どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など@ブリヂストン美術館』なのだ

2009年10月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<PEN STATION MUSEUM(ペン・ステーション ミュージアム)>を見たぼくらわ ブリヂストン美術館に移動して 10月25日まで開催していた<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>を見たのだ



このブリヂストン美術館わ えこうが好きで 年に1回わ 必ず見に行く美術館なのだ

このときの ブリヂストン美術館でわ テーマ展示の<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>が30点展示してあって あとわ コレクション展示が150点展示していたのだ

テーマ展示で良かった作品わ モネ<黄昏、ヴェネツィア>と ザオー・ウーキー<07.06.85>なのだ

モネの作品わ 夕日が沈む空のグラデーションや ヴェネツィアのシルエットがキレイなのだ

ザオー・ウーキーの作品わ いろんな青の色が 海を連想させて 浅い海 深い海 穏やかな海などが1枚のキャンヴァスに描かれているような思えたのだ


コレクション展示で良かったのわ 山下新太郎<供物>や 岡田三郎助<婦人像>が良かったのだ

山下新太郎の<供物>わ なんだかルノワールを彷彿とさせる 美しい女性の絵で 奥さんへの愛情がいっぱい詰まっている作品だと感じたのだ

岡田三郎助の<婦人像>わ 着物姿で鼓を打つ美しい女性が描かれているのだ


今回わ 展示してなかったけど えこうが大好きな 岡田三郎助の<臥裸婦>もいつか見たいのだ(図録に ブリヂストン美術館所蔵と載っていたのだ)

他にも モネの睡蓮の2点や 藤島武二の重要文化財の作品<黒扇>  モーリス・ドニの<バッカス祭>なども良かったのだ

ブリヂストン美術館わ 良い作品を持っているし 特別展示の以外わ ぐるっとパスでも入場できるので ぜひ 見に行ってほしいのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


ブリヂストン美術館 <Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など> 10月25日で終了しました




企画展(テーマ展示)の<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>から・・・。

展示構成

1.かたち Shapes

2.いろ Colors

3.モティーフ Motifs

4.イメージ Images

企画展(テーマ展示)の<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>での展示が27点、コレクション展示が約150点展示してました。(絵画、彫刻、古代美術を含む)


気になった作品

7.和田三造 海 (※石橋美術館所蔵)

磯のぶつかる波の迫力がすごい。特に、画面左側の波の表現がいい。


9.クロードモネ 黄昏、ヴェネツィア

この作品は、何度見ても好きな作品。夕日が沈む空のグラデーションや塔のシルエットがキレイです。


16.ポール・シニャック コンカルノー港

点描で描いた朝?の港の風景。最近見たモザイクを連想させる。


27.ザオ・ウーキー 07.06.85

タイトルの「07.06.85」は、完成年月日みたいです。

様々な青が海を連想される。私には、浅い海、深い海中、波などすべてを1つにまとめたように感じる。


夏から、開催していたこのテーマ、会期末に行ってしまいましたが、夏に見ておけば良かったと後悔しました。



そして、コレクション展へ・・・。

先ほどあげた、モネ、ルノワール以外にも、ゴッホ、マネ、ピカソ、マティスや、藤田嗣治、藤島武二、佐伯祐三、安井曾太郎などの国内外の近代の洋画を所蔵していて、そんなに混んでなくゆったり鑑賞出来ます。


気になった作品

52.ジャン―オーギュスト=ドミニク・アングル 若い女の頭部

肌に透明感のある美しい女性。未完だからより、美しく感じるのかも?


72.クロード・モネ 睡蓮の池

この睡蓮の池が描かれた時間は、淡い色の光のようなので、朝焼けや、夕焼け?の頃の時間に思える。理由は水面に映る柳の葉がちょっと暗く感じるから。(違っているかも?)

もうひとつ<睡蓮>の作品も展示していて、こちらも良い作品です。


73.ピエール=オーギュスト・ルノワール すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢

この美術館の目玉の作品の1つで、おしゃまな可愛い女の子の肖像画です。


74.ピエール=オーギュスト・ルノワール 水浴の女

今回は、5点展示していたのですが、この作品は、幻想的?に描かれているの。


89.モーリス・ドニ バッカス祭

様々な動物、人がたくさんいて、豊穣(収穫)を祝って楽しそう。


94.藤島武二 黒扇 (重要文化財)

異国(西洋?)の美しい女性が、黒い扇子を持っている絵画。なんともいえない魅力にあふれている。


95.岡田三郎助 婦人像

着物姿で鼓を打つ美しい女性が描かれている。

図録には、『この作品は、博覧会で1等賞を受けたのち、やがて三越呉服店のポスターに用いられ、私的な肖像画にもかかわらず、その図柄は多くの人々の目に触れる。呉服店のポスターによって油彩画の図像が全国に流布するという、珍しいできごとがひき起こりました。』と書かれています。


96.山下新太郎 供物

なんだかルノワールを彷彿とさせる、美しい女性(モデルは、画家の妻 誉花:よはな)の絵。この山下新太郎と言う画家、知りませんでした。

図録には、『<「供物」の意味は、鬼子母神へ供える柘榴の実>とと述べている。安産、育児の守護神である鬼子母神に妻を重ね合わせ、妻と長男を祝福しているかのよう。』と書かれています。

この図録の解説をふまえながら見ると、奥さん、子供への愛情がいっぱい詰まっている作品。


あと、安井曾太郎の<薔薇>も良かった。


今回展示していたなかったが、岡田三郎助の<臥裸婦>も見たかった涙てっきり石橋美術館所蔵の作品だと思っていたが、ブリヂストン美術館所蔵のようなので、ちょくちょく足を運んでみようと思う。

ブログで書いた<うみのいろ うみのかたち>は終わっていて、次回は、<安井曾太郎の肖像画>が開催します。安井曾太郎に興味がない人でも、コレクション展は、オススメですので行ってみてはいかがでしょか?


この後わ メゾンエルメスで開催中の<大きいものと小さいもの:チャプター2 ジャン=ミッシェル・アルベロラ展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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