どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『安藤忠雄展―挑戦―@国立新美術館』なのだ

2017年11月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<さかな庵 澪つくし>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館に移動して 12月18日まで開催している<安藤忠雄展―挑戦―>を見たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

原寸大で再現した<光の教会>なのだ



中わ こんな感じなのだ





ぼくを入れて撮ったのだ





ぼくらわ 2010年2012年に大阪へ行ったんだけど その時に光の教会へ行こうと思っていたんだけど いろんな都合で諦めていたので 今回見れて すっごく嬉しかったのだ

光の十字架のところわ 大阪の教会だと ガラスが入っているんだけど 安藤さんわ ガラスを入れたくわ なかったみたいで 国立新美術館の方わ ガラスが入ってないのだ

下世話なお話だけど この原寸大の光の教会の再現で かかったお金わ 7000万円だそうで 展覧会が終わったら なくしちゃうそうなのだ・・・

えこうのデジカメで撮ったら 暗く映って 十字架がキレイだったので 載せるのだ


他の写真も載せるのだ(クリックすると大きな画像で見れるのだ)
 


他にも <中之島児童文学館プロジェクト(計画案)>や <上海保利大劇院> フランスで進行中の<ブルス・ドゥ・コメルス> ヴェネツィアの<プンタ・デラ・ドガーナ>なども良かったのだ


<光の教会>の再現を見るだけでも この展覧会を行く価値があると思うし すっごくオススメなのだ!!



ここからわ えこうが書くのだ

国立新美術館 <安藤忠雄展―挑戦―> 12月18日(月)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2017/ANDO_Tadao/

公式サイト
http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/




展示構成

Prologue 挑戦

Section 1 原点 / 住まい

Section 2 光

Section 3 余白の空間

Section 4 場所を読む

Section 5 あるものを生かしてないものをつくる

Section 6 育てる

安藤忠雄が手掛けた建築物の模型や写真パネルなど90点くらいを展示していて、大阪茨木市にある「光の教会」は、屋外に原寸大で再現しています。


気になった作品

4.住吉の長屋ー東邸

確か、2008年にギャラリー間で、原寸大模型を見に行ったことがあります。その時は、建築のことも全く知らなかったので、不便な家だけど、なぜか惹かれてすごい家だな~。と思った記憶があります。

建物の中に光庭があり、トイレに行くにも傘を差して行かないといけない。かなり不便ではあるが、その都度、日々の天気や四季を感じることが出来る。1/10のコンクリートの模型もありました。

1000万円の予算だったそうです。


7.ガラスブロックの家ー石川邸

光を形にしたような空間だそうです。


18.4×4の住宅

4m×4mの建坪で、四角いキューブを連ねたような家で、海を見て楽しむ家だと思いました。


26.水の教会

人口の湖に十字架が立っており、教会の中からみえる。北海道の四季折々の自然と組み合わせが絶景。


59.真駒内滝野霊園 頭大仏

広大な土地に、ぽつんとある大きな大仏があるだけだったのですが、頭を少しだし、ドーム状のように覆ってしまった。大仏へ目指す人の動線が、ドームへと向かって通路が少し神秘的に思えました。

なんとなく思ったのですが、大仏の頭を出して覆っているのは、大阪万博の太陽の塔の屋根のことを思い出したので、インスピレーションを受けているのかも?思いました。


62.サントリーミュージアム + マーメイド広場

2012年に、行ったことがあります。その時は、何も考えずに展示を見ていたのですが、建物もじっくり見るべきだと、今後悔しています・・・。


<《直島の一連のプロジェクト》のインスタレーション>もあって、そこは写真撮影OKでした。





他にも、実際に行ったことのある<表参道ヒルズ>、<21_21 DESIGN SIGHT>、<東急東横線 渋谷駅>、<国立国会図書館 国際子ども図書館>もやっぱりいいなぁ~。と思いました。


気になった作品に挙げたものは、実際に行きたい、目にしたい建築物を選んでみました。

初期から進行中の安藤建築を知ることが出来ますし、どるちも書いていますが、<光の教会>の原寸大再現は、必見だと思います。

あと、なんとなくですが、どの建物も依頼主の求めているもの以上のものが建築に込められているような気がしました。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て。大満足でした。

ありがとうございます。



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