青梅を後にして、奥多摩方面へと電車は進みます。
新緑も眩しく、山もせまってきていますが、
ここは、まだ東京です。多摩川が流れています。
JR川井駅で下車、奥多摩大橋の上です。
静かです。人っ子ひとり見当たりません。
クリックして大きくすると、これから行くところが見えます。
川沿いに建つ旅館です。
☆松乃温泉 割烹温泉旅館 水香園
3000坪余りの庭園の中に、散りばめられた離れが
7棟8室だけのお宿です。
四季折々のお花、木々が迎えてくれます。
私達が、通された離れ「河鹿」です。
お部屋からは、多摩川が望め、せせらぎの音が心地よく聞こえます。
今日はここで、清流お花見御膳を頂きます。
☆清流お花見御膳
先ずは、鱒のお刺身、よもぎ豆腐、筍など…
次は、茶碗蒸し、美味しいイワナの塩焼き。
☆水香園オリジナルのお豆腐とキノコの鍋。
☆釜飯
一人ずつ目の前で炊ける、旬の筍、穴子、桜も入った釜飯です。
これに、お味噌汁、デザートも付いてきます。
旬の山の幸、川の幸で
食べきれないくらいボリュームもあって、美味しいです。
そして食後のお楽しみは、やっぱり温泉です。
☆美人の湯
アルカリ硫黄泉です。
このお湯がビックリするくらい、つるつるなんです。
仲居さんが、つるつる滑りますから、気をつけてくださいと
何度も仰っていたのが、わかりました。
湯船もつるつる、かさかさお肌もつるっつるです。
露天風呂はなかったけれど、貸切状態だったし
お風呂から、多摩川も眺められて、満足でした。
水香園は、建物自体は少し古めですが、
離れだけなので、お忍びとか、逢瀬にはぴったりのお宿です。
故松田優作さんや、皇太子殿下もお見えになった
老舗旅館のようです。
この日は、春限定のお昼と、温泉入浴で4000円。
それに離れの室料、3000円でしたが、
6人で割って500円。一人4500円でした。
気の合う仲間と、過ごした素敵な1日でした☆
仲間たちにも、ありがとうね!