月の岩戸

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アルデバラン・37

2017-06-02 04:15:06 | 詩集・瑠璃の籠

この時代
馬鹿は
嘘と小手先の技術のみで
自分を
まったく違う自分に
作り変えようとしたのだ

嘘ばかりつき
汚いことばかりしてきた
自分の真実を隠し
他人から盗んできた
美と富を使って
林檎の実を栗の木につけるように
みごとに自分を変えようとしたのだ

だがそのような
手品のようなことが
できるはずがない
この世界には
魔法のようなことはありえないのだ
魔法のように見えることでも
その裏には必ず
神の真実がある

そのようなことを
勉強もせず
動物に毛が生えたような知恵で
自分のすべてを作り変え
そのすばらしい自分を作ってくださった
神の愛を
全く否定しようとしたのである

こんなずるいことをする自分などいやだと
最もずるいことをして
ずるいことなど何もしないような
きれいな人間になろうとしたのだ

ゆえに
桑子に落ちたのである
神の作ってくださった自分の形を
彼らは自分で壊したのだ
人から盗んだものだけで
自分を作ってしまったからである




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