どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『みちのくの仏像@東京国立博物館』なのだ

2015年02月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京国立博物館4月5日まで開催している<みちのくの仏像>を見てきたのだ



今回わ 本館特別5室での展覧会だし 19点の展示だったので えこうの代わりに ぼくが感想を書くのだ

東京国立博物館 <みちのくの仏像> 4月5日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1689

公式サイト
http://michinoku2015.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4216




気になった作品を展示順にご紹介するのだ

重要文化財で 岩手県の天台寺の<聖観音菩薩立像>なのだ


彫った後を残す 鉈彫(なたぼり)の仏像わ えこうわ 前に見たことがあるみたいだけど ぼくわ 初めて見たような気がするのだ

お顔と腕わ 鉈彫でなく 滑らかに仕上げていたのわ なんでだろう?って思ったのだ


ともに 重要文化財で宮城県の双林寺の<薬師如来坐像>と <二天立像(持国天・増長天)>なのだ


美しい衣紋の残る薬師如来で 眉間に白い白毫があるけど その上の頭にも 赤いのもあるのが気になったのだ

あと 左右にいる持国天と増長天わ 迫力があって 左の持国天わ 口を閉じ 右の増長天わ 口を開いて 阿吽になっていたのだ


国宝で 福島県の勝常寺の<薬師如来坐像および両脇侍立像>なのだ

東北地方で 初めて国宝に指定された仏像で 他に展示されていた仏像よりも 3体ともスマートなお顔立ちをしている印象を受けるのだ

左側にいる月光菩薩わ 普通に見えるのに 右側にいる日光菩薩わ 重心が右に傾いているように見えるのだ


秋田県の小沼神社の<聖観音菩薩立像>なのだ

モデル体型のスラーっとした仏様で 頭に上にある 大きなコブにわ 小さな目が刻まれていて 雪国で伝承されている子供の姿をした雪の精で 雪ん子を連想されるそうなのだ


重要文化財で 山形県の本山慈恩寺の<十二神将立像(丑神・寅神・卯神・酉神)>わ カッコ良かったのだ



重要文化財で 宮城県の給分浜観音堂の<十一面観音菩薩立像>なのだ


かなり大きく 下から見上げるからかもしれないけど 頭が大きくて ちょっとアンバランスな印象を受けるけど どっしりとして美しい仏様なのだ


円空さんが彫った 青森県の西福寺の<地蔵菩薩立像>と 青森県の常楽寺の<釈迦如来立像>などわ 微笑んでいるように見えるから ずっと見てると 癒されると思うのだ

<地蔵菩薩立像>なのだ


<釈迦如来立像>なのだ



展示数わ 少ないけど みちのくのいろんな仏像が見れて良かったし ぼくわ 鉈彫の仏像を見れて嬉しかったのだ 他にも東北の三大薬師も展示していたし 仏像好きな方なら きっと満足する展覧会だと思うのだ


この後わ 目黒に移動して<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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