐらいは確認できました。

 

 びっくりしたのが、まだコロナ対策やっています。茨城県庁では1年前から時間が止まってしまっているようです。

 茨城県の基本計画(2022~2025)見たら、「活力があり、県民が日本一幸せな県」(なんだか中学生の研究発表みたいな幼稚さですが)を基本理念に掲げているのに、第一目標が「新型コロナウイルス感染症対策の強化 戦略的なワクチン接種の推進」なんだと。

 こりゃダメだと腰が抜けました。大体、基本計画でこんなもの掲げて、mRNAワクチンが薬害認定されたら、どう県民に申し開きするつもりなんでしょうかね? 

 役人はあとで責任取らされるようなことはやらないのが仕事の第一目標でしょう。泉大津市長のような態度で臨んでおけば後で責任追及されないのに馬鹿ですね。

新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(R5.9.20)

 

 呆れて早々に引き上げることに。いや~田舎役所なんですね。これだからコロナ煽り真っ最中の時は「東京からは来るな」なんて人権侵害を平気でやらかすんですよ。

 ガルパン、戦車乗っていないんですけど。これもウクライナへの忖度なのかな。じゃあ、キャラクター使うなよ。

 

 と、茨城県民をこき下ろして敵に回したあとは、水戸藩第9代藩主 徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校「弘道館(こうどうかん)」へ

 徳川慶喜は、幼少期に弘道館で学び、大政奉還後ここで謹慎生活をおくったそうです。

 玄関前の左近の桜は、斉昭夫人 登美宮(とみのみや)吉子女王が水戸家に嫁した時に仁孝天皇から送られたもの。現在の桜は3代目(宮内庁から所縁の苗をもらった)。

 

対試場 武術の試験などが行なわれた場所。長押に斉昭書で「游於藝(げいにあそぶ)」と刻まれた扁額がかかっています。

「游於藝」は、『論語』述而篇の一節「子曰 志於道 據於徳 依於仁 游於藝」(子曰く 道に志し 徳に拠り 仁に依り 芸に遊ぶ)により、「文武にこりかたまらず悠々と芸をきわめる」という意味。「游於藝」の「藝」は六芸(りくげい)で、礼(儀礼)、楽(音楽)、射(弓術)、御(馬術)、書(習字)、数(算数)をさす。今の小中学校でも、弓矢を体育に変えて、これだけ教えりゃいいんだよ。

 上の扁額の書も然り、とにかく昔の人は教養があるんですよね。こんな字 ↓ 書ける人、今の上級国民にいますか?

徳川慶喜書 勝海舟に送った「雲高気静」(雲が空高く浮かんでいる。空気は心行くまで澄んで、物悲しい程である) 謹慎が解除された気持ちをこめたのでしょうか。

 

 厠の小便器 清潔ですね。甕かなんかに用を足して、窓から道に放り投げていた中世パリ市民なんかには想像もつかないでしょう。

 

 ここから、向かいの水戸城 大手門に向かいます。

 明治4年(1871)の廃藩置県で廃城となり、翌年の不審火により殿館などが焼失(怪しい!! 大体、陰謀を巡らせる奴は養鶏場みたいに火をつけるんですよね)。
 大手門は明治期に取り壊され(廃城令?)、残っていた三階櫓も1945年の水戸空襲により焼失(こんなところ、なんで空爆するんだよ)。 これにより水戸城の建造物は、弘道館の一部と薬医門を残しほとんどの遺構が失われている。

 水戸城本丸跡地は水戸第一高校や、茨城大学附属小学校・中学校が集まる文教地区になっており、校内を覗かれないためか、延々と続く竹垣の間を抜けて二の丸角櫓(すみやぐら)に向かいます。

 

2021年6月に復元された二の丸角櫓と土塀

 

 これで、今日の予定は終了。まだ、水戸城で唯一現存している「薬医門」や見晴らし台など見るところもあったのですが、さすがに歩き疲れたので宿泊地に向かいます。

 今日の宿泊は、ひたちなか市のホテル クリスタルパレス。ホテル前の駐車場は結構いっぱいでしたが、結婚式場もやっているためか、なんと500台も駐められる、だだっ広い駐車場をいくつも持っているホテルです。

 建物自体は結構古い感じでしたが、中はきれいで、

部屋も広かったです。

 

 夕食無しのプランなので、一休みしてから食事に出かけました。

 ホルムズ海峡封鎖が近いのか、ナビの精度がひどく落ちていて、だいぶ手こずりながら、上野東京ライン勝田駅の住宅街にある「旬彩 海鮮処 浜漁」さんに到着。

 

 夜は飲み屋風なのですが、これが大当たり。

 鯵の刺身(1,000円)を頼んだのですが、ちっちゃな鯵をちょこっと出すのかと思ったら、肉厚の鯵がど~んと出てきました。

奥久慈の卵焼き+しらすおろし(680円)もすごいボリューム。

 宇崎竜童みたいな板前さん(ご主人?)がぶっきらぼうに持って来てくれるのも、悪い感じがしません。

 そして、巷で評判が良かった「刺身+カジキマグロのステーキ」(1,880円)もタレにオリジナリティがあっておいしかったです。刺身も新鮮でした。

 

 食べログのランキングではずいぶん下の方(★★★ 3.02)だったのですが、頼んで口コミを書いてもらったり、味のわからないミーちゃんハーちゃんが選ぶような上位の店よりも、やっぱり自分で探さなくてはと思いました。

 明日に続く

 

 

 





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