シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

繊細で弱い人

2021-05-20 23:45:18 | 2021

恐怖、憎しみ、欲望 そして欲求不満は、幾世紀も続く物質主義と無知により、日々不親切に扱われるストレスで根付いたのかもしれない。
しかし、そのような性癖を抱える繊細で弱い心のために、霊界の医師は、深い忘却の闇に眠る潜在意識から原因をたぐり寄せ、意識化させる手法をとるのである。


人類はみな兄弟姉妹なのだから、精神の働きを鈍くし感情を毒する「恐れ」を抱く必要などないのだ。
「憎しみ」は、「恐れ」の父でさらに
たちが悪く、触れるものはみな破壊し、触れられないものは蝕む。

無慈悲は無慈悲をもたらし、親切は親切を生む。蒔いた種を刈り取らされるのだ。
『ハリーエドワーズ ※要約』

端的に言えば、繊細で心の弱い人って何かと不親切に扱われがちだった人~

彼らが、ストレスにとても弱いのは、きっと前世も含めた過去に、不親切に扱われたトラウマがいっぱい貼り付いて、身動きがとれないせいなのね。

潜在意識の奥に眠るトラウマは、心を不安にさせる錘となって魂を萎縮させるから、心が強くなるってことは、そのトラウマからの解放を意味するものだと思うけど、はて、どうやったら良いのか。

今、不親切に扱われるのは過去の刈り取りだから諦めるとして、未来は明るく強い心になりたいから、今からは親切の種を蒔こうと思う。

ひたすら親切 親切!

氷川きよしサンのDVDで「スマイル スマイル!」って場内で唱和するじゃない。

あんな感じで、自分の心の中で「親切 親切!」って唱えたら親切な人になれるかなあ。


ミディアムシップの講座

2021-05-10 14:14:08 | 2021

かつてあなたを愛し、またあなたを愛してくれた人々は、決してあなたを見捨てるようなことはありません。あなたは常に彼らの愛に包まれています。彼らにはあなたに対する愛があるため、あなたの傍を離れることはありません。『シルバーバーチの教え(下)p18』

ミディアムシップのワークショップのお話です。

今回は、ペアになって霊からのエビデンスとメッセージを伝える実習です。交代でミディアム役とシッター役になります。今回私はシッター役ね。

ミディアム役である彼女からのエビデンスは
・50代の男性でスーツを着ている
・心臓をおさえているので心臓が原因で亡くなる
・母方の近い関係 いとこのような近しい関係

私は50代で亡くなった父方のおじさんだとすぐにピーンときました。
ただ母方ではないので、ここはミスリーディング・・・。講師が、彼女にもう一度関係性を取り直してもらいます。

私へのメッセージは
「色々やりたいことが多いけど、こぼれ落ちていることもあるから、もっと落ち着いてやったほうが良い」
でした。

うんうん、とちょっと耳が痛いけど納得。
なんかコロナもあって、仕事が忙しくて、シルバーバーチ読書会とかも適当になりがち。霊的真理の普及頑張ろう!!っていう気持ちはあるのですが・・・気持ちだけで実践出来ていないなあ・・・。

もう一つミスリーディングがあって、そのおじさんはスーツを着れない人だったのですが、ここで講師の先生が、「なぜこの格好で出てこられたか分かる?」と私に質問されました。

その時一瞬であっと閃いて「分かります」と答えました。
先生は「あなたが分かるならそれで結構!!」
と、このレッスン終了しました。

後で聞いたのですが、霊が普段と違う格好で出てくるときは、そこに深い理由が込められているとのことです。

実は、地上でのおじさんは、生まれつきの障がい者で、杖をついて歩くことも難しい状態で一生を終えました。だからこそのスーツ姿なんですね。
おじさんが、あえてビシッとスーツでキメて来た訳は、
「バリバリ仕事して元気で忙しいよ!!」
と言いたかったから。
おじさんの障がいのことに触れずに「私にだけ分かれば良い!」と言ってくださった講師の細やかな配慮にも感謝です。

私は、おじさんの枕元にあるお菓子目当ての悪い姪だったから、この歳になって言うのも恥ずかしいですが、ゴメンナサイと平謝りです。

地上で障がいを持った人も、霊界では本当に元気になって、日々楽しく暮らしているのだなって分かったことが何より嬉しかったです。

ミディアムシップの講座はほんっと毎回楽しみです。