どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『浮遊するデザイン-倉俣史朗とともに@埼玉県立近代美術館』なのだ

2013年08月20日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<さらじゅ>で美味しいカレーを食べたぼくらわ 埼玉県立近代美術館に戻って 9月1日まで開催中<浮遊するデザイン-倉俣史朗とともに>を見たのだ


↓ぼくらわ 2011年に倉俣史朗さんの関連する展覧会を見に行ったことがあるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/a316cd58570c0eb61d6b15814963717f


ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

埼玉県立近代美術館所蔵で 倉俣史朗さんのデザインの椅子<ミス ブランチ>なのだ

ぼくらわ 久しぶりに見たのだ 透明のアクリルの中に 造花のバラが入っている キレイなイスで 56脚しかないそうなのだ

貴重なイスなのわ わかるけど 数年に1回でいいから 無料で見れる共用スペースに展示してくれれば 一緒に写真が撮れるのになぁ~ って思ったのだ


<ランプ(オバQ)>なのだ(※これわ 会場の外に展示していて フラッシュしなければ 写真撮影がOKだったのだ)


一応 ぼくと一緒に撮ったんだけど フラッシュ禁止だったから ぼくがうまく映らなかったのわ 残念なのだ

これわ 布の中心を手でつまんで持ち上げたかのような形をしていて 柔らかい光を放っていたのだ


あと これわ 前に東京都現代美術館で写真を撮ったんだけど<ハウ・ハイ・ザムーン(シングル)>も展示していたのだ



あと ちょっと終わってしまうけど <ミス ブランチ>わ あんまり見る機会ってないし 倉俣史朗さんのデザインした展示物わ デザインに興味の無い人が見ても 楽しいし 面白いと思うし 中学生以下わ 無料で見れるみたいだから ぜひ ご覧になってほしい ぼくらのオススメ展覧会なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


埼玉県立近代美術館 <浮遊するデザイン-倉俣史朗とともに> 9月1日(日)まで

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/ZT/exhibition.html

↓こちらに展示風景の写真が載っています。
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/ZT/files/exhibition-kuramata.jpg




この展覧会は、Ⅰ章~Ⅸ章とA~Hのトピックスによって構成されていて、倉俣史朗さんデザインした作品、親交のあったデザイナーなどの作品、資料など約160点を展示していました。


気になった作品

Ⅰ-4.倉俣史朗 変型の家具 Side 1

海に漂う海藻みたいな?S字型のタンス。隣に同じタイプで長方形のタンス<引き出しの家具 Vol.2 #5>が展示していたから、よりなだらかな曲線が際立っていた。


Ⅱ-1.倉俣史朗 ピラミッドの家具

細長い台形のタンス。外枠は透明のアクリル?で引き出しは黒。配色のバランスがいい。


Ⅱ-2.倉俣史朗 プラスチックの家具 洋服ダンス

透明な洋服ダンスで、中にアイル服のセンスが問われそう。あと、照明が映し出す影もキレイでした。


Ⅲ-1.倉俣史朗 ランプ(オバQ) ※写真は、展示会場の外にあったもので、撮影もOKでした。


別角度から撮ったものも載せます。


オバQという名で、面白いネーミングと形をしている。大小2つあって、ともに白だけど、小さい方を黄色くしたら、面白いかも?って思ってしまった・・・。

ちなみに、写真に写っているのは、大きい方です。


Ⅲ-3.倉俣史朗 硝子の椅子

遠くから見ると、背もたれの部分が見えづらく、見えない椅子のようでもあった。あと、ガラスなので、映り込む幾何学模様の影もキレイでした。


Ⅳ-2.KYOTO

白い人造石の中に様々な色ガラスをはめ込まれているキレイなテーブル。前にも1度見たことがあります。タイトルが<KYOTO>でテーブルが華やかだから、『舞妓』から着想を得たのかも?と思いました。


Ⅳ-4.倉俣史朗 トワイライトタイム

3本脚のテーブル。テーブルの天板はガラスで、脚はスチールメタルで、逆さまにしたスカイツリーのよう。これも鏡の台に展示してあって、鏡に映ったテーブルの脚を見ると、スカイツリーに見えました・・・。


Ⅳ-6.倉俣史朗 ハウ・ハイ・ザムーン(シングル) ※写真は、以前、東京都現代美術館で撮ったものです。


鏡の台に上に展示してあったので、よりスタイリッシュに見えました。このタイプの2人用のも展示しています。


Ⅴ-1.倉俣史朗 ルネディ A(アクリル フロア スタンド A)

三角帽子をかぶったかのような照明スタンド。支柱がアクリルで出来ていて、その中を赤と青の配線がまっすぐ上に向かって伸びている。


Ⅴ-2.倉俣史朗 ルネディ B(アクリル フロア スタンド B)

形は、『Ⅴ-1』と同じだが、こちらは、アクリルの中の配線はいろんな種類があり、らせん状に渦を巻いて伸びていた。


Ⅴ-4.倉俣史朗 ヨセフ・ホフマンへのオマージュ Vol.2

黒の柔らかそうな椅子の周りに、たくさんの電飾(黄色?、オレンジ色?)が光っている変わっているイス。


Ⅵ-1.倉俣史朗 ミス ブランチ

見る角度によって、バラの数が違って見えるし、今の時期に見ると、涼しげで良い。<ミス ブランチ>は、白い板(タイル)の上に展示していて、アクリルと中にある造花のバラが写す影がキレイでした。

貴重なものなので、無理でしょうが、座ってみたい。


Ⅸ-1.倉俣史朗 カビネ・ド・キュリオジテ

カラフルなアクリルで出来た台?(オブジェ?)、床に映り込んだカラフルな影がキレイでした。


Ⅸ-3.倉俣史朗 ラピュタ

3m以上ある細長いベッドで、枕やシーツなどは、<KYOTO>の柄。両端に枕がああったので、二人で使うベッドみたいです。


問題があったら削除しますが、展覧会のチラシを載せます。(クリックすると拡大します。)
 


倉俣史朗のデザインは、今見ても近未来的な感じがして、当時としたらかなり斬新なデザインだったと思いました。前にも見た作品も結構ありましたが、<ランプ(オバQ)>、<ルネディ>の2点など、新たな作品も見れて嬉しかったです。

あと、後半部分の展示で、<ミス ブランチ>などの椅子やテーブルの脚に、青と紫を多用している印象を受けましたが、その意図は、分からなかったので、すごく気になっています・・・。

どるちの方でも書いてますが、単純に見ていて面白い展覧会だと思うので、ご覧になってはいかがでしょうか?



この後わ 閉館時間まで お時間がちょっとあったので 1階にある常設展示室の<MOMASコレクション[Ⅱ]>を見たのだ


今回わ サッと見た程度だったから ぼくが書くのだ


埼玉県立近代美術館 <MOMASコレクション[Ⅱ]> 9月1日(日)まで

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/ZT/momas.html

作品リスト
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/ZT/files/h25-MC2-List.pdf




1番良かったのわ モネ<ジヴェルニーの積みわら、夕日>なのだ



キスリングの<リタ・ヴァン・リアの肖像>なのだ


他にわ カミーユ・ピサロの<エラニーの牛を追う娘>や 上田薫の<ジェリーにスプーン C>などが良かったのだ


この後わ 東十条に移動して 前に食べて美味しかったラーメン屋の<燦燦斗>でディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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