鶴岡市のお城跡のすぐ近くに、鶴岡カトリック教会がある。
赤く鋭い尖塔に十字架を掲げている。
教会の門は、藩政時代の家老、
末松十蔵の屋敷の門を再利用している。
このカトリック教会には、
幼子イエスを抱いたマリア像がある。
顔は黒く「日本で唯一の黒いマリア像」として知られている。
顔が何故黒いか、諸説がある。
一般的に言われているのは、蝋燭の煤で黒くなったというもの、
もう一つはペストが流行った時代に、
聖母マリアが身代わりになりその病を受け止め、
顔が黒くなったなどあるようだ。
旧約聖書には「イスラエルの娘たち、私はケダルの天幕のように、
サルマハの幕屋のように、黒いけれども美しい、
私の焦げた色に目を止めるな、私は日に焼けた」とある。
この像がやって来たのは明治36年のこと。
フランス、
ノルマンディー州のデリヴランド修道院から来たものだ。
黒いマリア像は聖堂の左側の副祭壇に飾られている。
多くの参拝者がここを訪れ、
じっとこの黒い聖母像を見つめている。
この教会にはパイプオルガンもあり、
ミサの際など演奏が行われる。
そしてもう一つの見どころは、
教会の半円の窓にある「窓絵」だ
薄い透明な紙に描かれた聖画を外側から貼り、
さらにその外側にガラスを設け、二枚のガラスで挟んでいる。
この種の窓絵はこの教会でしか見ることが出来ない。
鶴岡カトリック教会は昭和54年
国指定の重要文化財に指定されている。
現代では、鶴岡の町を象徴するような建物となっている。
赤く鋭い尖塔に十字架を掲げている。
教会の門は、藩政時代の家老、
末松十蔵の屋敷の門を再利用している。
このカトリック教会には、
幼子イエスを抱いたマリア像がある。
顔は黒く「日本で唯一の黒いマリア像」として知られている。
顔が何故黒いか、諸説がある。
一般的に言われているのは、蝋燭の煤で黒くなったというもの、
もう一つはペストが流行った時代に、
聖母マリアが身代わりになりその病を受け止め、
顔が黒くなったなどあるようだ。
旧約聖書には「イスラエルの娘たち、私はケダルの天幕のように、
サルマハの幕屋のように、黒いけれども美しい、
私の焦げた色に目を止めるな、私は日に焼けた」とある。
この像がやって来たのは明治36年のこと。
フランス、
ノルマンディー州のデリヴランド修道院から来たものだ。
黒いマリア像は聖堂の左側の副祭壇に飾られている。
多くの参拝者がここを訪れ、
じっとこの黒い聖母像を見つめている。
この教会にはパイプオルガンもあり、
ミサの際など演奏が行われる。
そしてもう一つの見どころは、
教会の半円の窓にある「窓絵」だ
薄い透明な紙に描かれた聖画を外側から貼り、
さらにその外側にガラスを設け、二枚のガラスで挟んでいる。
この種の窓絵はこの教会でしか見ることが出来ない。
鶴岡カトリック教会は昭和54年
国指定の重要文化財に指定されている。
現代では、鶴岡の町を象徴するような建物となっている。