シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

地域猫

2013-11-18 12:49:45 | 動物関連
「さて、そうして神が動物に霊性の息吹きを吹き込んだように、あなたがた人間も動物に対して同じことが出来るのです。人間は神の一部です。従って進化の順序の中で人間の次に位置する動物に対して、その霊性の息吹きを吹き込む能力を具えています。つまり動物との接触の中で、愛という霊的な力によって、動物の魂に自我意識を芽生えさせることが出来るのです。」
『シルバーバーチの霊訓8』

近所の病院裏に耳カットされた猫ちゃんがいつも同じ木の下にいます。
サビ猫で、とても愛くるしく、人慣れしていて、近寄るといつもゴロゴロと喉をならしお腹を見せてくれます。患者さんからもかわいがられていて病院の隠れアイドルです。
耳カットされているから、どなたかが避妊手術をしてくださったのでしょう。

かたや、反対側の団地には、野良猫が何匹かいて、
そこの住民たちから、餌をやるとか、やらないでくれとか、
いつも揉め事になっています。
当然 去勢避妊手術もするはずもなく、人間に近づいたり警戒したり、まんま野良ちゃんです。
本当に可愛いのに、虐待の危険もあります。

こういう猫ちゃんたちは、どういう暮らしをするのが一番なのでしょうか。
猫も犬と同じように野良化を撲滅させたほうが良いのでしょうか?
やはり、保護して地域猫にリリースするなり、ペットにするなりが良いのでしょうか?
それとも昔ながら、猫ちゃんの好きなようにさせてあげるのが良いのでしょうか?

昔は野良犬もいました。
野良猫もいました。
フラリと家に来て、なんとなく飼っているということもありました。
しかし、今では犬はペットショップで買うものになってしまいました。
それはそれで、売れない犬の扱いに困ることになりました。

動物たちの本当の幸せとは・・
霊性が低いのは人間なのに、罪の無い動物に、そのつけが回ります。

動物愛護は問題が山積みです。
団地の猫に遭遇する度に、自分の無力さを痛感します。
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