どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界@東京藝術大学大学美術館』なのだ

2009年04月22日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<芸大コレクション展 春の名品選>を見たぼくらわ <皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界>も見たのだ



今回も 地下1階と3階のフロアに分かれていたので まずわ 地下の展示から観たのだ

ぼくが気になったのわ <十一面観音立像(ご分身)>と <涅槃図>が気になったのだ

<十一面観音立像(ご分身)>わ 蓮の光背で 蓮の光背って 初めて見たのだ

<涅槃図>わ 菩薩・弟子・動物たち・またわ鬼っぽいのもいて面白かったのだ


3階での展示わ 会場が広いせいか 厳かな感じではなかったと思うのだ

ぼくわ 最後に展示していた 遊び道具の(香道具・貝合わせ・双六・カルタ・人形)が良かったのだ

特に <動物 (毛植人形)>わ 犬 にわとり ひよこ人形などがいて可愛いのだ ぼくわ お友達になれると思うのだ

カルタや双六も すごくキレイで ちょっと遊ぶのもったいないかも? なんて思ったのだ


この<皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界>の地下での展示わ なんとなくなんだけど 厳かな雰囲気に包まれていて ぼくわ なんだか心地よかったのだ

あと 今回の展覧会わ 展示替えがあるので ご注意なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京藝術大学大学美術館 <女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界> 6月14日(日)まで

http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/amamonzeki/amamonzeki_ja.htm



尼門跡(あまもんぜき)寺院は、皇族や公家や将軍家など高貴な身分の女性が代々住持を務めた独特の格式のある尼寺だそうです。 しかも非公開の寺院も多い。(←解説から) 


今回も、地下2階と、3階に分かれて展示しています。※展示替えの作品もあり

いいなぁ。思った作品。 ※会期が書いてないものは、全期間展示です。

70.十一面観音立像(ご分身)

本尊は、法華寺の開基光明皇后がモデルと言われているそうです。(←解説から)

この観音像は、『蓮の光背』。


67.涅槃図

菩薩、弟子、動物たちのいる涅槃図。鬼のようなものもいて面白い。


65.さおがけ地蔵

よーく見るためには、単眼鏡が必須!!


75.藍鼠地子犬雪輪文様小袖裂幡 ※5月10日(日)まで展示

76.藍鼠地子犬雪輪文様小袖裂幡 ※5月10日(日)まで展示

↑この2点、作品名通り、子犬が上と下にいて可愛いですよ。


71.散華

尼僧たちが、紙を蓮の花弁形に切り抜き、水彩絵具、金銀泥を使って、花や物語の情景を手描きしたもの(←解説から)

キレイでした。


97.観音像

背景を黒地にして銀白色の絵具で彩色している。このような背景を黒にしている作品、はじめて見ました。


121.携帯硯箱 (芙蓉文蒔絵硯箱、菊枝文蒔絵硯箱)

携帯となっているので、小さな硯箱です。こんなの欲しいと思いました。


116.菊慈童文蒔絵文台 ※5月10日(日)まで展示


172.花絵合わせカルタ ※5月10日(日)まで展示

173.鳥絵カルタ ※5月10日(日)まで展示

176.名所絵合わせカルタ ※5月10日(日)まで展示

↑この3点のカルタで遊んでみたい。(ちょっと贅沢な気分になると思います。)


131.動物 ※5月4日(月)まで展示、再度、5月26日(火)~最終日まで展

人形です。いつもは、絵画以外のポストカード買わないのですが、この作品のポストカードは、可愛くて、つい買ってしまった。


126.団扇 (波に兎図)


この<皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界>は、普段観れないものがたくさんあるので、ちょっとでも気になる方は、観にいったほうがいいと思いますよ。


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して 前に行ったときに ちょっとしか観れなかった<特別展「Story of ・・・」カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶 >をじっくり見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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