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コボタンヅル・3~果実

 キンポウゲ科センニンソウ属の「コボタンヅル(小牡丹蔓)」。花が終わり、そのあとに綿毛の付いた果実が出来ていた。コボタンヅルの花や果実は、ボタンヅルやセンニンソウと良く似ているが、センニンソウの葉はハート型であり、花の群生を見比べるとセンニンソウのほうが純白に見える。ボタンヅルの葉には牡丹の葉と同じように切れ込みがあるが、その様子は1回3出複葉であり、2回3出複葉のコボタンヅルと区別できる。
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カザグルマ・1〜果実

 浄瑠璃緑地付近の民家横で見掛けた綿毛の姿。これは「カザグルマ(風車)」の果実だろう。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草で、初夏に白色や淡紫色の風車のような花を咲かせる。 “クレマチス(Clematis)” は、センニンソウ属の総称であり、数多く生み出された園芸品種を一般的にクレマチスと呼んでいるようだ。この果実も園芸品種だろうがとりあえずカザグルマとしておこう。
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ドクベニタケ

 キノコには全く詳しくないが、この時期は良く見掛けるので、少しずつ覚えていこう。写真は松木日向緑地の林床に生えていたピンク色の傘のキノコ。この界隈では良く見掛けるものだが、図鑑をめくってみて「ドクベニタケ(毒紅茸)」の名前を見つけた。ベニタケ科ベニタケ属で色はピンク色から赤色までいろいろあるようだ。もし違っているようならご指摘いただけると有り難い。
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