しょうじ か とうかいりん か

新聞を仕事柄、結構、まじめに読む
その中で、目についたのは、一面にあるコラム欄。

河北新報は「河北春秋」の名前を持つ。
６日のこの欄は東海林太郎のことを書いている。
秋田市、千秋公園にある銅像についてだ。
手編みの帽子をかぶり、マフラーが巻かれているもので、眼鏡をかけている。
秋田市出身の歌手，東海林太郎だ。今年で生誕１２０年だという
赤城の子守歌で知られる」直立不動の歌手だ。
この直立不動は「マイクの前１尺四方は戦場」の心構えからだという。

この東海林太郎の関連で今、
秋田では「東海林太郎伝説」というミュージカルが公演中だという。
寒いこの時期、３４歳デビューの遅咲きの人生を振り返ってみるのもまた興味深い。

そして余計なことだが東海林と書いてなぜ「しょうじ」と読むのか。
また、山形などでは「とうかいりん」と字の通り読む名字もある。
不思議の一つだ。