5月のかたつむり会は19日(金)に14名が参加して開催され「谷津バラ園~谷津干潟散策」に行ってきました。京成津田沼駅からは一駅で近場でもあり何度か行ったことがある場所です。しかし谷津干潟を一周するコースは初めてでした。少し暑いくらいでしたが、散策コースは、緑の木々に囲まれている箇所もあり途中「谷津干潟自然観察センター」に立ち寄って話を聞いたり、一周一時間少しかけて気持よく散歩できました。
干潟の中には、小魚やカニがいたり、色んな渡り鳥なども観察できました「谷津干潟自然観察センター」では説明員の人から谷津干潟の歴史やシギやチドリなどの渡り鳥の種類など30分ほど詳しく説明をしてくれました。この谷津干潟は渡り鳥の中継地になっているそうです。ニュージランドから谷津干潟に渡ってきた手の平ほどの小さなシギが飲まず食わずで飛び続け一週間かけて中国大陸に渡っていくという話には感動を覚えました!
谷津干潟は周辺が住宅地という珍しい地形にあります。その理由は、「谷津干潟自然観察センター」の説明員の話では「高度成長時代の1960年~1970年に千葉県によって周辺の埋め立て・開発が進んだが、国の利根川水路開拓計画というのがあって丁度計画の出口に当たり、国の所有であった為に埋め立てから逃れた。その後自然保護活動が活発になり、水鳥の保護に関する国際条約であるラムサール条約で保護されるようになって現在がある」という事でした。
(メンバーが撮った食事中のサギ)
ここのセンターの中で、昼食にしてから、その後谷津バラ園に入り、咲き乱れている沢山の種類のバラを鑑賞しながら写真を撮った後帰途につきました。
(谷津バラ園)