どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『魔法の美術館 光のアート展@千葉県立美術館』なのだ

2012年08月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 千葉県立美術館で 9月2日まで開催している<魔法の美術館 光のアート展 -光と遊ぶ超体感型ミュージアム>に行ってきたのだ



体感型の楽しい展示が17点あって その中から ぼくが楽しかった展示を ご紹介するのだ


※この展覧会わ フラッシュ禁止だけど 写真撮影がOKなのだ



ぼくが1番楽しかったのわ 入ってすぐに展示していた アトリエオモヤの作品<光で遊ぶ>なのだ




これわ 大きな布のケースを下から覗いたお写真で その布を触って ビー玉を動かして 遊ぶのだ(ほんとわ やっちゃいけないかもしれないけど 軽く布をたたくと ビー玉がいろんなところに行って 面白いのだ)

キラキラしたビー玉が 動かしてみると キレイで 何度も何度も 時を忘れて楽しめるのだ でも サイズわ 子供向けで低く作っているので 大人わ 中腰や しゃがんで遊ぶから ちょっと疲れるかも?なのだ



最後の方に展示していた 森脇裕之の作品<Tea for Angel>も楽しいのだ



上の写真の普通のテーブルに 手をかざしたり 物を置くと・・・・・下のお写真みたいになるのだ




手を動かすと また違った形に 光が変化するのだ ぼくも いろいろ動いて 楽しんだのだ



前に フランス大使館で見た 小松宏誠の作品<Air’s song>も見れて嬉しかったのだ


このお写真だとなんだか わからないかもしれないけど 筒の中に 光に照らされた羽根が浮遊するのだ 暗い空間に 上下する 羽根わ なぜか 見とれてしまうのだ

こちらわ 羽根を拡大した お写真なのだ



他にも 影絵みたいな作品や センサーが仕込んであって光が変わる作品 紙ふぶきをみんなで 舞い上げてガーデンをつくる作品などが ぼくわ 楽しかったのだ(クリックすると 拡大するのだ)
   


この展示わ お子様連れが多くて みんな楽しく遊んでいたのだ 子供だけでなく 大人でも 充分に楽しめる展示で 出来れば 何人かで行った方が より楽しめると思うのだ(でも 一人でも楽しいのだ)

あと 2週間ほどで終わってしまうけど すごく楽しいし ぼくのオススメなので みなさん お越しくださいなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


千葉県立美術館 <魔法の美術館 光のアート展 -光と遊ぶ超体感型ミュージアム> 9月2日(日)まで

http://www.chiba-muse.or.jp/ART/special/120714hikari/index.html





展示構成

1.アトリエオモヤ 《光と遊ぶ》

2.真鍋大度 / 比嘉了 《happy halloween!》

3.赤川智洋 《Below the Shank》

4.鈴木太朗 《青の軌跡》

5.そがあやの 《Sound Round》

6.松村誠一郎 《Hop Step Junk》

7.松村誠一郎 《Body/Shont/Sequence》

8.浅野耕平 《Garden》

9.山口レイコ 《one button game》

10.森脇裕之 《Lake Awareness》

11.森脇裕之 《Tea for Angel》

12.真鍋大度 / 石橋素 《command line wave》

13.小松宏誠 《Air’s song》

14.プラプラックス 《Kage’s Nest》

15.プラプラックス 《イシムシの標本》

16.クワクボリョウタ 《十番目の感傷(点・線・面)》

17.浅野耕平 《幸せはそこにある》


上記の17点を展示しており、全てが体験型で、楽しめます。フラッシュは禁止でしたが、、写真撮影はOKでした。



気になった作品

1.アトリエオモヤ 《光と遊ぶ》





他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
     

下から覗くと 布の中にキラキラ光るビー玉があり、布に触ってビー玉を動かしたりして鑑賞します。これは楽しくて、人が来なければずっと遊んでいたかったです。

なんとなくですが、白い布が宇宙のようで、煌めく星を動かしているように感じました。


2.真鍋大度 / 比嘉了 《happy halloween!》

顔が写るので、写真は撮らなかったのですが、椅子に座り、正面にあるカメラを見ると、自分の顔に仮装したような画像が顔に写り込んで面白かったです。一度、カメラから視線を外してもう1度見ると、また違うものに変わったりします。


3.赤川智洋 《Below the Shank》



他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
 

影絵遊びのようでした。人が通ると真ん中の写真のように、上から丸い雫?が落ちてきます。下の方には、小さな人が歩いていたりと、影絵をして遊ぶも良し、歩いて、たくさん雫を出てこさせたり、様々な遊び方があるみたいです。


4.鈴木太朗 《青の軌跡》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
  

作品に近づいたり、いろんな方向から見ると、光が変化します。青の光がキレイでした。


5.そがあやの 《Sound Round》

テーブルに手をかざすと、音が出ます。ピアノを演奏しているみたいでした。写真も撮ったのですが、地味だったので載せるのをやめました・・・。


6.松村誠一郎 《Hop Step Junk》

台の上で、ジャンプや、足踏みをすると、中央にある映像がいろんな変化をします。


7.松村誠一郎 《Body/Shont/Sequence》

マイクに向かって叫ぶと、コマ撮りされ、コマ撮りアニメーションの映像を作れるようでした。


8.浅野耕平 《Garden》









他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
    

ガーデンにある紙を中央に舞うようにして、紙吹雪をたくさん舞わせます。ある一定の数に達すると、中央にの映像が変化して、枯葉~若葉~花が咲き~最後には、小さな青い花が咲きます。疲れましたけど、子供に戻ったかのように、夢中で紙吹雪を舞わせていました・・・・・。これは、すごく楽しかった。


9.山口レイコ 《one button game》


画面の女の子の動きに合わせてボタンを押します。うまく押していると、女の子がいろんなな動きをしますよ。


10.森脇裕之 《Lake Awareness》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
 

手を近づけると、センサーによって、光が連鎖反応して変化していきます。やっていると、自分に何か違う力(超能力)が使えるような感覚になりました・・・・・。


11.森脇裕之 《Tea for Angel》




こちらは、テーブルに手などを近づけると、影の部分が緑に光ります。いろんな風に手や物を動かすと光が変化して面白いです。


12.真鍋大度 / 石橋素 《command line wave》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
 

スピーカーの音に反応して、光が変化するそうです。見ていると楽しいですよ。


13.小松宏誠 《Air’s song》




他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
    

2010年1月にフランス大使館で見て、好きになった展示だったので、嬉しい再会でした。円柱にある光る羽根が上下に浮遊するのですが、ずっと見ていたくなります。うまく写真は撮れませんでしたが、もっとキレイでしたよ。

※一応、参考として、2010年1月、フランス大使館で撮ったものも載せます。





14.プラプラックス 《Kage’s Nest》

光の円の中に入ってみると、いろんな影が出てきます。ある一定の場所に行くと見れるようでしたが、なにか隠れキャラを探すかのようで、面白いと思いますよ。


15.プラプラックス 《イシムシの標本》


石を中央にある引き出しに入れると、イシムシが現れるのですが、子供たちがたくさんいて、実際にやることが出来ませんでした・・・・・。


16.クワクボリョウタ 《十番目の感傷(点・線・面)》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
    

鉄道模型のライトに照らされた影が壁に大きく影に映り込みます。この作品も、じっくり見ていたくなりました。


17.浅野耕平 《幸せはそこにある》

ねこじゃらしで、テレビの前に映る猫にふると・・・・・。



子供も、大人も楽しめる体感型の展示です。ただ、一人しかできないものもあったりするので、ちょっと待つこともあると思います。

でも、楽しいですし、年間ベスト10に入れてもいいんじゃないか?と思える企画展だったので、ぜひ、足を運んでみてください。



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


今回は、思ったより時間がかかったので、『美味しいもの』は、ナシです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Koba)
2012-08-25 12:08:28
みなさんと同じで、
やっぱり「アトリエオモヤ」が気になりますね。
なんだか、万華鏡の中の世界に
入りこんだ様な感じがしますけど
Unknown (どるち & えこう)
2012-08-25 23:11:31
Kobaさん

コメントありがとなのだ

『万華鏡の世界』 素敵なネーミングなのだ 確かに その時々で 見え方が変わるのわ 万華鏡みたいなのだ(どるち

光に関する体験型のアートだったので、楽しい時を過ごしました。この展示は、面白いので、巡回しても人が集まるんじゃないかと思いました。(えこう)

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