今日の1冊。
近年恐竜や動物ばかりでなく、医学関係の仕事もチョイチョイ描いているのですが
先日手に入れた1冊をちょっとご紹介します。
模型と言えば模型なのですが苦手な方はスルーしてください(笑)
“Encyclopaedia Anatomica” 出版社: Taschen America Llc
一見ギョッとする表紙ですが、その名の通り人体解剖学の百科事典。
これはイタリア・フィレンツェのラ・スペーコラ博物館にある展示標本の写真集です。
1775年に開設されたこの博物館は、当時あのメディチ家のコレクションを収蔵するために建てられて
現在はフィレンツェ大学の付属自然史博物館という位置づけになっています。
ここは多くの剥製や自然科学の展示で有名ですが、何と言っても世界的にその名を知らしめているのは
蝋人形による人体解剖標本でしょう。
開設から1814年までの40年のあいだに、専門の職人達によって600体以上の人体解剖モデルが
製作されました。
専門の蝋職人による素晴らしい解剖標本の数々は当時の解剖学がいかに進んでいたかを示す
貴重な資料でもあります。
16×18cmくらいの小さい本ですが印刷も綺麗で、分厚い全704Pのなかに
数百点にもおよぶ標本写真が満載です。
手術の手順とかを描くため結構生々しい画像は見慣れているので、こうゆうものに関しては
何とも思わないのですが(笑)どれも一体どうやって作ったのかと思うくらいリアルで
その美しさには本当に思わず見入ってしまうくらい。
出来たらもっと大判の本で見てみたいものです。
そのまま載せるのはちょっと何なので、全くどうってことの無い画像(笑)をモノトーンにしてボカしを入れました。
興味のある?方はgoogleで検索すると、ど〜んと画像が出て来ます。
是非手に取って見て頂きたい、イタリアに行ったら是非訪れていただきたい
そんな博物館の展示です。
--------
話変わってお盆の8月15日は東京浜松町で模型のフリーマーケットが開かれます。
概要は以下の通り。
興味のある方は出店、お宝探しに行かれてみてはいかがでしょうか。
第1回 ”スケール” モデラーズフェスティバル
近年恐竜や動物ばかりでなく、医学関係の仕事もチョイチョイ描いているのですが
先日手に入れた1冊をちょっとご紹介します。
模型と言えば模型なのですが苦手な方はスルーしてください(笑)
“Encyclopaedia Anatomica” 出版社: Taschen America Llc
一見ギョッとする表紙ですが、その名の通り人体解剖学の百科事典。
これはイタリア・フィレンツェのラ・スペーコラ博物館にある展示標本の写真集です。
1775年に開設されたこの博物館は、当時あのメディチ家のコレクションを収蔵するために建てられて
現在はフィレンツェ大学の付属自然史博物館という位置づけになっています。
ここは多くの剥製や自然科学の展示で有名ですが、何と言っても世界的にその名を知らしめているのは
蝋人形による人体解剖標本でしょう。
開設から1814年までの40年のあいだに、専門の職人達によって600体以上の人体解剖モデルが
製作されました。
専門の蝋職人による素晴らしい解剖標本の数々は当時の解剖学がいかに進んでいたかを示す
貴重な資料でもあります。
16×18cmくらいの小さい本ですが印刷も綺麗で、分厚い全704Pのなかに
数百点にもおよぶ標本写真が満載です。
手術の手順とかを描くため結構生々しい画像は見慣れているので、こうゆうものに関しては
何とも思わないのですが(笑)どれも一体どうやって作ったのかと思うくらいリアルで
その美しさには本当に思わず見入ってしまうくらい。
出来たらもっと大判の本で見てみたいものです。
そのまま載せるのはちょっと何なので、全くどうってことの無い画像(笑)をモノトーンにしてボカしを入れました。
興味のある?方はgoogleで検索すると、ど〜んと画像が出て来ます。
是非手に取って見て頂きたい、イタリアに行ったら是非訪れていただきたい
そんな博物館の展示です。
--------
話変わってお盆の8月15日は東京浜松町で模型のフリーマーケットが開かれます。
概要は以下の通り。
興味のある方は出店、お宝探しに行かれてみてはいかがでしょうか。
第1回 ”スケール” モデラーズフェスティバル
不気味な画像ですいません。
とはいえこの数々の蝋で出来た標本はホントに素晴らしく
ここんとこ寝る前に酒飲みながら一つ一つの画像をじっくり見るのが
楽しみになっています。
こういった職人技を一度見てみたいものです。
こんばんは!
今日はP○A役員の主婦の皆様との懇親会。今帰宅しました。
これだけ分厚い本だけに内容もすごそうですね~
いまはすっかり良くなりましたが、蓄膿症で苦しんでいた小学生のころ、
表紙の写真のような図解でここがこうでああでと説明されてとても怖かったのを思い出しましたーー。
なんてったっていつも恒例の飲み会よりずっといいじゃないですか?
とはいえその場でストラトスやエポパテの話をする訳にはいかないだろうから(笑)
それはそれで大変でしょうけど。
この標本、蝋なので最初に着色してから流すんだろうけど、細い網の目のような血管とか一体どうやっ
て作っているのか興味津々です。
ひろポンさんの様にスーパーリアルを描かれる方だったら興味魅かれますよね。
TASCHENのこのシリーズ何冊か持っていますが、安価なわりにマニアックなラインナップだらけですよね(笑)
そうですか、ご覧になられましたか。
ホンモノの人体標本の解剖書はよくありますが
これは蝋ならではのリアリティーがあって、立ち読みでもギョッとしますね。
私もHR・GIGERとか広告・美術ものを何冊か買ってます。
※巨●とか脚とかは…まだ買ってませんが(笑)
しかもこれが蝋とは。
確かに蝋人形なんかもリアルなのでこういうの出来るとは思うんですが、どうやって細かい部分を作るのかとかは興味ありますね。
そういえば最近北原照久さんのFBでマルサンの標本シリーズみたいなプラモが紹介されていたのですが、その中に昔自分でも作ったニジマスのプラモがあって懐かしかったです。
あとから塗るのではなく、蝋に着色してどうやって細部を作っているのかと。
職人技というのは凄いですね。
ニジマス…魚の神秘ですね。
マルサンのあのシリーズ、当時1/12ホンダF1より高くて私は買えなかった覚えがあります。
コオロギは作りました。(^_^)b
ちなみに、値段は500円。もともと他のブックオフに比べて、洋書が多い店だったが、よく売れるためか、洋書コーナーが拡充されて、幅10mくらいになっているのでは。昔は分厚いパーリ語の辞書が千円などと、「処分価格」が多かったが、他のブックオフ商品といっしょで、ここ数年値上がりがひどい。
でも、この500円は値打ちだと思う。
500円とはお買い得価格でしたね!
実際この中身を見て蝋職人の技術のあまりの素晴らしさに
感動さえ覚えました。
もっと大きな写真で見てみたいものです。
掘り出し物の洋書を見つけるのは楽しいですね。