どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『須田悦弘展@千葉市美術館』なのだ

2012年12月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※この展覧会わ もう終了しているのだ

<パントリーコヨーテ>で美味しいハンバーガーを食べた後わ すぐ近くの千葉市美術館に移動して もう終わってしまった展覧会のことなんだけど 12月16日まで開催していた<須田悦弘展>を見に行ったのだ



今回わ 一部の作品を除き写真撮影がOKで ぼくと えこうの感想わ 丸かぶりなので ぼくが書くことにしたのだ


千葉市美術館 <須田悦弘展> 終了しました

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2012/1030/1030.html




展示構成

8階 展示室1

<泰山木:花>  <睡蓮>  <芙蓉>  <大山蓮華>

8階 展示室2

<バラ (赤)>

8階 展示室3

<銀座雑草論>  <東京インスタレーション>  <百合>

8階 展示室4

<雑草 (金)>  <雑草 (2か所)>  <スミレ>

1階 さや堂

<バラ (白)>  <マグノリア>  <桔梗 (青)>  <桔梗 (白)>

16点の本物と見違えるような 彩色した彫刻の作品が展示されていて 作品(5点ほど)によってわ 見つけにくい場所に展示しているから 宝探しのようになっていて 面白い展示だったのだ


気になった作品なのだ

泰山木:花





他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
    

この展示わ ちょっとゆるやかなカーブになっている通路を通って見る作品なのだ たぶん この緩やかなカーブわ 何かしらの意図があると思うんだけど ちょっと分からなかったのだ

ぼくらわ 本物の<泰山木>の花わ 見たことわ ないんだけど  この作品を見ていると 葉っぱわ 虫食いがあるし 匂いまで してきそうな気がしちゃうのだ 


睡蓮





他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   

黒い池に睡蓮が咲いているのだ この黒い池わ 漆を塗って池に見立てているのだ 彫刻作品なのに 水面から ニョッキっと出たような感じがすごいのだ


芙蓉





他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

壁一面が漆を塗っていて 2番目のお写真のように 壁に写りこんで芙蓉が見えたりもするのだ しかも この展示に入るときわ 入口が低くなっていて 茶室の躙り口みたいだったのだ


大山蓮華



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

柱の上の方に展示してあって えこうのデジカメが古いから 暗く写っちゃったけど この作品を見て ぼくらわ 国立国際美術館で 同じように展示している<チューリップ>を思い出したのだ(※<チューリップ>わ リンクしたブログの最後の方に載っているのだ)


バラ (赤)



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   

白の広い壁にぽつんと 真っ赤なバラが 逆さに展示しているのだ ひらりと舞う 1枚の花弁わ どうやって 壁にくっつけているのか 気になったのだ


銀座雑草論





他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

今回展示していた中で もっとも古い作品(1993年)なのだ ぼくらが見に行った時わ 会期末だったので 作品(床)が傷んでいて 危ないから 中にわ 入れず 入口から 覗くだけだったのわ ちょっと残念だったのだ

2番目のお写真わ 高い位置にある丸窓みたいな所から 撮ったものなのだ


東京インスタレーション







他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     

天井わ 金箔? 左右の白い壁わ 障子紙で作られた展示空間で 何の植物かわ わからなかったんだけど 実がなって 葉が落ちているので 秋の季節を表している気がしたし 季節の移り変わりも 表したようにも見えたのだ

この作品も古くて 1994年のものなのだ


百合

写真撮影の禁止の作品だったのだ 白くて大きな百合が一輪咲いていて 美しかったのだ 百合わ 夏に咲く花だと思うから 冬のこの時期に見れたのわ ちょっと不思議な気がしたのだ でも 彫刻の作品だから ずっと朽ちないし 季節を違っても見ることが出来るのわ 素晴らしかったのだ 

所蔵が 『東京国立近代美術館』なので 常設の展示している時にでも 見に行きたいのだ


雑草 (金)



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


作品リストにわ 金となっていたので 彫刻でわ なく 鋳物のように 型を取って作ったのでわ? とも思ったのだ


雑草 (2か所)





他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

この2つの雑草わ 注意して見ないと 見逃してしまうのだ しかもこの作品が展示している部屋わ ダミーで 空の展示ケースあったりして 探すのに苦労するのだ でも 見つかったときわ すごく嬉しくなるのわ 楽しいのだ


スミレ



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

正直 この作品のある場所わ 全く 解らなかったのだ 壁と壁の隙間で しかも 小さくて 見る角度によって 見えなかったりするし・・・すごく大変だったのだ


バラ (白)



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

1階のさや堂の 中央の展示台に 白いバラが飾ってあったのだ しかも 花弁も パラパラと落ちていて その間隔も絶妙だったと思うのだ


マグノリア



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

この作品も 見つけづらくて ぼくらわ ウロウロとさや堂を探し回っていて やっと見つけたのだ なにか 自然と 木の装飾に 元から咲いているように展示していたのだ


桔梗 (青)



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

この作品わ さや堂を入って 右隅の角にあった台みたいなものの中に入っていて 覗くように見ると見えるのだ これも 解りづらくて 探すのが大変だったのだ


桔梗 (白)



他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

こっちわ 逆の右隅にあったのだ


ぼくらわ 須田悦弘さんの作品を見たのわ 原美術館と 展覧会の<ネオテニー・ジャパン> 金沢21世紀美術館 あと 国立国際美術館くらいしか見たことがなくて 今回 須田さんの作品をまとめて見れたのわ 良かったし 展示ケースというか 部屋になっている展示を見たのわ 初めてだったのだ

<須田悦弘展>わ 宝探しっぽくて すごく楽しくて 写真撮影OKだったのも 嬉しかったのだ ぼくらわ 会期末に行っちゃったから 部屋にある展示を見るので ちょっと待ったりもしたんだけど 須田さんの作品も凄かったし この展覧会を考えた千葉市美術館の学芸員さんも すごいと思うのだ


この後わ 7階で展示していた<須田悦弘による江戸の美>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。