どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『カフェ・イン・水戸 R@水戸芸術館現代美術ギャラリー』なのだ

2015年10月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<リストランテ・ダ・ヒロシ>でランチをしたぼくらわ 道路を挟んだ 水戸芸術館現代美術ギャラリーに移動して もう終わっているけど<カフェ・イン・水戸 R>を見たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

やっぱり 宮永愛子さん<Rebirth-空中空->なのだ

ぼくらわ 宮永さんの作品を見たくて 水戸まで行ったのだ

今回の展示 「空中空(なかそら)」わ 2012年に大阪で見た作品(インスタレーション)を 水戸芸術館向けにしたものだそうで 会場内わ 写真撮影が禁止だったので 展示していた作品のイメージがしやすいように ぼくらが前に撮った 大阪での展示の写真を載せるのだ




ぼくのいない写真も載せるのだ










これでなんとなくイメージ出来ると思うのだ

蝶が飾られている部分にわ はしごが天井まで続いているのだ 解説に載っていたけど はしごわ 地中へも伸びているそうなのだ

大阪での展示わ フェイクの柱も設けて 「はしごと はしらの森」の空間で 今回の水戸よりも暗い展示室のような気がするので 『迷いの森』って感じがしたけど 今回の水戸での展示わ 大阪よりも 展示室が狭くて 若干明るいような感じたし 四隅にイスも設けていたから 『佇む森』って感じがしたのだ

はしごの中に 封じられているような ナフタリンで出来た蝶の作品わ 徐々に気化して 蝶の形が変化していくんだけど そのケースごとに 気化するスピードが異なるから ぼくらの時間軸と違う感じで 化石のように時間が止まっているかのように感じたりするし 気化した結晶がケースについてキレイなのだ

あと 壁際にある蝶と 宙にある蝶とでわ 照明わ 一緒だと思うけど 光の反射の違いで 透明なケースに見えたり 白いケースに見えたりして それも 美しいのだ

これも大阪で撮ったもので 上と下で ケースの色が違うので載せてみたのだ



ぼくわ 宮永さんの<空中空(なかそら)>の空間を久しぶりに体験出来た それだけで すごく満足なのだ

また どこかで <空中空(なかそら)>を見たいのだ

 

ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

水戸芸術館現代美術ギャラリー <カフェ・イン・水戸 R> 終了しました

http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=432




展示構成

第1室 アレグザンドラ・ダン

第2室 柳家花緑

第3室 宮永愛子

第4室 佐々木愛

第5室A 志村信裕

第5室B 大塚千野

第6室 山下麻衣+小林直人

第7室 目【め】

第8室 日比野克彦

今回の展示は、rebirth(再生)、recollection(記憶)、renewable energy(再生可能エネルギー)、recreation(再創造)など「R」という文字をキーワードの作品が展示していました。


気になった作品

アレグアンドラ・ダン ダンシング・ソーラー・フラワーズ

部屋の床や壁にも、1列に部屋をぐるりと並んでいる、15センチくらいのソーラーパネル付きのダンスするフラワーがたくさん展示していて可愛い。たくさんのダンスするフラワーがいるが、元気の良いのがいたり、元気がないものもや、たまに動いてないものもいたり、それも個性に感じて面白い。

この展示室は、天井がガラス?になっているから、日光を取り込める部屋なので、この作品を1番最初に持ってきたのだろう?


志村信裕 光の曝書(俳譜一葉集全9巻)

9つの古い書物に、5月くらいの新緑の木漏れ日みたいな映像(ぼやけた森の景色?)を暈して投影しています。自然の中で古書を読んでいるような感じに見える。


志村信裕 Fall

壁に、白黒の光の映像?を映していますが、その壁の1メートルくらい前に金網?を配している。その映像自体もキラキラしてキレイなのですが、手前の金網は、キラキラする素材を散りばめていて、映像が映ると、降り注ぐ星たちや、宇宙のように煌めいたり、人々の魂が漂うようにも・・・。その都度見え方が違って見えるので、ずっと見てしまう。

志村信裕さんの作品って、あんまり見たことがなかったのですが、すごい好きになったので、いろいろ調べて見に行こうと思っている。


目【め】 レプリケーション・スケーパー

消火栓の中の小さな扉を入っていくと、中のバックヤードに行けます。そこに指示書(やり方)みたいなのが、いろんなところにあって、それを読んで会場内に戻って、その指示通りに行動するそうですが、私が行った時は、観覧者が少なかったので、実行出来ず・・・。

これは面白いと思ったので、また、どこかでやってほしいです。


あと、山下麻衣+小林直人の作品も印象に残りました。


全く知らなかった、目【め】というグループの作品や、前に1点くらいしか見たことがない、志村信裕さんの作品を見れて良かったですし、どるちの方でも書いてますが、宮永さんの作品にまた会えたので、かなり満足した展覧会でした。

ただ、私が見に行ったのは、10月だったので、街中に展示した作品は見れず・・・。

あと、水戸芸術館へは何回か行っていますが、1度もパイプオルガンの演奏を聞いたことがないので、演奏する日に合わせて展覧会を見に行こうと思います。


この後わ 天王台駅で途中下車をして<小暮や>という うなぎのお店でディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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