THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

山菜シーズンの到来・・・クマも出没していますのでご注意くださいね

2024-05-17 16:32:11 | Live Photo
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
もうすっかり暑くなってきて汗ばむ日もある。
半袖を着ていても爽快
でもさすがにそこは北海道・・・夜になるとグッと冷え込んできて厚着姿に
ストーブのお世話にもまだなっている始末だ
まあそれらも含めて楽しんじゃおう
屋外ライブイベントもそろそろ盛んになるよん

そうそう先日は8年ぶりのシカゴ来日も正式に決定しました
今回はちょっとイベント絡み
そして単独の公演は大阪のみらしい・・・・
当然のごとく札幌には来てくれないしなあ。
メンバー中5人はシカゴとして初の来日だけに新鮮。
半分の人数だ
俄然燃えてきたSTA
北海道で唯一のシカゴカバーバンドとして盛り立てていきたいと思います
圧倒的なブラスロックパワー全開でね

今月のSTA ライブは札幌中央に位置するキューブガーデン
申し分のない箱だけやるき満々
当日、ハマピーは内地からの飛行機で戻り千歳空港からそのまま会場入りという超ハードスケジュール
よってトリ前にしてもらいましたよ
主催のアっ子ちゃん&フクちゃんに感謝・・・・よろしくね!!

いつものようにSTAは常連のスタジオクリームにてリハ
ここはバンド結成以来一貫して利用している
だから、色々と融通も利くのです((´∀`))
オーナーのキンサン、お世話になっています

今年になってからずっと行っているコーラスの練習を1時間前に開始
マサの車内でモッチンが音源を流しアッキーが鍵盤でプレイ
マサは歌詞カードを提示
練習のかいがあってそうとうまとまってきた
自画自賛ではないけれども、最初の頃にくらべたら雲泥の差
光が見えてきた
ピタッとハモると気持ちがいい
音量も上げて汗たらしながらの熱唱
音が漏れてるのか外でタバコを吸っている人達にも聞こえているようだ
時間ギリギリまで調整
努力は決して裏切らないのだからね

ロビーに入るとズラリとメンバー達が集まっていた
タカはスケジュールの都合で残念ながら欠席
でもパーカションのユーちゃんが合流だ
心強いなあ
マサ、もっちん、アキ、ミツ、ハマピー、トモちゃん、そしてフクさん。

早速一番奥の広い部屋のKスタ入り
楽器や機材を搬入
立ち位置を決めて譜面台を配る
マサはセットリスト表を壁に貼り付ける
チューニング、ウオーミングアップしながらも雑談でワイワイと盛り上がる
和気藹々
こんな雰囲気は以前にはなかったこと
各自がお互いをリスペクトしあいながらも同じ音楽をまとめ上げるべく熱心に意見を出し合う

ホーンセクションの息も回を重ねるごとにドンドンとクオリティを増してきている
それは手に取るようにわかる
お見事の一語に尽きる
鳥肌が立つほどに感動しちゃうのだ

ハマピーが陣頭指揮をとってミツが中和剤の役目を果たす
タカはヤングパワーで恐いもの知らずのテクニシャン
心境著しいトモちゃんは見る見るうちに腕をあげてきてバンドに溶け込んできた
ムードメーカーとしても大貢献なクールビューティー
それぞれが個性的なプレイヤーゆえにいざアンサンブルを奏でるとそりゃあゾクゾクきちゃうぞ

いつものようにスタジオ入りは2回きり
今のメンバー達ならばこれで十分
2時間の2回
その中ではセッティングや休憩、後かたずけも込みだからトータルタイムは3時間くらいだね
でも個人練習で予習もしてくるし、STAのグループラインでもやり取りをするから問題なし
コミュニケーションはバッチリ
バンドとはこうありたいものだ
ふやけた単細胞どもの付け入るスキなどの皆無

準備万端整ったので演奏開始
本番さながらに一気にいっちゃうよ
今回はアっ子ちゃんとルチュによるツイン司会
彼女達にマサが当日アナウンスの用紙を手渡して読み上げてもらうように手配済
彼女達も最早手慣れたものだから安心
百戦錬磨の熟女たち
頼りにしてまっせ

そのイメージからシンセのSE
ギターのカッティングにのってハイハット、パーカッションが小刻みにリズムを刻む
マサのカウントからオープニングナンバーに雪崩れ込み

もっちんがマサに「ヘッドセットワイヤレスではなくスタンドマイクで歌って」と要求してきたので試してみる
どうも難しい
なんたって10年ぶりの仕様
ガンバってみる
フクさんがギターを弾かないところがあるのでそこは弾く真似をするか、横もしくは客に背中を向けて、とマサがアドバイス
トロンボーン&トランペット・ソロのコードも念入りにチェック
この辺はアッキーがこだわって分析
徐々に仕上げていく
難所でもある
ハマるとめっちゃくちゃにカッコいいパート
エンディングのベルトーンもスムーズに流れたね
タイミングもスリリング
大きな課題でもあった

メドレーでピアノのイントロに
ここもコーラスが鬼門
もっちんとアッキーがある歌詞のハーモニーを歌ってみる
他のメンバー達はにこやかに聞き入っている
最もコーラスが複雑な曲なのさ
それだけにやりがいもタップリ
エンディングの部分でちょっと相違があったが・・・・。

MC
ホットコーヒーを美味しそうに飲むメンバー達
ユーちゃんに前回に決めたつなぎ目を説明
それと曲間の「タンタン」をやるとどうか突き詰める
結局は入れることに決まりテコ入れ
でもこの方がスムーズ
ほとんどのメンバーが初めてライブで演奏するインストは特に念入りに取り組む
ピアノの入りはオーケー
速さもしっかりと把握
はハマピーのスコアに手落ちがありズレたり、見失ったりのトラブルが勃発
ここは手取り足取り皆で納得にいくまで分解して事なきを得た
呑み込みの早さは天下一品
ボールペンで書き込みをして完成形
再度取り組んでみたら綺麗に収まった

じゃあ第一楽章から
壮大なる組曲
モッチンの4カウント
イントロの怪しいコードも修正
小節数も固まった
リードボーカルからコーラスに絡みつく合いの手
ホーンのリフから早弾きのギター・ソロ

第2楽章
ドラムのフィルがクセモノ
ボーカルとコーラスがミディアムなサウンドにのって進行
もっちんはドラムが大変だとのことでコーラスを辞退
重低音で不気味に淡々と表現する曲調は独特

最新のインスト
先に煮詰めておいたからて何とかかんとかぎこちなくも通過
しっかし面白い展開
ドラマティックで芸術的
それをたった1分ほどで表現しちゃうんだからねえ
主役のトランペットが荘厳なるソロを吹き込む
改めて「上手いなあ」と感服
全く予期しないような方向にいく難曲
いきなりのブレイクから後半戦にゴー!

アップテンポなインスト
怒涛のアンサンブル
息つく島も与えてくれないんだから。
ドラムのフィルも癖があるしなあ
トロンボーンとベースのユニゾンラインまで飛び出す始末
ここはミツとマサは阿吽の呼吸だから余裕しゃくしゃく

フィナーレは一致団結で轟き渡る
集大成だから濃厚
最後の1音まで油断大敵
モッチンが立ち上がってフロアタムの連打
マサとアイコンタクトを送りあってジャンプ一閃

ウーム・・・・痺れるなあ

この連中だからこそ成し得られるんだよ

残りは3曲

2番カットで最もジャジーなシカゴ初期の名曲
ベースはポール・マッカートニー節炸裂
メロディアスなんだよなあ。
皆のお気に入り
イントロだけでもコロコロと変化して楽しい
トランペットもファンファーレっぽいし
ハマピーの真骨頂
2人のコーラスもビーチボーイズ風
単なる甘ったるいラブソングではない
哲学的な歌詞もインテリっぽくて崇高だ
それでいて程よくポップ・テイストなんだから憎い限り
ダメ押しとばかりにエンディングではトロンボーン・ソロ
ここでもジャンプしてエンド

ファンキーなモッチンのドラムソロからホーン泣かせな曲へ
これをモッチンはサウンドチェック用にいかが?と提案
イントロのバッキングとホーンの区切り目も歯切れよく
攻撃的なヘヴィーソング
それでいて2分足らずのヒット曲
ずっとシカゴの重要なるライブにおけるレパートリー
コーラスと合いの手も充実
喉が張り裂けそうなくらいに絶叫を繰り広げる
中間部はホーン泣かせ
これはシカゴも多少誤魔化し気味に吹ているとはミツの弁((´∀`))
これの速さにはすこぶる神経を使う
ギリギリの速さで臨む
マサに究極の崖っぷちだ
でも一旦ハマると癖になっちゃうぞ
アッという間に終了

ここの間合いをマサがフクさんに説明
この瞬間は大事
残響音が轟き渡る中をマサがラストコール
タイトルを告げてフクさんのギターがド迫力に炸裂
ギター・ソロが肝
後半でワウペダルを踏みこむのがホーンの目印
ただフクさんが踏んだりやめたりを2回繰り返してややこしい
ミツが機転を利かせて指でカウント
全身全霊を込めての完全燃焼
本番さながらに
もちろんジャンプで大団円

逐一、要所要所を突き詰めていく

小休止
それでもミーティングは続行
この最中、ノイズやら意味不明な自己満足な爆音を出す愚か者はいない
きわめて円滑だ

残り時間を有効に使って最終仕上げに取り掛かる
「あと2曲!!」
あれやろう、これやろうと言っているうちに時間切れ


充実した空間は快感さ
アッキーは「バイアグラのボールペン」をメンバー達に手渡すたびに解説して笑いを誘う

ハマピーは先月のホットタイム・ライブで譜面用のライトを忘れてしまいマサが預かっていた
無事に返却したスタジオでまた忘れていった
その時にはミツがあずかり
で、今回は空港からキューブガーデン入りなので再びミツが預かることになった
そのほうがいいかもねえ((´∀`))

後かたずけ中、モッチンはアッキーのキーボードケースに収まってふざける
実はとっくにアッキーはそれをやっている

ユーちゃんが玄関のドア前にクルマをバックで横付け
皆で一斉にパーカッションを運んで積み込みの作業を手伝う
この辺のチームワークも以前にはありえなかった光景

とにもかくにも機材、楽器持ち集団故に量が半端ないのです
協力的な態度で自然に振舞うところも現在のSTAの魅力でもある

それでは明日のキューブガーデンは全部で10バンド
素晴らしいバンドばかりだよ
一同首を長くして心よりご来場をお待ちしております
よろしくお願いいたします!!
会場でお会いしましょう!!!
































































































































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新たにウッドデッキを作ってもらった!

2024-05-17 12:02:04 | free form space
さすがに20年も経過すると豪雪の重みでウッドデッキがぶっ壊れてしまった…( i _ i )
ベンチは数年前にペッシャンコになったし。
で、この度、新たに作ってもらった!
ここにはBGMに誘われて野鳥もやってくるからね🤠🎶‼️❣️
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