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ミツマンボ、天井川について、市民から問い合わせ

2019-11-05 04:43:09 | 魅力発見
ミツマンボ、天井川について、市民から問い合わせがあり、少し、整理してみました。

◆「マンボの名前の由来」  三重県の資料で記録上もっとも古いマンボは、寛永13年(1636)につくられた三重県の北勢町平野新田の「六反マンボ」で、その後、江戸時代後半から明治にかけて各地で掘られているが、昔の呼称は「間風、間歩、間保、間府,間夫、間符、万歩、万法、万堀、真風」などであり、何時からマンボと呼称されるようになったかは明確でない。一般に、関西以西では、短い地上のトンネルのことをマンボ、マンポ、マンボリ、マンプウ、マンプなどと呼ぶ。
マンボと言えば、京都市の蹴上のインクラインが通る下に三条通から南禅寺に抜けるレンガ造りのトンネル「ねじりまんぼ」がある。水路橋や、人造の水路をくぐる装置を、江戸時代からマンボと呼んでいたよう。
◆「マンボ」とは人工的に昔作られた農業用地下用水路のこと。近代的な土木工事が行われる前から水路を確保するため、日本で独自に発達してきた農業用地下用水路(トンネル)技術。
◆京田辺市では天井川の下に造られたトンネルのことをマンボと言う。赤いレンガづくりの水路橋。かつて京田辺市には、大谷川、虚空蔵谷川、手原川、天津神川、馬坂川、防賀川、普賢寺川、遠藤川の八つの天井川があった。今では、さまざまな改修工事・宅地開発により、天津神川、馬坂川、防賀川の三つの天井川だけが残る。この水路橋の下を列車が通過し、トンネルのようになっており、通称「マンボ」と呼ばれている。ちなみに小さいのは「あまんぼ」と地元の人は呼んでいる。
★ミツマンボ(みつまんぼ) 田辺小学校東側の線路に架かるマンボは三つのトンネルがあるためか「ミツマンボ」(三つマンボ、みつまんぼ)と呼ばれ、赤いレンガ造りの見事な水路橋が市民に親しまれている。このミツマンボは馬坂川の水路橋で、JR学研都市線の上を流れる。




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