佳人薄命という言葉がありますが
そのように
本当に美しい女性は
早くに死んでしまうという傾向があります
それは遠い昔に
男が女に
愛の責任を押し付けてしまったからなのです
男が女への愛に狂ってしまったとき
男はそれが自分の未熟さのせいなのだとはせずに
女がいるから悪いのだと
そういうことにしてしまったのです
それで男は
本当に女性を愛したとき
その女性がいかにも簡単に死んでしまい
それを失ってしまうという運命を
自ら作ってしまったのです
エウリュディケを失ってしまったオルフェウスのように
男は愛する女性を失うことが
どんなに自分を苦しめるかということを
味わってきた
それなのに
愛の責任を女性に押し付けるということを
やめることが全くできずに
とうとうすべての女性を失ってしまうということにまで
なってしまったのです
もうそろそろわかりましょう
何もかもは
女が悪いのだということにしてきた
男が悪いのです
神は何度も何度もそれを教えてきたのに
男は全くそれを改めることができなかったのです
失ってしまったものは取り戻すことはできないが
それが十分にわかったのなら
もう愛の責任を人に押し付けるのはやめましょう
愛は愛するものが背負うものです
愛していくことの苦しみを
愛することゆえに起こる苦しみを
すべて自分で背負ってゆきなさい
そうすれば
あなたがた男性は
新たなる女性との間に
新たなる愛を結んでいくことが
できるでしょう
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