訪れた最上川、前日の雨の影響が残り、
水は通常よりも30センチは高い流量で
静かな最上川とは様相が異なる。
時折、小雨が降り注ぎ、風も強まることもあり、
ゆっくりとした船下りとはチト違う水辺の旅だった。
松尾芭蕉も今から300年以上前、この最上川を本合海から清川まで、船下りを楽しんだ。
というよりは、その句を見ると「五月雨を集めて早し最上川」とある。
当初は「集めてすずし」だったが流れのあまりの速さに「早し」と改作したという。
先日訪れた時も前日の雨で、上流からの水がどんどん流れてきて水量の多い最上川であった。
船頭の最上川舟歌を聞きながら、下っていく。
最近はこの歌を英語の歌詞に変えて歌うことも多く、
乗客の拍手を浴びていた。
船下りも観光産業となる。そこに目をつけた先人の狙いに、感心する。
紅葉にはもうしばらくかかりそうな船下り、
時折雨の音が屋形船の屋根をたたくが
それも自然と妙に納得する船下りだった。
最上川 濁流残り 水 速し(現代の芭蕉気取り 著者の駄作)
水は通常よりも30センチは高い流量で
静かな最上川とは様相が異なる。
時折、小雨が降り注ぎ、風も強まることもあり、
ゆっくりとした船下りとはチト違う水辺の旅だった。
松尾芭蕉も今から300年以上前、この最上川を本合海から清川まで、船下りを楽しんだ。
というよりは、その句を見ると「五月雨を集めて早し最上川」とある。
当初は「集めてすずし」だったが流れのあまりの速さに「早し」と改作したという。
先日訪れた時も前日の雨で、上流からの水がどんどん流れてきて水量の多い最上川であった。
船頭の最上川舟歌を聞きながら、下っていく。
最近はこの歌を英語の歌詞に変えて歌うことも多く、
乗客の拍手を浴びていた。
船下りも観光産業となる。そこに目をつけた先人の狙いに、感心する。
紅葉にはもうしばらくかかりそうな船下り、
時折雨の音が屋形船の屋根をたたくが
それも自然と妙に納得する船下りだった。
最上川 濁流残り 水 速し(現代の芭蕉気取り 著者の駄作)