ぼくらわ 東京国立博物館で4月5日まで開催している<みちのくの仏像>を見てきたのだ
今回わ 本館特別5室での展覧会だし 19点の展示だったので えこうの代わりに ぼくが感想を書くのだ
東京国立博物館 <みちのくの仏像> 4月5日(日)まで
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1689
公式サイト
http://michinoku2015.jp/
作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4216
気になった作品を展示順にご紹介するのだ
重要文化財で 岩手県の天台寺の<聖観音菩薩立像>なのだ
彫った後を残す 鉈彫(なたぼり)の仏像わ えこうわ 前に見たことがあるみたいだけど ぼくわ 初めて見たような気がするのだ
お顔と腕わ 鉈彫でなく 滑らかに仕上げていたのわ なんでだろう?って思ったのだ
ともに 重要文化財で宮城県の双林寺の<薬師如来坐像>と <二天立像(持国天・増長天)>なのだ
美しい衣紋の残る薬師如来で 眉間に白い白毫があるけど その上の頭にも 赤いのもあるのが気になったのだ
あと 左右にいる持国天と増長天わ 迫力があって 左の持国天わ 口を閉じ 右の増長天わ 口を開いて 阿吽になっていたのだ
国宝で 福島県の勝常寺の<薬師如来坐像および両脇侍立像>なのだ
東北地方で 初めて国宝に指定された仏像で 他に展示されていた仏像よりも 3体ともスマートなお顔立ちをしている印象を受けるのだ
左側にいる月光菩薩わ 普通に見えるのに 右側にいる日光菩薩わ 重心が右に傾いているように見えるのだ
秋田県の小沼神社の<聖観音菩薩立像>なのだ
モデル体型のスラーっとした仏様で 頭に上にある 大きなコブにわ 小さな目が刻まれていて 雪国で伝承されている子供の姿をした雪の精で 雪ん子を連想されるそうなのだ
重要文化財で 山形県の本山慈恩寺の<十二神将立像(丑神・寅神・卯神・酉神)>わ カッコ良かったのだ
重要文化財で 宮城県の給分浜観音堂の<十一面観音菩薩立像>なのだ
かなり大きく 下から見上げるからかもしれないけど 頭が大きくて ちょっとアンバランスな印象を受けるけど どっしりとして美しい仏様なのだ
円空さんが彫った 青森県の西福寺の<地蔵菩薩立像>と 青森県の常楽寺の<釈迦如来立像>などわ 微笑んでいるように見えるから ずっと見てると 癒されると思うのだ
<地蔵菩薩立像>なのだ
<釈迦如来立像>なのだ
展示数わ 少ないけど みちのくのいろんな仏像が見れて良かったし ぼくわ 鉈彫の仏像を見れて嬉しかったのだ 他にも東北の三大薬師も展示していたし 仏像好きな方なら きっと満足する展覧会だと思うのだ
この後わ 目黒に移動して<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ