どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『リニューアル・オープン記念展 Ⅲ 美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語@サントリー美術館』なのだ

2020年12月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ サントリー美術館で 2021年2月28日まで開催している<リニューアル・オープン記念展 Ⅲ  美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語>を見たのだ



写真撮影がOKだったので 今回わ ぼくが書くのだ

サントリー美術館 <リニューアル・オープン記念展 Ⅲ  美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語> 2021年2月28日(日)まで

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2020_3/index.html

作品リスト
https://www.suntory.com/sma/exhibition/visual/2020_3/list.pdf?_ga=2.4227194.874001274.1608467895-1071783490.1591885815




展示構成

Story 1ヨーロッパも魅了された古伊万里

Story  2 将軍家への献上で研ぎ澄まされた鍋島

Story  3 東アジア文化が溶け込んだ琉球の紅型

Story  4 西洋への憧れが生んだ和ガラス 

Story  5 東西文化が結びついた江戸・明治の浮世絵

Story  6 異文化を独自の表現に昇華したガレ

展示作品のすべてがサントリー美術館所蔵で 古伊万里と鍋島の磁器 紅型 和ガラス 浮世絵版画 エミール・ガレの作品など 前後期合わせると約200点展示なのだ


展示されている順番に ぼくらが気になった作品を紹介するのだ

最初の作品わ こんな風に展示していて 銀?の鳳凰の屏風の前にあるのだ


ぼくを入れて撮ってもらったのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


左のわ <藍色ちろり>で 右のわ <色絵花鳥文六角壺>で ぼくらわ 藍色ちろりが良かったのだ


別の角度のお写真なのだ


藍色ちろりって 深い藍色でキレイなんだけど 前に見た時と印象が違うような気がしたのだ・・・前にいた時わ 寒い時期じゃなかったから もっと色が深くなくて 軽やかというか 華やかな感じだったような?なのだ

きっと照明や 部屋の明るさで印象が違うから 同じ作品でもそう感じたのかなぁ~って思ったのだ・・・

映り込む藍色の影がいいのだ



最初の方わ 古伊万里や鍋島の焼き物が展示しているのだ

<色絵唐花文猪口>なのだ


猪口(ちょく)わ 和え物や酢の物を盛り付ける小ぶりの向付だそうなのだ

唐花文なんだけど それらが組み合わさて ぼくらにわ イノシシのお顔に見えるのだ



<薄瑠璃地染付花文皿>なのだ


素地の瑠璃色がキレイだし 花火が開いたかのような 簡素化された大振りな花の文様がいいのだ


<染付唐花文皿> & <色絵唐花文皿>なのだ


ほぼ同じ図案で 染付と色絵のお皿で 同じデザインでも 色が付いただけで かなり印象が違って見えるのだ


<色絵毘沙門亀甲文皿>なのだ


タイトルの毘沙門亀甲わ 毘沙門天の甲冑の文様に由来しているそうなのだ 赤青緑の組み合わせがキレイだったのだ


紅型の展示なのだ

<水色地左巴小桜模様裂地>なのだ



<黄色地霞枝垂桜短冊模様裂地> & <黄色地松枝垂桜燕模様裂地>なのだ


ぼくらの中で 紅型のイメージって 黄色って思っていて この2点わ 良かったのだ

他にも 紅型の型紙も展示しているのだ


今回わ 見え方も面白くて 紅型の影を見れる展示の仕方が すごく良いのだ






紅型の作品わ いっぱいあって 前期と後期で展示替えをするのだ


あと 出口から撮ったけど 紅型の展示スペースにわ 床に紅型の型紙の影がいろいろ変化して見ていて面白いのだ



次わ 階段を下りると 和ガラスの展示で いろいろ撮ったのだ

薩摩切子の作品なのだ


簪(かんざし)や笄(こうがい)とかなのだ 


簾あるいわ 筆巻きとかなのだ



色ガラスの作品で 映り込む影もキレイなのだ








照明のせいかもしれないけど 同じ作品でも 誤差があるのか 映り込む影の色が 結構違っていたのだ

この和ガラスの展示で 1番いいのわ <薩摩切子 藍色被船形鉢>なのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ




前に見た時の解説に『吉祥文の「蝙蝠」と「巴」文が彫られた船形鉢。類品の箱書に「お菓子入れ」とあるため、茶道具としても使われたと推測される。』と書かれていたのだ

蝙蝠の羽の部分が透明で 胴体部分が藍色っていうのがすごくいいし 蝙蝠側から見ると 巴文が 月のように思えてくるのだ

あと 蝙蝠の下にある 星のようなカットがいいのだ



浮世絵の展示で 小林清親の作品が良かったのだ


<隅田川夜>がいいのだ


遠景の風景わ 色がついているけど 男女の姿わ 影のシルエット表現していて いい感じだったのだ


最後わ エミール・ガレの展示なのだ



やっぱり<ランプ 「ひとよ茸」>わ いいのだ


角度の違う写真なのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


前にも見たことがあって その時わ ランプが付いた状態での展示だったけど 今回わ 付いてない状態で展示だったのだ もし可能であれば ランプが一定時間で 付いたり消えたりする状態で作品を見てみたいのだ!!

あと ガレのひとよ茸のランプって 諏訪の北澤美術館にもあったと思うので 2つを一緒に並べて見比べもしてみたいのだ


他にも ガレのガラスの作品がいろいろ展示しているのだ








その中で 良かったのを数点載せるのだ

<花器 「バッタ」>なのだ


逆からも撮ったのだ


器のねじれた感じや 控えめに咲く 青い花がいいのだ


< 脚付杯「蜻蛉」>なのだ



<花器「茄子」>なのだ



最後に展示していのわ 新収蔵の<壺「風景」>なのだ


こちらだけ 暗めなところに展示していて 5層もの 色ガラスが映えてキレイだったし この5つの色わ 5個だけど 四季の色だったりするのかなぁ~ って思ったのだ


写真撮影がOKだったから 今回もお写真を載せただけの感想になっちゃったけど サントリー美術館所蔵のいろんな作品を見れて良かったし ぼくら的にわ 和ガラスや 紅型の型紙 ガレの作品が特に良かったのだ

来年の2月28日までで まだ2が月もあるし オススメの展示なので ぜひ ご覧くださいなのだ


この後わ タカ・イシイギャラリーに移動して<内藤礼さんの展示>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ