どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像-@東京国立博物館』なのだ

2016年07月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

トーハクの総合文化展(常設展)を見たぼくらわ もう終わっているけど 本館特別5室で展示していた<ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像->を見たのだ



中宮寺の国宝<半跏思惟像>と 韓国国宝78号<半跏思惟像>の2点が 向かい合うように展示だったので 今回わ ぼくが感想を書くのだ

東京国立博物館 <ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像-> 終了しましたなのだ

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1792

公式サイト
http://hankashiyui2016.jp/




こちらが中宮寺の国宝<半跏思惟像>なのだ(※画像でわ 光背がないけど 展示していた時にわ 光背もあったのだ)


解説を載せるのだ
『頭頂で二つに結った髪や、みずみずしい肉体表現が魅力的で、口元にはほほえみを浮かべ、優しいまなざしで拝する者を見つめているようです。表面は漆塗りのため黒くみえますが、体の一部に肌色が、衣には赤や緑の彩色が残り、胸元や腹部にそれぞれ装身具をつけた痕跡があるため、当初はより華やかな姿だったとわかります。飛鳥時代の木彫像に多いクスノキ製ですが、複数の木材を組み合わせるのが、特徴的で、右手の角度を調節するなど表現上の工夫がみられます。』

1.68mの大きさで 半跏思惟像の『半跏』とわ 片足をあげた座り方で 『思惟』わ 物思いにふけることだそうなのだ

なめらかな体で 慈悲のほほえみが とても美しくて ずっと見てしまうし 今回わ 360度ぐるりと見ることが出来て 後ろのお姿も拝見できて良かったのだ 後ろから見て思ったけど すらりとしているから 女性的な感じに思えたのだ

ぼくらが行ったときわ 遅めの時間だったから そこまで混んでなかったので いろいろな角度から しゃがんで見たんだけど しゃがんで見た方が 角度があるから より美しいような気がしたのだ

あと テレビでやっていたんだけど 当時の仏像製作わ 一木造りだそうなんだけど こちらの半跏思惟像わ 20ものパーツにわけて彫られたそうなのだ 


こちらが韓国の国宝78号<半跏思惟像>なのだ


解説にわ こう書かれているのだ
『頭と手足が大きく、すっきりとした細身の体つきや、波紋状の衣の襞(ひだ)から、三国時代の6世紀後半に制作されたとみられます。超越者である仏の気品あふれる姿であらわすことに成功したこれらの表現は、飛鳥時代の仏像にも継承されました。伝来には諸説あり、製作地は特定されていません。とはいえ、装飾豊かな宝冠や、流麗な天衣の表現などに洗練された感覚がみられ、金剛仏のなかでも高度な鋳造技術を示すことから、その造像には王室の関与が推測されます。』

こちらの像のお顔わ なんとなくだけど 思い出して笑っているように感じたのだ


今回 2つの美しくて素晴らしい仏像を見ることが出来て良かったし ずっと前から1度見て見たかった 中宮寺の<半跏思惟像>を心置きなく ずっと見れて 素晴らしい体験が出来たのだ

いつになるか わからないけど いつか中宮寺まで行って お寺の雰囲気の中で お会いしたいと思うのだ


これわ 帰りに撮ったんだけど 本館と表慶館がライトアップしていてキレイだったのだ





この後わ 新小岩駅に移動して<煮干し中華そば一燈>でディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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